さが桜マラソン2018でネガティブスプリットを達成しました。

 

 

 
今回は、さが桜マラソン2018の後半のレース詳細です。
 
さが桜マラソン2018の前半のレース内容はこちら
 
 
~~ 20km~25km: 24分00秒 ~~

 

(2時間1分50秒)

 

 

吉野ヶ里公園に到着

園内の遊歩道はゆるやかなカーブの連続。

 

 

しかし、園内では沢山の応援する人が

沢山いて、コスプレで声援を送る人も多く、

 

 

走っている私の方も自然と

テンションがあがります。

 

 

クラブ仲間の声援をもらって、

いよいよ おもてなしのエイドへ

 

 

神崎そうめんの前で立ち止まって

食べるランナーが多く、

 

 

そうめんは諦めてお汁粉と

イチゴを頂いて、糖質補給♪

 

 

 

 

吉野ヶ里公園を抜けて、

折り返しのコースに入り

 

 

「共走」するランナーとの

スライド(すれ違い)が始まると、

自然とテンションも上がります。

 

 

ここに来て、雲が広がり

日差しが遮られたのと、

心地よい向かい風のお陰で

 

 

前半よりも暑さが和らいで

走りやすくなりました。

 

 

「さて、そろそろギアを上げますか♪」

 

 

おもてなしエイドで補給した

糖質を使って意識的にペースアップ。

 

 

「16kmのペース走スタート!!」

 

 

と言った感じで

「ネガティブスプリットでの完走」を

目指して気合を入れなおしました。

 

 

~~ 25km~30km: 23分46秒 ~~

 

(2時間25分36秒)

 

 

ペースアップを図ってはみたものの、

1km辺り3秒程度が精一杯。

 

 

シミュレーションではここから

4分30秒/kmに上げて押し切る計画でしたが、

 

 

そこまで上げられる余裕はなく、

4分45秒/kmでも、

 

 

「最後まで持つかな?」

と思いながらも、今までの練習を信じて

今のペースをしっかりと守って走る事を

意識しました。

 

 

3秒程度のペースアップでも

30km付近になると、

 

 

抜く事はあっても

抜かれることは殆どありません。

 

 

「共走」の意識も持ちつつ、

やはりスポーツは「結果」や「勝ち負け」も

集中力を持続するには大切です。

 

 

30kmを過ぎレースもいよいよ

終盤戦へ

 

 

~~ 30km~35km: 23分43秒 ~~

 

(2時間49分19秒)

 

 

ペースを更に上げることは出来ませんが

ペースを維持しながら粘りのはしり。

 

 

前半を抑えて体力を温存しても

足の疲労は少なからず出て来ます。

 

 

 

 

疲れはあっても足はまだまだ動いているので

 

 

「大丈夫♪ 大丈夫♪」

 

 

「良いペース、 良いペース。」

 

 

と自己暗示をかけながら

100m先を走るランナーに追いつくことを

目標にしながらとにかく走る。

 

 

 

 

35kmを過ぎれば、、心肺を追い込んで

ラストスパートでゴールまでを駆け抜けるだけ!!

 

 

日が曇り、走りやすいと言えども

気温はそれなりに上がっていて

顔や腕を触ると、ザラザラしています。

 

 

体内の塩分は着実に減っているので、

エイドで塩飴を貰って舐めながら

ラストスパートに備えます。

 

 

~~ 35km~40km: 23分52秒 ~~

 

(3時間13分11秒)

 

 

35km過ぎにクラブ仲間の応援と共に

キンキンに冷えたコーラが待ってました♪

 

 

炭酸は血管を開く効果もあるので、

疲労回復を助けてくれます。

 

 

声援とコーラでエネルギーチャージ完了。

 

 

「ここから最後のスパート!!」

 

 

と思った矢先・・・。

 

 

右のふくらはぎに突然の痙攣!!

 

 

「マジか!?後何km残ってる!?」

 

 

一瞬、頭がパニックになりました。

 

 

水分と塩分はしっかり補給していたつもりでしたが、

予想以上の発汗と疲労で

 

 

何の予兆もなく右ふくらはぎの痙攣。

 

 

しかもエイドはさっき通過したばかりで、

携帯しているモノも何もない。

 

 

でも、何とかして痙攣を止めなければ!!

 

 

 

仲間の応援の前でも笑顔で応える余裕はなし。

 

 

とりあえず、顔や腕に吹いていた塩を集めて

塩分の再利用

 

 

これが予想以上に効果がありました。

 

 

500mも走らないうちに痙攣が止まり

痙攣による失速も最小限に

食い止めることに成功。

 

 

3時間20分切りを目指すなら、

40km通過は3時間9分台が必要です。

 

 

来シーズンは40km通過で

3時間一桁台を目指して練習しよう。

 

 

と思いをはせながら、

いよいよラスト2.195kmに差し掛かりました。

 

 

~~ 40km~ゴール: 10分28秒 ~~

 

(3時間23分39秒)

 

 

右ふくらはぎの痙攣は止まったものの、

いつ再発してもおかしくない状況で

 

 

着地には細心の注意を払いつつ、

足のストライドは広げずに

回転数を上げて粘りの走り。

 

 

陸上競技場が見えてから

競技場内のトラックに入るまでが

 

 

まぁ~・・・長い事(笑

 

 

しかし、最後まで大崩れすることなく。

 

 

 

ゴーーーーーール♪

 

 

 

 

スタート前の寒さでトイレに2回行った事と、

予想外のスタートロスを除けば、

 

 

気温が高い中では

中々良い走りが出来たと思います。

 

 

エイド食も沢山食べました。

 

 

バナナ、塩飴、梅干し、ミニプッチンプリン、

小城羊羹、さがぼうろ、いちご、お汁粉、チョコレート

ミニブラックモンブラン

 

 

レース後に

 

 

飲むヨーグルト、焼き餅、いちご、プチトマト、

青汁、酵素ドリンク、

 

 

おもてなしが充実した素晴らしい大会でした。

 

 

福岡マラソン2017

 

さが桜マラソン2018

 

 

共に「ネガティブスプリットでの完走」

出来た事で

 

 

フルマラソンの走り方のコツが

掴めて来ました。

 

 

「フルマラソンを10倍楽しむ走り方講座」

講座内容を知りたい方はこちら