昨日は母親と2年前に他界した父の墓参りに。
春分の日と週末は車も混むし天気も良くない様なので平日ですが行ってきました。
晴れて暖かく気温も上がり、もうすぐ春本番ですね。
義足と両手ロフスト杖である程度動けるようにはなりましたが、片手で荷物を持ちながらの移動は出来るか不安です。
お墓の掃除をするのにバケツに水を汲んでいくのですが、リハビリもかねてチャレンジすることに。
水汲み場までひょこひょこ歩き、バケツに水を入れようとジタバタしているとそれを見ていた
隣の女性から
「大変でしょうから良ければお墓まで持って行ってあげましょうか?」とのお言葉。
私はここでそのような親切な声をかけてもらえるとは思ってもいなかったので、少し驚きながら
「えっ?ありがとうございます。でも大丈夫ですよ。」と返事。
すると女性は
「でも・・・。やっぱり危ないですよ。」(遠慮しないでいいですよ。)との感じです。
そんなやり取りをしているとちょうど母が来て女性にお礼を言いながら結局母が持っていくことに。
自分では大丈夫だと思ってることがまだまだ周りから見ると危なく見えるのですよね。
少しづつでも出来ることが増えるように頑張ります。
障害者になってこのように何か困っている時、近くにいる方から親切な声を掛けていただき、助けてもらうことがあります。
そんな皆さんの優しさに感謝しかありません。
自分を振り返って
そのような場面で声を掛けたことがあっただろうか?
問いかけた時に自信はありません。
周りに気付く心の余裕、気配りも無かったかもしれません。
今は頼ることが多い日々ですが、いつか頂いた親切を返すことができれば、
と願うお墓参りでした。
↓平坦でも路面の凹凸は怖いです。