
■昨年の10月頃にいわき市の実家の近くで撮影した夕焼けです。とても綺麗にグラデーションが出たので驚きました。iPhoneのカメラも捨てたもんじゃないのですね。
◯工事発注を前提とした責任施工方式
新築工事や大規模修繕工事、リフォーム工事などを工事発注を前提に建設会社へ企画・設計(調査診断)等を依頼する方法を指します。
施行会社(設計・施行・監理部門を有する総合建設会社や管理会社)を選定し、計画立案(調査診断等も含む)・設計から工事の実施までという全ての工程を請負契約という形で発注をする方式です。
建設プロジェクトに精通した信頼できる施行会社がいる場合に採用されることが多く、初期段階から施工性(工事中の仮設計画や工事実施手順等)に配慮した検討を行うことができ、後述する設計監理方式のような専門家の費用を必要としないメリットがあります。
ただし、設計と施行が一体化するため、工事内容と費用内訳の関係が不明瞭となりやすく、また、技術的知識が施行会社に偏るため、正しい判断で必要な工事内容を定めるという点で問題となる場合があります。
この方式を採用する場合は、検討結果の適切な情報開示や検討内容毎の費用内訳の提示をうけることが重要となります。
◯設計と施工を分ける設計監理方式
企画・設計・施行会社の選定・資金計画等に係る専門的、技術的、実務的な業務を委託し、工事実施段階では、設計監理を委託する方式です。
工事費以外にも専門家の費用が発生しますが、設計と施行が分離されているので、必要とされる工事を客観的に見極めた上で工事内容を定めることができます。
競争入札等の競争原理を導入して施行会社を選定することができ、発注者側の立場に立った設計監理が行われるなどのメリットがあります。
工事内容・工事費用の透明性の確保、責任所在の明確さなどの点で望ましい方式であるといえます。
今後、設計計画の重要性、更には工事発注時におけるコンストラクションマネジメントの活用方法・効果などを書いていきたいと思います。
株式会社ニーズ・コーポレーション
代表取締役 芹澤 豊宏
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