その後の修理で分かった事を報告します。
ファイアーバード7Uのロッド違いの基盤は、随所にパターンの違いが認め
られました。
おそらく、電源関係の配線が微妙に違うのではないかと思います。
部品を取り替えたり、何度も基盤を見直しても間違えがない様に思われます。
この基盤とは別に私のいつもの悪い改造癖で、筐体トップのビッグボーナスの
点滅ランプをLEDに取り替えようと定電流ダイオード入りの物に交換した所
過電流が流れICを破損してしまいました。
LEDに取り替えは、1KΩの抵抗をつなげた方が良いでしょう!!
テスターで測定する事プラスとマイナスの電源が導通していました。
そこで、ビッグボーナスの点滅ランプ周辺と他のICを全て測定して交換作業
した所無事に治りました。(たすかったー!!)
そこで、今後も容易にICの交換が出来る様にソケットを取り付けました。
IC装着後
今回、取り替えたトランジスタは ULN2003AN ICは SN74HC259です。
基盤に付いていたICのSN74LS259ですがSN74HC259でもOKです。
トロピ ファイアーとも共通の基盤と部品が使われています。
当然のの事、ロムは、差し替え可能です。
今の所、IC ラム CPUは、全て、入手可能です。(私は、全て揃えられました。)
もう1台のトロピの基盤も怪しいと思いテスターで測定した所
電源の抵抗値がかなり低くなっていたので、今後ICを測定して順次、取り替え
て行きたいと思います。(リールがたまに引っかかる症状が出たら要注意)
ICのSN74〇〇シリーズは、他社と互換性があるので、どれを使ってもOKです。
例えば、HD74LS259/TC74LS259/SN74LS259は、全て互換品です。
今後もロッド違いの基盤ももう少し検証して行きたいと思います。
壊れた基盤があったら、大抵はICの交換で治ると思います。
ロム ラム CPUは、よっぽどの事がないと壊れないと思います。
別の正常な基盤に差し替えると分かると思います。
まだまだ、これからもレストアは、続きます。(笑い(*´∀`*))




