ルーフの凹み修理のご依頼で板金したんですが、これがまた大苦戦しまして・・・。(;^_^A
予想を大幅に上回って時間が掛かってしまいました。(T_T)
写真ではわからないとは思いますが、真ん中に薄っすらですが大きな凹み、そしてその周りに4つほど小さな凹みがあります。
うまく写らないのでその辺は私とお客様しかわからなくてすみません。m(_ _ )m
裏側はこうなってます。
大きな凹みはこれのちょうど真上です。
鉄板の補強や防音の為に制振材が4枚貼られています。
これがある所は硬いのですが、無い所は手で押すとペコペコしてます。
板金後
お客様から「パテの跡が出てくるのはちょっと・・・。」と言われていましたのでパテ無しで済む程度まで板金しました。
もう一つの理由として、パテの硬化時に出る熱で鉄板が歪むのが私としても嫌だったので・・・。σ(^_^;)
これにハマると、どんどん歪が広がってしまうからです。
絞りがうまくいかず途中で心が折れそうになりましたが、なんとかならしました。
鉄板と旧塗膜の境目が塗装した時に浮いて出てこないようにプライマーを塗装。
塗膜が古くなって劣化していましたし、再塗装もされていたのでちょっと心配で・・・。
この後、傷などもありましたのでルーフ全面にサフェサーを吹きます。
フールの真ん中の板金はやっぱり難しいですね。
引き受けたものの、時期尚早だったかなと思いました。
これも経験しないといつまで経ってもできませんから良い勉強をさせて頂きました。
絞りの難しさを痛感させられた板金です。