おかやま山陽 ベスト8進出! | ネギちゃんだぜぇ~

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第105回全国高等学校野球選手権記念大会

3回戦 大会11日目 第3試合

おかやま山陽7-2日大三

3戦連続日大系列校撃破で県勢11年ぶりの8強

 

 

今大会初戦の日大山形戦で甲子園初勝利を挙げた山陽は、二回戦の大垣日大戦に続いて、三回戦の日大三高も撃破してベスト8入りを果たした。

全くの偶然だけど、日大の系列高校と3戦連続で試合するのは激レアな組合せだ。組合せ抽選の時点で3校が同じブロックに入って、それぞれが山陽と当たるまで勝ち上がる確率っていくらなんだろう? なんなら4校目の土浦日大とも対戦して欲しくなった。

 

 

初戦からずっと前評判の高い投手との対戦で、常に下馬評は分が悪かった。

この試合も好投手・安田投手の魔球(チェンジアップ)が打てないと思われていたけど、山陽打線は超積極打法で、これまで同様に試合の主導権を握り続けた。

 

5回までに10安打を放って安田投手を攻略したが、驚くことに、安田投手は5回で計26人の打者に対してわずか66球で6失点した。各打者が平均して3球目までに打っていることになるが、決め球が来る前にファーストストライクを仕留めていたのがよく判る。

 

初回は4球で一死二・三塁の好機を作り、4番土井選手の3球目(通算7球目)で先制した(犠飛)。2回は打者3人でわずか5球で追加点を挙げた。相手バッテリーに配球を考える時間を与えなかったのが功を奏した。

 

初回に貴重な先制犠飛を打った土井研照捕手 鮮やかな速攻だった

 

ナイスピッチングの先発・西野彰人投手 

 

打者・西野選手も絶好調

 

投手陣はいつもの継投策で、日大三高打線を6安打2点に封じた。

二回戦とは逆の、先発・西野投手から三宅投手への継投だった。西野投手は6回途中2失点(自責点1)と好投して、打つ方でも2安打2打点と大活躍したが、6回の先頭打者に四球を与えたところでスパッと三宅投手と交代した。

 

無失点の三宅投手が9回に二死三塁とされると、エース井川投手を投入して逃げ切った

※井川投手は初球で外野フライに打ち取ったので、1球しか投げていない.....。

 

ダークホース的なおかやま山陽に比べて、他のベスト8の顔ぶれの強そうなこと.....。

山陽は神村学園との準々決勝だ。まぁ名前で試合をするわけじゃないので、今まで通り臆せずのびのびやれば良い。きっと道は開ける!