MYOJO(明星の現地工場)さんから2種類の海老麺
発売されています。私これら、けっこう好きなんですよ。
日本のメーカーのものなので、ローカル企業のものより
お値段は高めですが、美味しいです。
海老ラーメンて、日本では発売されてませんよね?
シンガポールの代表麺にプロウンミーがありますが、
アジアでは海老麺は馴染みがあります。日本人も絶対
好きな味なので、日本でも発売すれば、絶対ヒットすると思います
 
 
まずは蝦湯麺SHRIMP TANMEN
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細麺であっさりスープ。こちらのインスタント麺のスープって、
いくつも小袋が入っているけど、これは粉末スープ一袋のみ。
エビの出汁の味がしっかりします、
あっさりスープが細麺に絡み、とても美味しいです。
 
 
続きまして大虫下面Prawn Noodles
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こちらは蝦湯麺よりスパイシーです。ガツンとパンチがあります。
麺がうどんぽい。辛いことは辛いけど、
激辛といほどではなく、食欲をそそる辛さです。
これもスープ全部飲み干したいです。
 
SHRIMP TANMENPrawn Noodles、どちらも甲乙つけがたいです。
私はどちらかというとPrawn Noodlesですが、好みの問題ですね。
 
東南アジアはプロウンミーとかトムヤムクンとか、
海老を使った料理が多いです。日本もブラックタイガーの
殆どをインドネシアから輸入してるのをみても、海老の漁獲量が
多いんでしょうね。インドネシアは海老が多いからか・・・?
海老から作られている調味料『トラシ』があります。
 
これがトラシ
ダウン
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トラシとはどういうものか?Wikipediaよりコピペしました。
ダウン
トラシインドネシア語: terasi)は、オキアミエビを発酵させて作る
インドネシアの調味料。魚醤の一種であるが、液体の
ナンプラーなどとは違い、ペースト状もしくは固形である。
日本人にとっては刺激臭とも言える強烈な匂いがするが、同じように
臭うものに日本ではくさやがある。マレーシアではブラチャン(belacan)
タイではカピ(กะปิ)、中国ではシアジャン(蝦醬)と呼ばれるが、
総称としては英語のシュリンプペースト(shrimp paste)が使われる。
インドネシアでは唐辛子ベースの合わせ調味料サンバルによく使われ、
これをスープや炒め物など多くの料理に使用する。通常は使用時に
火で炙るか油で炒める。この時非常に強烈な匂いがするが
それにより臭みが飛ぶ。また野菜果物にかけても食べられる。
 
 
臭い発酵調味料は世界中にいろいろ種類があると思いますが、
 
トラシは日本人には苦手なものだと思います。ニョクマムの方が
 
受けつけ易いですね。ただ、油と合わせると臭みが緩和され、コクが出るので、
 
お土産で買って帰った場合は、炒め物に使ってみてください。
 
特に葉物野菜との相性が良いです。今日紹介した2種類のインスタントラーメン。
 
Prawn Noodlesの方にはトラシが使われていると思いました。
 
トラシ+ラー油+干し海老のみじん切りを炒めて小瓶に入れて
 
保管してみてください。自家製食べるラー油に似たものが作れます。
 
これを市販のインスタントラーメンにトッピングなさってみてください。
 
簡単海老麺が出来上がります。ラーメンはなんでもいいけど、
 
豚骨とか白湯が特に合うと思います。お試しあれ~。