Am コッカー スパニエル | (*´∀`*)葱ん家♪

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葱です(・∀・)ノ こんにちは♪

UPできずにいる間に 先週の話になっちゃいましたが‥‥
木曜日の実習は Amコカたんでした



朝、さりげにチェックしたら
葱の大好きな Amコカたんの 幸ちゃんがいます

わ――(*´∀`*)――い



相変わらず 下むいてて
怖がらせないように 手のニオイを嗅がせてあげたら
バリの奥の方から ふんふんしてました



でもね 葱がやったのは 幸ちゃんじゃなく
グレイ君(もちろん仮名ですよ~)だったよ☆
もぉ 見たまんま グレイなんで それが名前の由来かと思ったほど

もともとは アプリコットなのに
手先足先は 灰色‥‥




でもグレイ君 とっても可愛かった!
口 臭かったけどね (;^_^A
(口 っていうか唾液?)
(舐められたら 匂ったんで 息が臭い訳じゃなくて…)
(って 誰に言い訳してるんだろ 葱)




コッカーって 細―い毛が びし―っと生えてるから(シルキーコートっていいます)
本当 コート(毛の)管理とか大変だと思う
しかも脂っぽいから
汚れを呼び込む体質 って感じで
みなさんの身近にあるものだったら
台所の換気扇(そろそろ大掃除のシーズンだよね)あんな感じ

毛が はたきかモップのように ホコリを呼び寄せ
脂が 取り込む役割で

指の間なんて 本当大変なことになってます

Amコカたんは だいたいはクレンジングシャンプーを使って洗います
(葱は クレンジングしないコカたんに まだ 会ったことがないよ)
で、それも 1回ではキレイにならないから 2シャン(2度洗い)3シャン(3度洗い)します


グレイ君は・・・



前回やったAmコカたんは 2シャンで わしわし洗いましたが
汚れ残りがあったのね

それを踏まえて

先ずは よ――く濡らす
温かいお湯(36℃~38℃って決まってます)で 一度 水洗いならぬお湯洗いをする感じで
馴染ませ 溶かしながら
いや (> <)溶けろ~っ と念じながら
とりあえずは シャンプーなしで わしわし

すかさず 手先・足先の灰色の部分に クレンジングシャンプーを揉み込み
肛門腺を搾り お尻を流し
全身 わしわし わしわし洗いました
指先や指の間 パッド(肉球)の間 爪の生え際なんかは 特に念入りに

それを繰り返すこと 2回
指先や足の裏にいたっては 3回



でね よく見えないんですよね ワンコが
洗いあがりを確かめたくても
自分の影にワンコがいて
指の間とか よく見えなかったのね

だから 心配で心配で仕方ないんだけど
自分を信じるしかないんです



葱もね あれだけ洗ったんだし
泡も 灰色の泡は消えたし
泡立ちもよかったし
手触りも 大丈夫

って



ブローにはいって
ドライヤーの風をあてて 毛の根元とか見てみたら
まだ灰色でした
指の間・・・・・



凹む。゜(゜´Д`゜)゜。



でも 時間的にも
ワンコの体力的にも
洗い直しができなくて…

ていうか していいのかな 洗い直し。
していいなら やりたい


でも 体力つかうし
カットのために 余力を残しておかないとね
(ワンコのね)
ストレスもね





この日のAmコカたん
2mm 3mm 飾り毛揃える
っていうオーダー


顔はバリカン2㎜で
体はバリカン3㎜
飾り毛は 揃える程度、つまり短くしない



葱なりに やってみました
葱、コッカーじたいは 4回目なんだけど
1回目は1年生の時に 先輩と
ほとんど先輩がやって下さったんです
2回目がクラスメイトと 2年になってから
洗うのやブラッシングは半々でやり
さぁカットに入ろう、というタイミングで 面談に呼ばれ
結局何も出来ずに 先生から教わったという紙を写させてもらい 終わりました

3回目 その紙を見ながらも なかなか進まず
カリスマ先生に マンツーで教えて頂き 細かくメモも取らせて頂きました

4回目
この日は そのメモや記憶を頼りに書いた カンニングペーパーや
教えて頂いたことを ひとつひとつ思い出しながら
何とか(ゆっくりながらも)カットを進めます



でも 細かいとこが 全然ダメで
やってる途中 パニックになってきて
先生に~~はやった?
って聞かれても やったんだっけ? まだだっけ? って
自分がやってる作業なのに 分かんなくなっちゃってて

結局 ブレンディングっていう作業が 抜けてしまいました


ブレンディング っていうのは
バリカンかけたところと 長い毛が残ってるところの 境目を 線を消して馴染ませることなんですが

ん―――っ…と……

Amコカたんはね
背中の幅だけ 毛を剃るんです
(学校流ペットカットはね)
(よそのペットカットは しらない‥)
で、剃るんだけど
横っ腹は バリカンいれないまま 毛を残すのね
そうすると バリカンかけたところと 横っ腹の境目に
線が残るんです 境目の

それを スキバサミを縦にいれて 馴染ませていくんですよ


イメージ わきます?


