感染症(菌血症)でAI療法延期 | ねぎのブログ

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外来でもらった抗生剤で発熱はおさまっていたのですが、入院予定日の4日前にまた発熱。ショボーン

大学病院に連絡すると、発熱していると入院できないのでとりあえずどこかでコロナとインフルエンザの検査を受けてその結果を連絡してほしいとのこと。

 

近所のクリニックで検査し、両方とも陰性であることを伝えると詳しい検査が必要とのことで当日大学病院外来へ行き血液培養の採血、レントゲン、尿検査をして一応その日は入院は予定通りとなりました。

 

すると次の日大学病院から連絡があり血液中から菌が検出されたので出来ればすぐにでも治療を始めたいので今日からでも入院できないか、とのことなので急いで支度して病院へ。

その日は土曜日だったので救急外来でまた一通りの検査。造影CTも撮ることになった。

その日から点滴で抗菌剤の投与です。

 

次の日の夜、いきなりガクガクブルブルと経験したことのない震えと寒気が・・・。チーン

ナースコールで看護師さんを呼ぶと3人がかりで布団を掛けたりヒーターを入れたり対応。

短時間でいきなり38度以上までに発熱したためにシバリング(悪寒寒気)というものが起きたらしい。サチュレーションも下がったので鼻から酸素チューブも。

症状はすぐにおさまったのですが、こんな症状がもし自宅にいる時に起きたら自分も家族も対応できなかっただろうな、と思うと入院しておいて良かったなと思います。真顔

 

それからはひたすら抗菌剤の投与で2週間余り入院となりました。

当然化学療法は延期。苦労して入れたCVポートも抜去となりました。

 

今回の治療で苦労したのは採血と点滴ルートです。

採血はほぼ毎日、血液培養のための採血も3回くらいあったかな。

元々血管は見えにくいうえに腫瘍と化学療法、感染症が原因で血管も弱り、血液も固まりやすくなっていて採血では皆さん苦労して点滴ルートもすぐ詰まってしまいます。ショボーン

点滴ルートは途中からPICCカテーテルを入れました。

 

退院後の外来で再度血液培養の採血をして問題なければ化学療法再開となります。

また、新たにCVポート入れなければなりませんが…。

あの手術、局所麻酔が地味に痛いので憂鬱です。真顔

 

造影CTの結果は2回の化学療法で腫瘍は縮小傾向とのことなのでひと安心。ニコニコ

AI療法が効いているので回数も増やすかもしれないとのことです。

主治医の提案でがんゲノム検査もやるだけやってみることになりました。

 

来月には化学療法再開できると良いのだけれど・・・。

長文になりすみません。