皮膚科では、胸を張って頭を肩の上に来るような姿勢を心がけるよう言われました。
上半身の血管の圧迫をなくし、皮膚の血の巡りをよくするためです。
ただ私の場合、それだと十分に息が吸えず、息苦しい。
さらに、右の胸と背中の筋肉がすごく疲れてしまいます(左右の骨格に歪みがあるのだと思います)。
もう少し楽に呼吸できないものかと、先週末に図書館で鍼灸師の書いた呼吸法の本を借りてみました。
すると、「いつもピンと胸を張っていては、身体が緊張して深い呼吸ができない。身体をなるべく楽にして息を深く吸うのが大切」とありました。
あ、胸を張ると息が吸いづらいのは、自分だけではなかったのかと思いました。
健康の専門家という点では同じはずの両者でも、言うことは相当違う。
人間の身体については、個々の器官についてはともかく、システム全体としての働きはまだよくわからないのだなと痛感しました。
なので、今はその中間辺り、
・PCやスマホを使う場合でもなるべくうつむかない
・イスには深く腰かけ骨盤を前に傾ける
・胸はリラックスさせて深く吸う
・生活の合間に胸を張る方向のストレッチをする
ように心がけています。
よい姿勢で、前を向いて深く呼吸する、たったそれだけでも、とても気持ちが前向きになります。
身体によいことをしている、という自己暗示にかかっているだけかもしれませんが
でも、自己暗示でも、元気が出るならそれで十分です。
これで、皮膚にもいい影響が出るといいのですが。