孤独な夜に、おこんばんわ。
私は今日も今日とて夜釣りをしています。
静かな波の音と
パリピの車から流れてくる洋楽の爆音と
はしゃぐパリピの声と
ロケット花火の音と
さっきからどうみても怪しい紙袋を持ったおじさんに何かどこかの国の言葉でずーっと話しかけられてるのとで、半泣きです。
夜釣りは新曲の宝庫です。
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2.許して THE・劣等感'S
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日差しが眩しくて
思わず目を細めた君の横顔
まだ結ばれていない二人だから
ほんの少しの布に隠れてる
君の体に火照ってしまうよ
ビーチサンダルを脱ぎ捨てて
思わず飛び跳ねる君、揺れる胸
二人の始まりを予感させるような
熱い熱い焼けた砂浜が
二人の距離をグッと縮めた
日焼け止めクリームのラメが
色白の肌の上で光を反射して
サングラスなんて無駄みたいだね
君が急に振り向くから
思わず目をそらしてうつむいた
だって赤の他人だし僕はただの変態
やめてにらむのはやめて下さい
でも嫌いじゃないなあその視線うん
嘘です冗談です警察には言わないで
お願い許して
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2ndアルバム『カビ』の２曲目はこの夏にぴったりの曲。
この曲は先に詞があって、後でメロディーをつけていったっていうTHE・劣等感'Sとしては初めての試みをした曲なんです。
ケトル山口が31歳のときに書いたmixi日記を元に曲を書き上げました。
ライブではみんなで両手を上に上げて左右に大きく揺らしながら大合唱する定番曲になりましたね。
明日は
3.妄想BBQ
です。
お楽しみに。