ムルカッ（浄化）の日帰り旅行 ② 【バリ島一のパワースポットで滝に打たれる】の巻

目的地に着きました。滝の近くにこのようなお寺があります。
滝に入る前にまずお祈りです。

霊能師のIちゃんが仕切ってくれます。

Iちゃんが言うには、バリでは何よりもお祈りが大事・・・
だそうです。分かります、その通りでしょう。
誰でもほかの人に家に入る時は「失礼します」という
丁寧な態度でお邪魔するでしょ？
なのにジャワ人や外国人は、
我が物顔で土足で入り込んでくる、
謙虚な気持ちがない・・・だから土地を守っている
神様が怒って災いを起こすのだそう。

守り神を敬う気持ちを忘れなければ、

神様は守ってくれます・・・とIちゃんは言います。

皆で心を込めて祈ります。

お祈りするねえね・・・と言いながら、ちゃっかり写真を

撮ってもらってます。ブログネタにする気、満々です。

お祈りを済ませると、滝の中に入って行きます。
ごぉ～～～、ごぉ～～～、

ごぉ～～～！！

怖いっ！
水爆がごーごー水しぶきをあげてます。
 

滝に打たれるスタッフ達。

皆の表情を見てください！どれだけ水圧が凄いか、

お分かりいただけるでしょう？怖かったけど、私も覚悟を決めて、

滝の中に入っていきました。物凄い勢いで、目など開けていられません。

体に当たる水が痛く感じます。水はあまり得意じゃないんだけど

（大人になってから、プールも入ったことない）、滝の水に身を任せました。
いくら常夏といっても、体が痺れるほどの冷たさです。
息も出来ないくらいだったけど、我慢してそのまま身を任せていました。
２～３分そのまま耐えていると、体の芯が熱くなってくるような

感覚があり、じわじわ幸せな気持ちが湧いてきました。
ずっとこのまま滝に打たれていたいような、不思議な気持ちになりました。


滝行を終えたねえね（セミヌード）、びちょ濡れ。
目が潰れたら、ごめんなさ～い。
眼医者に行ってくださいね。
申し訳ありませんが、治療費は負担できません。

さて先日の記事で「ここに来る観光客はいない、ましてや外国人などいない」
と書きました。
しかしここで私は有名人に逢いました。気になってたでしょう？

綺麗な女性とはこの方です！

鶴田真由さん！！
テレビで見る通りの美しさでした。
目が合うと、鶴田さんの方から「日本の方ですか？」と声をかけて

くださいました。「昨日から、主人と主人の両親と来てるんですよ」って

おっしゃって・・・とても気さくな方でした。
ご主人は存じ上げないのですが、
中山ダイスケさんという現代芸術家の方だそうですね。
さすがに鶴田真由さんは、滝には入っていきませんでした。
一目でファンになってしまいましたが、
私と同じように滝に入り、唇が紫になって、
青バナ垂らしながら水にもんどりうってあっぷあっぷしてくれたら、
もっとファンになります。
ご主人のご両親、うちの親より年上な雰囲気でしたが、
健康祈願の感じでした（ここだけの話）。
鶴田真由さんの舅姑さんの、健康が回復されますように！

滝行を終え着替えて、皆でお弁当です。
ご馳走ではありませんが、お祈りの後、
皆で食べるお弁当はとても美味しかったです。

しかし、滝に入ってずぶ濡れになり、こんな道端で弁当を

食べてる私って・・・・思いっきりローカルだわ。
どうかこの姿を鶴田真由さんに見られていませんように。

せっかくここまで来たのでキンタマーニ高原まで足を伸ばしました。
次回はバリ島一の風光明媚なスポット、キンタマーニ高原をご紹介します。