ジャジャン=お菓子のことです。
正式にはジャジャナンですが、バリの人はジャジャンと言ってます。
辞書でお菓子という単語を引くと本クエ」ですが、
ジャジャンとクエの違い。。。。それは。。。
「クエ」はケーキやスナック菓子など、一般的なお菓子を表し
「じゃじゃん」は伝統的なお菓子を表す時に用いられることが多いようです。
 
 
ジャジャ~ン!! じゃじゃんです。
 
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手前の丸い緑色のが「クロポン」; 草団子に似ています。 
ドギツイ緑色ですが、着色料を使わず、スジーという草の汁で
色付けしてるんですよ。噛むと中からピュッ!と黒蜜が飛び出します。
その感触が楽しい。小龍包のおやつ版といったところでしょうか。
まぶしてるのはココナツです。 日本人の好きな味です。
 
左上: 「バンタル」・・・の一種だと思います。確かではない。
すみません。バンタルとはもち米をバナナの葉でバナナ包んで蒸したお菓子。
普通は細長いから、これはちょっと形が違うけど、味はバンタルでした。
 
右上: 名前知りません(知ってる人、教えて)。これももちもちした、
もち米から作られているお菓子。バンタルは蒸してるけど、
これは揚げてるので香ばしくて美味しい。ちょっと胃がもたれます。
 
 
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ダダール
米粉のクレープです。中にバナナバナナなどを包んでるものもあります。
包んでるものは「ダダール・グルン」と言います(グルン=包む)。
 
 
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  ドドール          ドドールの中身
このお菓子ももち米と黒砂糖から作られています。
もち~っと伸びるほどの柔らかさです。懐かしい味。
 
 
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お供え用のお菓子
ほんのり甘いお煎餅です。米粒の形が
そのまま残っていている素朴なお煎餅です。
 
最近の子供達は、こういった伝統的お菓子より、
スナック菓子やチョコレートの方を好んで食べます。
 
でもバリのお菓子って、日本のお菓子と似ていて懐かしい
味のものが多いんですよ。素朴で懐かしいバリのじゃじゃん。
機会があれば食べてみてくださいね。