シュークリームはカスタード派?生クリーム派?

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ングラライ空港の国内線の中にビアードパパが入ってるんです。
 
 
ビアードパパ、ビアードパパ、とよく耳にするから、
物見遊山のノリで試してみることに。
 
 
たくさん種類がありますね。カスタード派?生クリーム派?ってあるけど、
私カスタードそんなに好きじゃないんですよね。っていうかシュークリーム自体
そんなに好きじゃないし。間食は塩っ辛いスナック菓子ばかり食べてる
人間だから。チョコは好きなのでチョコレートにしました。
 
 
ふむふむ。これがビアードパパのシュークリームか。人生初のビアードパパです。
シュークリーム1個とアイスティー、たった470円くらいなのに、現金払い
受け付けてくれないんですよ。10円単位(10円の食べ物などないが)
ですらカード。めんどくせー。
 
カリカリのシュー生地、美味しいけど食べにく~い。
 
 
白いスカート履いてたから気を付けてたんだけど、言わんこっちゃない。
 
チョコクリームを落とさないように気を付けてたのに。私は子供か!
落としてはないんですよ。でも指にクリームがついてて無意識に
触ってしまったんでしょうね。ウエットティッシュ10枚くらい使って、
ここまで拭き取りました。テンションダダ下がり。
なんでテンションダダ下がり?着替えればいいじゃん、と思われる
かもしれませんが、ねえねこれからロンボク島行きの飛行機に乗るんですよ。
 
 
5泊6日でロンボク島へ行ってきて、昨日帰ってまいりました。
まず感想から。ロンボク6日間は長過ぎた。サーフィンとかする人なら
いいけど、マリンスポーツしない人は、3日でじゅうぶんでしょう。
 
 
地図をご覧ください。空港からクタへ移動。クタで雰囲気あるコテージに
2泊しました。クタと思い込んでたが、実際はクタからさらに山越えした
アレグリンというド田舎。3日目はカーチャーターして観光。
それからスンギギへ移動、スンギギで2泊。スンギギはバリでいう
ヌサドゥアみたいな位置づけで、大型リゾートホテルが並んでいるエリア。
スンギギのホテルをチェックアウトしてからマタラムへ移動。
マタラムはバリではデンパサールのような街で、官庁のある政治経済の
中心地。そして昨日帰ってきたのでR~
これほどの長期旅行はコロナ真っ最中に東ジャワを一週間かけて
周った以来でR~。少しづつロンボク記事書いていきますので、
お付き合いください。(以前ジョグジャカルタの記事を3ヶ月かけて
書いてたんだけど、迷えるオッサンからまだ終わらないのですか?
とクレームが入りました。今回はもっと長くなる予定。クレーム受けつけまてん!)
 
 
国内線なのに送ってもらう時間の関係で、3時間も前にチェックインして
時間を持て余す私。ビアードパパでアイスティーも飲んだのに、
さらにコーヒーショップでアイスコーヒーを購入し。
 
 
お腹たっぷんたっぷん。
 
 
飛行機に乗った時点でトイレ行きたくて仕方なかったんだけど、
フライト時間たったの30分。我慢しようかな。
 
今回はCitilinkを利用しました。Citilinkはガルーダの子会社です。
おしっこ我慢できるかな、30分だし~と思ってたんだけど、
なかなか離陸しないのね。窓から外を見ると離陸待ちの機体が列をなして
待ってます。その間に着陸機が何機も滑走路に降り立ち、着陸機が定位置に
停まってから次の出発機の離陸許可が出るという状態です。
まるで知恵の輪かあみだくじ。着陸機と離陸機が数十秒ごとに交互に
網の目運転を繰り返しています。お正月に羽田で事故があったけど、
あり得るわ~と納得したのでした。管制官のヒューマンエラーで
指示間違えたら、着陸機と離陸機がごっつんこというのは、
大いにあり得ると思いました。それくらい滑走路の大渋滞。飛行時間より
待機時間の方が長いやんけ~と思ってた頃ようやく離陸しました。
 
