年末から年明け早々に入庫になったお車の修理で忙しく過ごしていましたが、ここにきて少し落ち着きました。
っと言うか、落ち着いてしまいました。(汗)
今日は非常に気を使うお車の修理依頼を受けていた提携先の車屋さんへ納車も完了しましたので、明日は用事もあるし連休しっかり休んじゃおうかな?って感じであります。
しかし、独立開業してから最高額のお車を扱ったから精神的にもちょっと疲れたな。
納車に行くとき少し遅れて嫁さんがお迎えの車でついてきてたんだけど、途中の信号待ちで・・・。
たまたま、私の納車に向かう車→嫁さんの車→マセラティのレヴァンテの並びになって、
私的には面白い並びだなって思っていたんだけど、帰りに嫁さんに聞いてみたら「後ろがマセラティなのはわかっていたけど、高額車両に挟まれてのあいだは走りづらい。」とちょっとビビッていたようです。
そこで私、
「大丈夫。あいだを走っているだけならどうってことないじゃん。」
「オレ、あの車運転して動かすだけでもちょっとビビるのに、板金塗装の修理してるんだし。」
っとごもっともな話しをしながら帰りましたが、何かあったらと思うとゾッとします。
こういったお車は滅多に入庫することもないので、実は会社として加入している保険の限度額以上だったりしてました。
無事納車も終わりましたのでホッとしていますが、頻繁に入庫がなければ保険の掛け金が変わってくるので限度額も上げられませんし、悩みどころです。
一般的なお車であればカバーできる額の保険には加入していますので当面はこのままかな。
何で当店に依頼が来たかと言えば、他の修理工場が断ったりしたからだし・・・。
たぶん他の提携工場の方が規模が大きくて万が一の時の備えが充実しているはずなんだけど、その車の修理に対して高いクオリティーで直せる技術者・作業者がいないからなんだな。
結局は「人」なんですよ。修理するのは。
会社でもなければ、工場でもない。
そこに居る人が、普段からどういう心構えで作業を行っているかってところ。
普段から高いレベルで仕事をしようと思って取り組んでいるなら、あの車は私でなくとも全然出来るはずなのに。
出来ないって言うから私のことろに回って来ただけ。
出来ないんじゃなくて、そもそも出来る様になろうとしてないからじゃないかな。
お給料をもらっている社員さんなら、「やってもやらなくても同じ給料ならリスクのある仕事はやらなければ良い。」って考えてしまうのかもしれないけど。
それで仕事与えてもらっていられて羨ましいですけどね。
私はすっごいリスクがあるのはわかっていたけど断らなかった。
だって、世の中にあの修理を出来る人は沢山いるのだろうし、同じ人間が出来て自分が出来ないって言うのは悔しかったからさ。
もちろんやれると思ったから引き受けた訳で、過去には塗装されている新車塗膜を見た瞬間に「私には出来ません。」っとお断りをした事もあります。
その時は自分の中でのデータがなかったから。
たぶん何種類かのクリヤーとスプレーガンを試してベストな組み合わせやポイントがわかっているのなら引き受けていたかもしれませんけれど、それを探るだけで時間と費用が掛かるので受けませんでした。
実際の修理費用と、テスト・研究する分の費用の両方が頂けるなら受けられますけど、それだけの費用を払ってくれる事はまずありませんから。
今回は保険修理との事でしたので、修理代金は保険会社が認めるか認めないかです。
ちなみに協定は元請けさんでおこないますが、普通に見積りソフトで打ち込んで出てくる金額ではございません。
なぜなら、見積りソフトは一般的な車両で作業を行った平均値をベースに作られていると私は考えています。
考えていますというか、そのはずですけど。
それならこのお車は一般的な車なんですか?という訳です。
仕事としてやはりそれに見合った対価を頂きたいもの。
正直言えば、全然割に合ってない私としてはまだマイナスなんですけど、色々と踏まえ妥協しつつも出した金額です。
元請けさん、頑張って協定してくださいね。
当店では社員を募集していますが、
一生懸命頑張って技術や知識を身に付けて、その結果が「安くして」では、そりゃ~やる人いなくなりますよ。
他が出来ないと言う仕事をして、他と一緒やもしくはそれ以下の対価しかもらえないなら出来る様になろうとしないし、やろうとしない。
みんな断る方を選んじゃう。
安く引き受けて社員さんに仕事を与えるのは簡単ですが、その安くした分を負担するのは会社ではない。
負担するのは長時間労働、低賃金で働かされる社員であり作業者だと思います。
結果的に愛想を尽かされて車の仕事は辞めるになるし、車の仕事は初めからやらないになってしまう。
人手不足は若い人が車に興味がなくなったからとかでは無く、我々業界が自ら招いてしまった結果ではないのかな。
なんとかしたいけど、私1人がどうこうしても変わらないんだよね。
今回は特別なお車の修理だからイレギュラー的な値段設定だけど、社員さんの為と思ってうちだけ全てを値上げしたりしたら「高い」と言われ仕事そのものが無くなってしまうんだからさ。
会社や店舗ごと個々で健全に経営出来る値付けをすれば良い事なんだけれど、結局は周りに合わせる形で落ち着く訳ですよ。
ガソリンの値段みたいにみんなが一斉に変えない限りは・・・。
利用して頂くお客様の事も考えつつ、値段以外での価値を提供するにはどうしたら良いのかを考えるのが私の仕事かな。
そういった考える仕事もするには実作業をする社員さんが必要がやっぱり必要。
そんな悩める私ですが、こういう風に考えているのならと共感してくれる人が社員さんとして入って来てくれる事を待ってますよ~。
なんだか求人募集の続きみたいになっちゃったな。
当分は自分の技術力を売りにしていくしかなさそうだ。
ブログも全然更新出来てないし、修理事例の記事もアップ出来るように書かないと・・・。
2月はこのまま暇な月になってしまうのか?
プレッシャーの掛かる修理が終わってホッとしたかと思えば、今度は急に仕事量の不安に襲われるのであります。
明日は同年生の集まりがあるから、そんな時は酒飲むか。(笑)
酒に弱い私は二日酔いが怖いのでそんなに飲みませんけど。
それでは、また。
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