社外リヤウィング取付け&全塗装をご依頼のお車を納車しました。
昨日ですが・・・。
晴れているうちに写真撮っておいて良かったです。(^∇^)
せっかくなので別の角度からも撮ってみました。
同色での塗装ですし、塗装の状態についてはbefore・afterの違いはお客様ご自身と私しかわからないかもしれませんが。
最初に付いてい物より少し大きめなリヤウィングを取付けイメージも変わりました。
入庫時はこちら。
ホワイトのソリッドカラーで同色の全塗装でしたが、元々の生産時はクリヤーレスの塗装です。
今回の全塗装ではクリヤー塗装をしてありますので、塗膜自体の艶も耐久性もあり綺麗が長持ちするでしょう。
プラス、コーティングまですればなおさらですね。(^O^)
しかし、全塗装となると費用も時間もどうしても掛かってしまいますのでご検討頂いた中でのご依頼でした。
私、全塗装を簡単に出来るものだと考えていらっしゃる方からはお受け致しません。
ちょっと「ドクターX」風に言ってしまいましたが、本音です。(;^_^A
ヤフー知恵袋などで「全塗装」と検索しますと経験談など多数の意見を見る事が出来ます。
それらを参考にしてみてください。
お預かり期間に関しても、今回の場合ですと約2ヶ月間となりました。
大変お待たせして申し訳なかったのですが、お客様からは「そのつもりでしたから。」とおっしゃって頂けて助かりました。
このお車を合わせて今年は全塗装を3台やりました。
1年で3台は初めての事です。
まったく無い時もあれば、集中する時もある。
受注に関しては本当に先が読めない仕事ですね。
当店にお任せ頂きありがとうございました。o(^▽^)o
今後は全塗装に関してお受けするのを控えようかと考えています。
作業スペースが足りないのと、人員不足です。(>_<)
どうしてもオートガレージニーズでという事でしたら私の気持ちも動いてしまうかもしれませんが。
ちょっと補足。
クリヤーレスのソリッドカラーがなぜ艶が引けたり水アカが付きやすいのかと言えば、ほったらかしでは塗装表面が劣化して荒れてしまうからでしょう。
ほったらかしでは無かったとしても、青空駐車の場合と車庫内や屋根下保管では違いが出ます。
日の光に長く当たっている方が塗膜の劣化は早まります。
昔のスーパーカーはクリヤーレスのソリッドカラーがほとんどなのに何で艶々なのかと言えば、車庫内の保管でしかもほとんど乗らないからではないでしょうか?
↑極端な話しですけど。
クリヤーレスもクリヤー塗装されているのもコンパウンドで磨いていけば艶は戻りますが、磨くということは塗膜を削ってしまうという事でもあります。
磨き過ぎは塗膜を薄くしますし、塗膜をを全て削ってしまい下地が出ますので限度があります。
やはりこまめに洗車したりお手入れ、メンテナンスすることが長持ちさせる秘訣でしょうね。
現在生産されている車両については生産ラインでの水性塗料化が進み、ソリッドカラーであっても乗用車ではほとんどクリヤーまで塗装されている2コートソリッドとなっていますので、クリヤーレスの車両は少なくなっていると思いますが・・・。