スパの店名っていうよりは、トリートメントの名称みたいだけど、
これが店名だと思います。
うちの実家、ビワとイチジクの木があって、時期になると毎日ノルマのように
なん十個も食べ続けてたのと同じように、記事にしてないスパがまだまだ
たくさんあるので、ノルマを課せなければなりません(目標・週一記事!)。
ここもだいぶ前に行ったので、施術の記憶は薄れてるけど、
超個性的なスパだったので、店構えは忘れません。
怪しい~~~。
ますます怪しい~。なんだ?このセンスは?
ディスプレイがゲテモノです。
黒魔術とか魔女儀式とか、そういうイメージです。
ここでマッサージ受けたらブラックマジックにかけられるんじゃないかと
ちと不安になる雰囲気。バリにブラックマジックって本当にあるんですよ~。
まだダーと付き合ってた時、ダーがブラックマジックにかけられて、
その時は目もうつろというか話しても意思の疎通が難しい感じで、
あの時は辛かったですね。あのままマジックにかかりつづけてれば
良かったのに笑(と、今は思ふ)。話の脱線はこの辺にして、
肝心の施術ルームとマッサージの技術について。
カーテンで仕切っただけの施術ルームです。
でもシーツも湿っぽくないし、掃除も行き届いている感じしました。
2人で受ける時はこうやってカーテンをオープンにして、ツインになります。
1時間バリニーズマッサージで20万ルピアか25万ルピアか?(忘れてしまった)
カーテン仕切りの安マッサージ屋のわりには微妙に高くないか?と思った記憶が
あります。これくらいなら20万ルピア以下が相場だろうと思いました。
安マッサージ屋の様相でそこまで安いって感じがしないのには、
きっと理由があって~それは後述します。
セラピストとして一番脂の乗っている中年の、ベテランぽい
セラピストさんが担当してくれました。とてもお上手でした、が!
マッサージがとても特徴的で、とにかくストロークが速い。超高速回転スピン
みたいなスピードでマッサージするんです。これがここのやり方なのか
なにかポリシーがあってこのスピードなのか、分からないけど、
今まで受けたことない変わった施術でした。店も変わってるけど、
マッサージも変わってた。技術は高いんだと思うけど、
気ぜわしい、癒しとは対極の施術でした。
終わってジンジャーティーかなにか出てきたような気がします。
なんとも言えないセンスでしょ。
お香の香りもどぎつく、店内に充満していました。
グーグルの口コミ読むと、マッサージ技術を絶賛するものばかりで、
どうもオーナーがパラノーマル?不思議系能力を持つ人らしく、
その人が多分名物施術師なんでしょう。なのでこんなカーテン仕切りの
スパが、微妙に安くないという値段設定になってるんだと思いました。
グーグルの写真の中に、オーナーのひげオヤジの写真もあります。
そういえば奥にえらい不愛想なオヤジが座ってたわ、いらっしゃいませでも
ありがとうでもなく。あのオヤジの特別技術料みたいなスパで、
セラピストに直伝の変わった施術を教えてるんだわ。
上手だったと思うけど、心から寛いだ~という気持ちはないので、
多分リピしないかな。20万ルピア以内なら、
また行ってもいいなと思えるスパでした。