日本らしい建築物とは | あたりまえのことをあたりまえに

あたりまえのことをあたりまえに

株式会社ニーズ・コーポレーション社長のブログ

建物を建築する際に、「周辺の建物に合わせて建築しよう」「周辺には緑が少ないから敷地の一部を緑豊かに」など、周辺の景観などを考えて建築・設計される方は少ないと思います。


基本的には、所有地をどれだけ有効活用して、そこに住まう人のことを考えて建築・設計されるパターンが大半です。


今回とても面白いニュースが出ていましたので、ご紹介したいと思います。


ニュースは「日本の"都市のデザイン"、どう思いますか?-日本在住の外国人に聞いてみた!」。


日本は、アメリカ、中国に続く経済大国であり、背の高い超高層ビルやお洒落なデザイナーズマンション、古い建物をリノベーションしたヴィンテージマンションなどを様々な建物を存在します。


そんな住みなれた我が国について、日本在住の外国人へ「日本のデザイン性」を聞いてみたところ、日本人として少し残念な感想が出てきました。

 

「ごちゃごちゃしている」

「一体感・統一性がない」

デザイン性はあるが人のことを考えてなさそう」

etc

 

よく考えてみると、建築基準法で「このエリアは建ぺい率・容積率は何%。商業地域や角地なら緩和。前面道路が何mなら制限があります。」など、どちらかと言えば、住む人の住みやすさや火災などへの配慮が主となっており、まれに景観に配慮して色合いが制限されたり、公園などの設置義務などはありますが、地域の統一性は、欧米などに比べると劣る部分があるのかもしれません。

 

最近は「日本本来の美しき伝統的な建造物」や「がらがらがら~となる引き戸のある日本独特な平屋建て」などの昔の日本建物が減ってきており、建築関係でも「在来工法」の建物よりも「ツーバイフォー工法」の建物が最近増えてきていることもあり、日本人として少し寂しく感じることもあります。


あくまでも一個人の意見でありますが、国内外限らず「これが日本の建築物だよね!」と思ってもらい、誇らしく思えるような、「ジャパニーズデザイン建築物」がまた増えてくるといいなと。


株式会社ニーズ・コーポレーション

代表取締役  芹澤 豊宏