6月の第一水曜日はゆるりまちまちでの

出張ねぎぼうず文庫。

 

子育て支援グループゆるりらさんが

 

公民館でもカフェでもない

みんなのまちの案内所、

「まちまち案内所」の2階で

 

毎月第1・3水曜日に

開催してる子育てサロンが

ゆるりまちまち。

 

今月は、わんさか来てくれて、

少子化?ほんまに?

うれしい、うれしい光景でした。

 

この日、読んだ絵本はこちら。

 

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新年度始まって3回目だから

まだまだはじめましてのママたちもいて

 

みんな育休中に来てくれてるから

1年から、

長くて3年のお付き合いで

職場に復帰される。

 

だから、ほんとによく来てくれたなあって

以前にくらべたら

支援センターや子育てサロンも

充実してきて、いろいろ行く場所も

ある中で、

ここによぉきてくれたぁ〜って

すごくうれしい!!

 

だから、ママたち、赤ちゃんたちと

仲良くなりたいなあと

思って読むのが

歌絵本

 

赤ちゃんたち、にこにこ

ママたちも

自然にリズムをとって

赤ちゃんと一緒にゆらゆら

揺れてくれたり、

首を左右に振ってくれたり

 

中にはずんずんず〜んと

こちらに近寄ってきてくれる

赤ちゃんも

 

わたしの推しの絵本講師、とんちゃん

書いておられたけど、

 

どうやら悪いひとではないらしいと

赤ちゃんには判断されるみたい。

 

なので

いつも歌絵本多め。笑

 

こうやって仲良くなった

赤ちゃんたちは

そのうち

読んでほしい絵本を持って

ひざにすこ〜んと乗ってきて

くれたりするようにもなるから

たまらん。

 

 

 

そして、

今回はママたちとワイワイ言えたらいいなあと

キボリノコンコさんの写真絵本を。

 

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「なにができる?」キボリノコンコ PHP

 

作者の名前

どうしても

ゆきやこんこ、あられやこんこが

頭の中に響いて

キボリノコンコって

言ってしまいそうになる。

 

表紙からめちゃくちゃ楽しめるので

ママたちにじーっと眺めてもらった。

 

「写真?」「絵?」とママたちつぶやいてる。

 

表紙にはヒント満載だったと

わたしも後で気がついた。

(しらんとやっとったんか〜い)

(そういうこと多々あります)

 

「なにができる?」の

題名の「き」が赤字、

 

とか

 

作者名も

キボリノコンコだし

 

まだこの時点では、

◯でできてるという声は

あがらなかった。

 

本を開いてみると

わかるかも〜と

 

見返しを見ると

 

ん〜とまゆを寄せて

みんなじっくり見てて

 

「あ!○!?○やん!!」

 

そこからは、もうみんな興味津々

 

とんとん

かんかん

ぎこぎこ

さくさくという

オノマトペも

 

声に出して赤ちゃんと

楽しんでくれてるママがいたり

 

好きな食べ物出てくると

「あ〜もうすっごい

すきなネタです〜」と

最高にかわいい笑顔のママ

 

すごく楽しかったし、うれしかった。

 

あと、この日は

Aくん(2歳)と

「みんなのかお」

さとうあきら写真・とだきょうこ文

福音館書店

 

Kくん(2歳)と

「くだもの」

平山和子さく 福音館書店

 

をくりかえし、くりかえし読んだ。

 

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ふたりともページを楽しそうにめくって

(ちょっとまだ激しめだけど笑)

お気に入りのページで指差して

声をあげる。

 

いろんなページ、

いろんな動物、

いろんな果物が描かれている中で、

ちゃんと自分の好きを見つける力を

持っているんやなあと

ねぎは感動

 

「みんなのかお」は写真絵本で

著者のお二人が、日本全国の動物園を

のべ300園取材。

 

例えば、ゴリラのページは

21頭のゴリラの顔がずら〜っと

並んでる。

 

え〜こんなに1頭1頭違うの!?

 

人間の顔もひとりひとり違うように

動物だってそうで、

当たり前なんだけど、

いかに一括りに見てたかに気づかされる。

 

Aくんは

アザラシがお気に入りで

しかも長崎バイオパークのアザラシを

何度も何度も声をあげながら

指差してたから

それもすごいなあと感動でした。

 

ママに聞くと

ついこの間、動物園に行ってきた

ばかりだとか。

 

そうなのか〜

この食い入るように見る感じは

 

絵本のページをめくりながら、

そのとき、見たもの、聞いた音

匂い、感じたことが

この小さな身体の中で

沸き立ってる感じだったのか!

 

この本、持って行っててよかった〜

とんちゃんが

写真絵本、意外と赤ちゃんたち喜ぶのよって

話してくれてたので

最近持って行くようになったところ。

 

Kくんは「すいか」と「くり」が

お気に入りだった。

 

すいかのページは

切る前のまんまるすいかと

8分の1ぐらいに切り分けられて

お皿に乗せられたすいかを

交互に、

くりかえし

くりかえし

 

くりのページでは

いがにさわろうとして

指をのばしてた。

 

栗拾いとかに

行ったことがあるのかな?

 

すいかのページ、

よくみると

お皿にフォークがのっている。

 

うちはこの切り方の場合は

フォークじゃなくて、

スプーンだったな。

 

種を取るにはフォークの方が

便利そう。

 

子どものころは

種ごと食べてて

おとなからは

「種、出さんとお腹のなかで

芽出るで」と言われて

ちょっと想像してこわかったけど

出すのがめんどくさくて

結構食べてたな。