今回は私が使っているコミュニケーションツールについてのお話しです。
以前にお話ししたと思いますが、私は「miyasuku」を使ってコミュニケーションをとっています。
これを使えばある程度のパソコン操作が可能です。
私もこのソフトを使って視線入力で仕事をしてます。休みの日には音楽を聴いたり、動画を見たりしています。
こんな便利なものがあることは病気になって初めて知りました。
こういうツールがないと思うとぞっとしますね。
さて、そんな視線入力ですが便利すぎるが故の問題があります。
それは介護関係者がパソコンに依存してしまい、パソコンなしではコミュニケーションが取れなくなってしまうことです。
実際に私がパソコンを操作できない状態の時に何か訴えていても介護者は汲み取ることができず、介護者は的外れなことを聞き続けていました。そして私が目が乾いてした瞬きを「イエス」の瞬きと勘違いして自慢気に対応していました(涙)
言いたいことが伝わらないのはとてもつらいです。
パソコンが使える環境であれば最高のツールですが、環境が整わなければ使い物にならないです。
外出時や災害などで停電になると使いにくい環境になります。
そういう場合を想定して事前にトレーニングする必要がありますね。
私はパソコンが使えるときでもあえて音声スキャンで汲み取る練習をしてもらうようにしています。
以前にも話したように私は視線入力を使ってパソコンを操作したり、コミュニケーションツールとして早い段階で導入検討することはオススメするという考えは変わりません。
早い段階から導入検討をオススメする理由としては
①慣れるまで時間がかかり、本当に使いたいときには手遅れになる可能性がある
➁音声スキャンなどに比べて慣れれば速く伝えることができる
➂補助金制度があり比較的安価で手に入りやすい
という感じです。
つまり慣れが必要なわけです。
私も近所に住むALSの方々にオススメしたのですが、皆さん病状が進行しており使えないと判断されたそうです。
何でもそうですが、メリットとデメリットをしっかり理解するためにも触れられるものは積極的に触るようにしたらいいと思います。
今度もALSの方が視線入力をしている様子を見に来るので、メリットとデメリットを含めてお伝えしようと思います。