その作業が すっぽり抜けてました
顔も アダムズアップルまで って勘違いして剃ってたけど
本当は 胸端?胸骨端?胸骨?(教科によって違うの…)まで剃らなくちゃいけなくて

早くいうと 剃り足りなかったんですね

(アダムズアップル というのは)
(ヒトでいえば喉仏にあたります)
(アダムさんの林檎なんだ?ふしぎー)



カットも なかなか 揃わず
だけど 形を作ればいい という段階は過ぎている(と思う)ので
がたがたな部分の揃えかたや
細かな仕上げ方法も
目の前で すごく細かく丁寧に見せてくださいました


いつもは もっと早いの 先生のカット
ばんばん仕上げていく というよりも
もとから仕上げのように切るので
ラストに仕上げや修正めいたことは 少ししかしないのね 先生は
でも ゆっくり、というのか 全て見せます!的なカットで
とても勉強になったよ




で 葱も 教わった通りに 丁寧にハサミ入れてみたら
いつもより すごく時間はかかったんだけど
いつもより すごく滑らかなデキでした

でも 仕上げていただぎしたけどね



この日のグレイ君 尻尾ぴこぴこふる 可愛いコで
よく 嬉しい顔を見せてくれました


カット中は 静かなしっぽの おとなしい良いコでしたよ


先生に教わったとおりに 後肢の内股を切り直してる時
なんか 一瞬 尻尾が地面と水平まであがったんですよね

普段 コカたんの尻尾は 下がってるんです
あ!
全国的じゃないですよ
葱がコカたんに関わる時は カットする時が大半なんで
尻尾さがってるのも 仕方ないんですけどね




コカたんや コギたん シュナたん オーシーたん
まだまだいますが

尻尾が 太く短いコっていますよね
もしくは ないコ


生まれた時に 切っちゃうんです
耳とかもね
それは スタンダードに基づいて とか
見栄え とか
実用的な意味 とか
理由は様々なんですが

今まで 切っていたのが普通だったから
何の疑問も抱かずに 切られちゃったりもしてます

でも 近年では 動物愛護の観点から 切らない方向へと 変わりつつあります


ひとつ ふたつ 例をあげてみますね


例えば コーギー
もともとは 牛追いをするワンコなのね
だから 牛の足元を走り回りやすいような体型なの
足が短いでしょ

で 尻尾は切っちゃいます
尻尾の骨を(ひとつだったかな)残して 切っちゃうならわし
それがコーギーの正しい姿 スタンダードってことになってます


でもね 尻尾切らないでおいとくと
柴ワンみたいな くるんと丸まった尻尾
もしくは
シェパード(ジャーマンシェパードのほう)みたいな ゆるやかな やや上向きに弧を描くような(という表現は正しいのか?)尻尾になります

葱のはじめの頃の記事の
純コーギー 柴コー(ギー)って内容の記事にも書きましたが
(その頃は コギたんの断尾は知らなかった)
今 尻尾のあるコーギーは
うまれてすぐに 尻尾を切らなかったコーギーです




でね
コカたんのカットに話は戻りますが
尻尾が一瞬あがった気がしたんです


何だろ(゜_゜ )なんだろ?


そしたら グレイ君 振り返りました
葱が手を止めたかしら


この日 葱は
いや、この日に限らずですが この日は特にぼ――――っとしてたんで
何の疑問も抱かずに 何だろ くらいだったんですが

グレイ君が振り向いた理由は
この後すぐに分かりました


何でかって
もう お気づきの方もいると思いますが
すぐに あたりが臭くなったんです


尻尾があがったのは 力んだはずみ?笑
コカたんの尻尾は 肛門に蓋をする感じで さがるといいよりは 被さってるんですが
その蓋が ぱかっとあいた感じ


そして 何でなんでしょうね
ワンコって おならしたら すぐにふがふがしません?
自分のを確かめてるんですかね?





あれ? (´▽`*;)
可愛いコカたんのはなしが
おならの話に・・・・・・