まさに伝説の始まり.....
17歳で全仏オープン優勝の小田凱人(ときと)選手
史上最年少で世界ランク1位も確定しているとか.....
稀代のレジェンド国枝慎吾氏に触発され、憧れ、追いかけてきた小田凱人選手が、名前の由来(凱旋門)となったフランスの地で快挙を成し遂げた。
子どもの頃、国枝氏の闘う姿に勇気を貰ったように、今は 「病気と闘う子どもたちの支えになりたい」 強い思いで競技に打ち込んできたという。
逞しい若者の情熱に心躍らされる今日この頃.......。
さてカープの振り返り。覚悟して臨んだ交流戦が思いのほか面白い。
カープが予想外に健闘しているのはもちろんだが、“あの” 阪神が日ハムに連敗したり、“あの” 巨人(ゴメンナサイ)が交流戦首位になりそうな勢いだったり......。
カープ vs マリーンズ 千葉マリンスタジアム
9日 C3-2M 勝 床田5勝1敗 S 矢崎3勝8S
安定の床田寛樹投手8回1失点で5勝目
鯉の目猫の目打線で試行錯誤中ながら、2番西川、3番秋山が機能した。
と言っても、9安打3得点の打線はまだまだ物足りないもどかしさがある。
左のエース・床田の安定ぶりは頼もしい。サヤタクがスコアだけ見ると劇場型になっているが、先日来の失点は不運な面が否めず、ふてぶてしい(見た目だけかも?)精神力はすっかり守護神の貫禄がある。
9日 C4-5M 負 栗林1勝6敗
栗林無惨....四球と2安打浴びてサヨナラ負け
失礼ながら、森下くん vs 本前投手(誰?)でこんな展開は予想出来なかった。
前回の登板で完全復活を感じた森下くんは、今回はピリッとしなかったが、7回を3失点でまとめたのはさすがだ。
ビッグイニングにできるチャンスをあっさり潰す打線が一番の敗因。打順に大いに問題があって、ランナーが溜まっても打線が繋がらなかった。
まっちゃんのスタメンは絶対ダメだってのと、両外国人はもう使い道が無くなってしまっている。新井さん、とっくに気づいてるでしょ!?
チャンスで2度も初球を凡打した野間の野球脳は相変わらず一向に進歩しない。何年野球をやっているのか......。これはもう使う方が悪いと言うしかない。
絶対勝たなくてはいけないし、勝てるハズだった試合の流れの中で、なぜ栗林だったのか? やっぱり栗林はもう無理だ。しっかり休養して体調を整えて、下でじっくりと調整させてあげて欲しい。今季を棒に振っても構わない。もう見るに堪えない...........。
9日 C5-6M 負 黒原1敗
「佐々木朗希165km vs 羽月隆太郎」にアッパレ!
絶対叶わないと思っていた佐々木朗希投手に対して、“あの” 羽月隆太郎がタイムリーヒットをかっ飛ばした。二死満塁で本気の165kmストレートと140km後半のフォークを繰り出す朗希投手に、8球粘った挙げ句の9球目を捉えた熱盛りの打席だった。
これが今季初安打という羽月の粘り勝ちだった。
max165kmを計測した佐々木朗希投手
今季初安打が佐々木投手からのタイムリーになった羽月隆太郎選手
今日のオーダーもとても朗希投手の相手にはならない。5回以外は7回までノーチャンス。朗希投手が降板した終盤に食い下がったが、勝ち超すまでには至らなかった。2度の満塁で6得点したロッテ打線の勝負強さに屈した。安打数は上回ったんだけどね......。
結局ロッテとのカードは1勝2敗に終わった。
2戦目、3戦目は勝機が十分あっての1点差負け。あと1点を取る戦術や1点を防ぐ継投策など、競り合いで勝負を分けるのは偏(ひとえ)にベンチワークだ。
新井さんの経験値が只今絶賛爆上がり中だと思いたい。
連勝して交流戦首位の可能性も十分にあったが、そう上手くはいかないもの。
負け越したけど 「羽月 vs 朗希」 の余韻で満足することにしよう.....。