ロンボクの観光地、全然知らないし、下調べもしてないので
カーチャーター依頼した人にスケジュールはお任せしていました。
で、まず原住民ササック人の住むサデ村に行ったわけですが~、
見学し終わってから「ここロンボクの日光江戸村みたいなものかなぁ」って
気分になってました。「ガイドさん、次はとこへ行くんですか?」
「次は機織りで有名なスカララ村です」「え~、また村かよ」
サデ村が日光江戸村なら、スカララは太秦映画村みたいなものかもしれません。
サデ村から車で走ること30分。
さっき行った村と似たような感じ。
こんな高床式の居住とか。
ここは機織りの実演と販売所が一緒になっています。
入口に機織りおばさんの実演。
売り子さんがぴた~っと付いてきて、頼んでもないのに説明してくれます。
モチーフにもよるけど、1枚織りあがるのに早くて2週間、
手間のかかるものは3ヶ月くらいかかるそうです。毎日カッタンコットン
機織りして、数センチしか進まないでしょう。
大変な作業です。お疲れ様です。
言葉巧みな売り子が実演の解説したり、伝統的な柄の説明をしてくれ、
歴史的背景の勉強にもなり、ふんふんと感心しながら聞いてたら、
気づいたらいとも自然な流れで、売り場に誘導されてました。
気づいたら売り場にいたって感じ(笑)。
おそるべし売り子のテクニック。
ものすごい数のソンケットやイカットが販売されてます。
値段はピンキリで、すごく高価なものもあるんだけど、高価なものは
素人目で見ても目がつんでて細かくて丁寧で、高級品だな~と分かりました。
ただ売り場が昭和のドライブインみたいな感じで薄暗く、
もっと魅力的にディスプレイしたらいいのにと思いました。
勧められたけど、サルンは山のように持ってるし、買いたくない
第一の理由として、飛行機手荷物だけで乗ってるんですよ。
預け荷物で追加料金払いたくないので、なるべく買い物したくないんです。
この後、土産物屋でお土産買いましたが、最終日バリへ帰る
飛行機チェックイン時・・・7Kgまで機内持ち込みOKなんだけど、
カウンターで計ったら7Kgと100g。100gオーバーでした~。
でも見逃してくれました。お金よりも重量に気を使いながら買い物したので
7Kg以内に収めたつもりだったんだけど、痛恨の100gオーバー。
この100gはロンボクコーヒーのせいだと思う。
バリに来てくれる人のために買った100gのロンボクコーヒー。
お土産なので楽しみにしててね(←誰に言ってるのでしょう笑)。
ほぼ見世物と化してる機織りおばさん。こんな格好でクーラーもないところで、
1日中機織りして、暑くないのでしょうか。
バリのソンケットとちょっと柄が違うみたいです。
買ってもよかったんだけど、もし買ってたら100gオーバーでは済まず、
飛行機で追加料金かかったと思うから、買わなくてよかった。
いたるところに機織りおばさんがいました。
このおばさんは20年機織りやってるんですって。ご苦労様です。
「ちぃ~(ここでもチーか・怒)やってみる?」と誘われたけど、
やったらますます購入断れなくなりそうなので、機織り体験は遠慮しました。
そんな感じでさ~っと見て外に出たところに、ガイドが集まって
コーヒー飲んだりしてるテーブルがあったので、そこで無料の
ミネラルウォーター飲みながら、スマホいじくってると
ガイドさんが私を見つけ「もう見終わったんですか?」と。
スカララはスカララケ(好きなだけ)見学しました。
(キラキラさん、今日は絶不調です、いや絶好調か笑)