私は、就職活動の途中までは法テラスのスタッフ弁護士としての就職をかなり真剣に考えていたので、法テラスの仕事にはとても興味があります。どうして法テラスはあきらめたかというと、私は既婚者で妻も仕事があり、親もそれなりに歳なので、やはり地元周辺での就職を希望していたのですが、司法過疎の解消をも目的とする法テラスに就職するには、地方赴任可能でないと難しいとの説明を受けたからでした。
今日は初日ということもあり、スタッフ弁護士の先生が業務の概要について説明して下さったり、その後は受任されている事件の打ち合わせや法廷の傍聴に入らせて頂きました。裁判所の雰囲気も修習地とはまた違い、興味深かったです。ちなみに裁判の手続って、実は地域ごとで結構違うのです。もちろん法で規定されてるところは共通なわけですが、書式や事実上の運用法などはそれぞれ工夫があるようです。
法テラス修習はてっきり私一人だと思っていたのですが、事務所へ行ってみると私とは別の修習地から修習生があともう一人来られていて、嬉しい驚きでした

考えてみると、つい先日まで和光で一緒に勉強していたハズなのでした。なんだか不思議な感じ。
事務所のビルの窓に
「窓は開けないで下さい。(ハトが入ります)」
と張り紙がしてありました



そういえば、近くにハトで有名な観光名所がある事務所だったなあと思い、ちょっと笑ってしまいました。自分の知らない土地に来てみるのは、やっぱり楽しいです。