群馬県の県庁所在地前橋から、

東武線と接続する赤城を経て

桐生市の西桐生までを結ぶ中小私鉄 

上毛電鉄


JR両毛線と、10キロほどの間隔を取り

併走しているが、上毛側の方が、

前橋・桐生両市の中心部を走り、

駅数も多く乗りやすい。

しかし、沿線のほぼ真ん中に位置していた、

県立高校が廃校になり、頼みの通学客が

ガタ落ちし、一家に一台ならぬ

「一人一台」車を所持している自動車王国

群馬にあって特に利用者減少は激しい模様


JR両毛線 前橋駅よりシャトルバスで
10分ほどの場所に位置する中央前橋駅

県庁や図書館、検察庁など
官公庁街から至近距離だが、
ビジネス客も大半はクルマを使う

日中、発車10分前に発車を待つ利用客は
数名(未成年か女性のみ)だった。。

本数は、ほぼ終日30分に一本。
乗りやすさとしては微妙な所。



幸運にも、最近導入された、
「新車」が試運転のためか、
駅に待機していた。
新車と言えど、東京メトロ(営団)で
30年くらい走り倒されてきた
お下がりなのだが。
「今より新しい車両」=新車。と
発表したと、鷹揚に捉えたい(笑)


終点の西桐生駅

昭和初期の風情を色濃く残した建物は
映画やテレビドラマのロケに
広く使用されている