![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/48/89/j/o0292019414446269791.jpg?caw=800)
目的地に着き、しばし休憩してから、
また1時間かけてお寺に戻ります。
目的地が「なんの変哲も無い普通の民家だった!」
・・・と書きました。その理由ですが。。。
この御宅の裏に小さい川があるのです。その川の水は「聖なる水」と
信じられていて、その水を採取する為に、ここまで
ゾロゾロと大行列をしてきたわけです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/a6/01/j/o0365024314446269800.jpg?caw=800)
真ん中の女性が頭に載せている容器の中に「聖水」が入っています。
皆が仕事を休み、3時間かけて着付けをし、私の顔面が土石流のように
なったのも全て、この水を戴きにくる為でありました。
この「聖水」を大切に大切にお寺まで持ち運びます。
足痛い。。。。。![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/331.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/331.gif)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/58/8f/j/o0252016814446269810.jpg?caw=800)
この日は日が良かったらしく、他の村でもお祭りがあったようです。
他のお寺のお祭りに行ってたと思われる
一団がトラックで通過していきました。
「お願い乗せていって~」でもそんなことできるはずもなく、
気力を振りしぼって歩きます。![あし](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/170.gif)
![あし](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/170.gif)
暑さと足の疲れで、意識がモウロウとしてきたとき、
ようやくお寺が見えてきました。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/3e/6b/j/o0281018714446269819.jpg?caw=800)
この幕の向こうがお寺です。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/8d/03/j/o0329021914446269830.jpg?caw=800)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/7a/74/j/o0329021914446269840.jpg?caw=800)
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/71/c1/j/o0329021914446269847.jpg?caw=800)
到着しました。太陽が高い時に出発したけど、お寺に着いた時には、
陽が傾きかけていました。皆さん、清々しい表情です。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/cd/56/j/o0358023814446269854.jpg?caw=800)
この建物はバンジャール。村の集会所です。村人が集まって
、大事な事はここで話し合って決めます。
村の長老とか、マンクー(僧侶)の意見を尊重します。
左に写ってる、カメラを覗き込んでる水色のシャツの男性。
この人、前にも見たことある!流暢なインドネシア語を喋っています。
私は恐る恐る話しかけました。男性は「サヤ、ワルタワン」と言いました。
記者です。彼はフランス人。 外国の文化を紹介する雑誌の記者で、
バリのオダランほとんど全てに同行取材してるんですって。
バリ人よりオダランに行く回数の多いフランス人でした。
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/3a/f5/j/o0438029214446269868.jpg?caw=800)
お寺の門。威風堂々。
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/3a/00/j/o0243036514446269878.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/fc/eb/j/o0238035814446269882.jpg?caw=800)
観光客でも、オダラン見物はできますが、お寺の中に入ることは
できません。ここから先は日本人にとって未知の世界だと思います。
入ってみましょう。さあ!未知の世界へようこそ!
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/1c/ff/j/o0175026314446269892.jpg?caw=800)
メルと呼ばれる塔。日本の五重の塔にそっくりですね。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/fc/db/j/o0292019414446269907.jpg?caw=800)
マンクー(ヒンドゥーの僧侶)が高座に座ってお経を唱えています。
マンクーは神格化された存在です。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/8e/27/j/o0274018214446269912.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/60/ad/j/o0274018214446269918.jpg?caw=800)
お供え物を持った人達が途切れることなくやってきます。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/93/95/j/o0321021414446269926.jpg?caw=800)
お祈りをします。マンクーの喋る言葉はバリ語の謙譲語
とサンスクリット語なんで、よく分からないんだけど大丈夫。
大音量のマイクで
インドネシア語の解説が流れます。
![カラオケ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/168.gif)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/9c/eb/j/o0365024314446269936.jpg?caw=800)
私のところにもマンクーが来て、聖水をかけてくれました。
汚れている私。。。清められた気がしました。
ここのお寺は大きなお寺で、マンクーが5人くらいいます。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/09/neene0822/d4/68/j/o0343022814446269943.jpg?caw=800)
お寺での参拝を終えた人達。あちこちで記念撮影をする光景が見られました。
こうして210日に一度のバリヒンドゥー一大イベントは終わりました。
私、もうクタクタ。
しかし、体は疲れきっているけど、心は清々しい。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/331.gif)
この日はそれでも大丈夫だったんだけど、今日、二日経って、筋肉痛です。
数日経って疲れがでるって、歳だわ。。。。。。