皆様は2005年に構造計算書偽造問題が発覚し、消えていった企業を覚えていますか?
「ヒューザー」、「姉歯」という当時このキーワードが世間を賑わし、建築関係の法改正までに至った事件でした。
この事件は、不動産に関わる仕事をしていなくても、マンションを所有している人達、購入を検討し ている人達にとって衝撃的なニュースだった事を今でも覚えています。
今回はなんと「マンションが傾いていた!!!」との、とても怖いニュースが発表されました。
先日は、南青山の一等地で「スリーブ」不備が発覚し建て替えとなる騒動もあり、一般消費者のマンション分譲会社やゼネコンに対しての不信感が大きくなってきています。
大手だから安心ということでもなさそうですよね。マ
ンションの傾きのニュースはURL先の記事から一部参照すると、2003年に大手不動産会社が販売した横浜市内の分譲マンションで、マンションの基礎となる「基礎杭」が強固な地盤「支持層」まで届かずに傾きが生じたとのことです。
実際にマンションの共用廊下の繋ぎ目写真を見ましたが、2003年に竣工したマンションとは思えない程のずれが生じており、竣工から現時点までに約5.5cmの傾きが確認されていることから、深刻な状態と受け取れます。
東日本大震災で万が一でも倒壊の危険性があったかもと思うと、住民の方々の憤りは計り知れないことでしょう。
新築の不動産を不動産会社が一般消費者に販売する際、瑕疵担保責任『住宅品質確保責任法』と言う法律が存在します。
その責任期間は10年間とされており、今回の横浜市の分譲マンションの場合、適用される範囲内かと思いますが、販売元の不動産会社は不動産業界を牽引する有名企業なだけに、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。
人間が生きていく上で「衣食住」は最も大事なポイントです。
その「住」で危険が生じるとなれば、その人の人生が180度変わってしまうこともあります。
不動産関連に携われば、必ず「そのサービスは人の人生に直結している」と言う事を忘れずに日々業務にあたって欲しいですね。
■参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140611-00000007-nkgendai-life&pos=3
株式会社ニーズ・コーポレーション
代表取締役 芹澤 豊宏
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