いつも厳しい顔をし、ひりついた雰囲気を纏っている姉妹がいた

嫌味や悪口を言ったり意地悪ではいけれど、泣いたり騒いだりする子供がいると

第二会場へ行け、とすぐ飛んでくるような人

やもめで子供が一人、その子供も必要の大きな所へ行った

 

ある日、その姉妹宅へ訪問する機会があった

すると、姉妹は穏やかな表情でジュース飲む?お菓子もあるよ

と会衆で見る姿とは別人の、優しくて穏やかで人の良いおばちゃんがいた

ロッキングチェアに揺られひざ掛けをしている姿を今でも思い出せる

 

あまりの違いに驚いたと同時に、どこか寂しい気持ちにもなった

 

それからもほとんど会話することはなかったけれど、随分たったころ偶然レジで働いている姿を見かけた

そこは姉妹の家から遠く離れていたし、通勤も不便だったと思う

 

数年後、姉妹は倒れ介護が必要な身体になり

子供に引き取られ他県へいった

 

今どうしているかは知らない

 

永遠とは毒ですか

希望とは諦めることですか

耐えた苦と引き換えに楽園への道があるのですか

蓋をした想いは報われますか

なにをどれだけ払えば良いのですか

 

最後は、色々あったけどまぁ良い人生だったよ、と言いたい

 

現役母は、中指立てて「またな」って言って旅立つんだって

 

まったく