新築、リニューアルを問わず工事を「発注」するという段階が最も重要度が高いパートになると思います。
さてその「発注」方法ですが、概ね下記二つの方法に分けることができると思います。
一つ目は日本において最もポピュラーな発注方法である「一括発注方式」というものがあります。
■一括発注方式■
新築に限らず、リニューアル工事も含め、最も一般的となっている発注方式。総合建設会社(○○建設、□□工務店、△△ハウス等)へ一括で工事を発注する。
オーナーと総合建設会社の間で一括の請負契約が締結され工事を進めていく。
工事管理、瑕疵保証、アフターメンテナスなど元請けとなった総合建設会社が窓口となり対応をしていくこととなる。
二つ目は欧米式の考え方を取り入れた「分離発注方式」というものがあります。
■分離発注方式■
新築工事を工事項目別に分類すると大凡40~50種類になる。リフォーム工事においても細分化の度合いによっては10~15種類ほどになることがある。
分類されたその工事項目を専門的に施工を行っている専門工事会社へ個別に発注を行ってい方法が分離発注方式の考え方となる。
それぞれの工種を担当する専門の工事会社と契約し工事を進めていく方法。
オーナーサイドに建築知識が豊富な人材がいる場合はこの手法の活用も検討可能か。
次回、上記二つの発注方法の「メリット」と「デメリット」を説明していきたいと思います。