軽トラックのあおりの修理ですが、荷台側から突かれて飛び出ちゃってます。
積んでる荷物が動くとこうなってしまうんですよね。(>_<)
前にも書いたと思いますが、あおりの板金は案外難しいのですよ。
両側が見える所ですから。
片面の表しか見えない所なら凹んだ箇所にパテ付ければ平らに見せる事も出来ますが、その裏側は凹みの分だけ膨らんでいる訳なので誤魔化せませんよね。(;^_^A
なので両面を限りなく平らに近づけるように板金しなくてはなりません。
板金後の写真を撮り忘れてしまったので、たまにはパテの入った写真を載せますよ。
両面でパテ無しの板金が出来たら良いなと思って挑戦はしますけど、正直私には無理ですので出来るだけパテが薄くなるようには板金しています。
両面で均等に透ける位薄くパテが残るというのは限りなく平らには近づいているという事で、自分なりには納得の出来になりました。(^∇^)
もちろんお客様にとっても納得のいく仕上がりになる様に塗装までしっかりとやらせて頂きますよ!
あの位突かれて飛び出ているという事は、鉄板も伸びてますしただ叩いただけでは元には戻りません。
鉄板が延びたら面積が広くなっていますから、面積を縮めてあげないと平らにはならないのです。
それが、絞りの技術なのですよね。
言葉にして書くのは簡単だけど、実際にやるのは簡単では無い。
だからもっと上手くなりたくてのめり込んでしまったこの仕事。
技術の向上に終わりは無いですね。
農繁期だから?って訳でもないと思いますが、この次も別の軽トラックの修理が続きます。(^-^)/
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