基準点コード: TR35233477001

基準点名:中北上(なかきたかみ)

所在地:岡山県津山市宮部下字城ケ谷1908番2

標高:230.30m

設置日:2008年7月24日移転(旧設置:1892年6月22日)

確認日:2024年1月28日

設置個所:田邊城跡 二の丸跡

 

 

遠景。三角点は二の丸跡広場の入口付近に設置されています。

 

田邊城址の石碑と地蔵菩薩。城の謂れは諸説ありはっきりせず。

岩屋城の出城とも、山名氏が築いたとも、「田辺某」の拠点だったとも。

石碑には最後の城主とされる「田邊出雲守権右衛門実成」の名が刻まれています。

 

三角点への道:

国道181号から広域農道(作州街道)と岡山県道339号線経由で宮部地区に入り、

最初の細道を右に折れると小さく「田邊城」の案内看板が出ている。

200メートルほど走ると右手に駐車場、その少し先に登山口がある。

あとは急傾斜の山登り。参考タイムは12分。頑張ってください。

 

登山口。看板にわざわざ「急坂」と。備え付けの杖は折れていました。

 

登山道の様子。40度近い角度のまさに天に上るストレート。

「点の記」には「車は四輪駆動車に限る」と書かれています。

 

注記:

「中北上」は郵便番号一覧などでは「なかぎたかみ」となっていますが、

「なかきたかみ」と濁らないのが正式な読み方だそうです。