 
飛び立ったちました。うちが見えそう。
 
 
離陸して5分もしないうちに眼下に島が見えてきました。
岩肌厳しい島、ヌサぺニダ島です。
 
思いのほか機内閉じ込め時間が長かったので、シートベルトサインが消えたから
トイレに行くことにしました。我慢できるんだけど、ロンボクに入って
空港で列並ぶのも時間かかるだろうからそれは困るな、と思ったからでした。
・・・・で、トイレから戻ると。
 
 
もう既にロンボク島の上空になってました。離陸したと思ったら
10分くらい安定飛行ですぐ着陸態勢。
 
ロンボク島には船でも行けるんです。3~4時間くらいかな、船で。
船の乗船料って4000円くらい?知らんけど。前にも言ったんだけど、
飛行機3倍くらい値段しますが、時間が10分の1、物欲ないですが、
快適さだけはケチれない年齢になってきました。
 
 
ねえねが乗ったCitilinkの機体です。空港がら~~ん。
空港出るのに時間かかったら、膀胱破裂するので、機内でトイレに
行ったのだけど、空港で並ぶのでは?という心配はきうに終わりました。
 
 
LOMBOKのオブジェが歓迎してくれていますが、
人がいなくて寂しそうなオブジェ。
 
 
 
綺麗な空港なんだけど、ホント旅行者少ない。
 
 
 
ものの数分で外に出ることができました。到着口に謎のオブジェ。
 
 
「空港にグラブのカウンターもあるけど、空港グラブは高いので、
外に出てタクシーで行く方が安いですよ、クタまで10~12万ルピアくらいです」
とロンボク在住の人から聞いていたので、タクシーと交渉することに。
適当にそこにいたタクシードライバーの人に
「クタのJejuコテージ知ってますか?」と言うと「知ってる、12万です」
言うので、そのタクシーに乗り込みました。車内でタクシーのお兄さんと
いろいろお喋り。30代半ば~後半くらいの運転手さん、バリに住んでたと
言います。「いつまで住んでたの?」バリとロンボクを何度も行き来し、
バリに住んだりロンボクに住んだりを繰り返し、今はロンボクだそう。
「初めてバリに行ったのは1999年です」とおっしゃる。
その人30代だから1999年といえばその時お兄さんまだ子供だったんじゃないの?
「親と一緒にバリに移住したの?」と聞き返すと、子供の頃からバリのビーチで
トウモロコシ売ったり、建設現場で働いたりしてたんだって。
 
1999年頃のある出来事を思い出しました。当時ダーとビーチへ
行った時のこと。とうもろこしだったかコーヒーだったかお菓子だったか、
忘れたけど、子供の物売りが私達の目の前にやってきました。
で、ダーが「どこから来たの?」というと「ロンボクから」と。
当時10歳くらいのその少年、学校へ行ってないと言いました。
ダーが「無料で勉強教えてくれるところがあるよ、そこに問い合わせたらいいよ、
勉強しなくちゃダメだよ」と言ったら「うん!そうしてみる!」とキラキラした
目で言いながら去っていきました。このタクシードライバーがその時の
物売りの少年の確率は、天文学的に低いけどオーバーラップしたのでした。
 
「子供の頃ビーチでトウモロコシ売ってたけど、今は努力して車の
免許取って、ドライバーのライセンス取って、凄い頑張ったじゃん」
お世辞じゃなく口から出ました。この時まではなごやかな雰囲気。
しかし、なんか雲行きが怪しくなってきました。お兄さん、車停めて
地図を確認。ここじゃないあそこでもない、と分かってない様子。
「アナタさっきコテージの場所知ってるって言ったよね?」
知らないのに知ってるっていうインドネシア人あるある~~。
「クタの中心部からかなり遠いので12万ルピアでは行けません」とのたまう。
「分かったわよ!私はインドネシア人のキャラ知ってるからいいけども、
知らないのに知ってるってお客さんに言ってはダメだよ!」と注意しときました。
 
思いのほか遠くどんどん山に入っていき「本当にこんなところにホテルあるの~?」
と不安になった頃にコテージに到着しました。タクシー代20万ルピア也。
あまりに辺鄙過ぎて、着いた瞬間後悔したのだけども、スタッフもフレンドリーで
バリでは考えられない静かな環境、夜は満天の星という、とても素敵なお宿でした。
コテージの様子はまた次回。