前回は蒸気学園の学園祭でしたが、真雪と真緒莉の中学校も学園祭の真っ最中のようです。
【３年Ａ組・真緒莉のクラス】
真雪「わ～真緒莉ちゃん可愛いよ
」
真緒莉「いや…可愛くはないだろ…
」
真雪「急に制服貸してくれなんて言うから驚いたけど、まさか真緒莉ちゃんがうちの学祭の伝統行事・女装コンテストに出るなんて…！」
真緒莉「俺だって出たくないけど…クジで決まっちゃったんだよ…
」真雪「でも、う～ん…」
真雪「はいっ」
真雪「真緒莉ちゃんは、顔が見えてた方が可愛いよ
」
真雪「コンテスト頑張ってね！」
真緒莉「お、おう…」
真緒莉「(なんかいいムード・教室に二人きり…もしかしてこれって…こ、告白のチャンス…！？)」
真緒莉「ま、真雪！」
真雪「なに？」
※彼は今、自分の服装のことは完全に忘れている
真緒莉「…聞いて欲しいことがあるんだ……」
真雪「うん？」
真緒莉「お、俺、真雪のこと…」
真緒莉「す」
真雪「あれ？雨さん来てたんですか？」
雨「ええ、隆様の代理で参りました」
真雪「そうなんだ。あ、私もうそろそろクラスに戻らなきゃ。雨さんも学祭楽しんでね♪」
真緒莉「………！！」←緊張と驚きで心臓痛くなった
雨「私の目が黒いうちは不純異性交遊なぞ許さないと申し上げたでしょう？」
真緒莉「(こンの妖怪執事め……
)」
←？【因みに女装コンテストの結果】
今回はここまでです！
お付き合いくださりありがとうございます
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