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エラーが解除出来なかった基盤が、プレー出来るように復活しました。

 

最終手段で、CPU RAMと交換しましたが、エラーが解除せず

ICの組み合わせを変えてもダメでした。

電灯に基盤をすかし回路のパターンを何回も見直しパターンが切れて

いる箇所がないか、何度も見直しましたが切れている箇所は、無し。

 

そこで、もう一度交換したICのはんだ付けをやり直し、本体に取り付け

電源を入れたところ、1メダルランプとメダル投入ランプが点滅して

起動しました!

恐る恐るメダルを投入したところ、メダルを受けつけスタートレバーを

叩いたらドラムも回転しました。

ところが、音声が出ません。多分、他にもいもハンダの箇所があると推測

しました。

再度、ハンダ付けをやり直せばなおるかな?

 

なんとか80%は、復活か!

基盤をながめてロム以外の部品がほとんど新品の自分仕様の基盤に満足です。

 

 

この基盤は、パターンが両面仕様で、ゆっくりと確実にハンダを流さないと表の面

までハンダが流れずらいです。

この手の作業は、老眼には見え難く、きついです。

 

30年以上たった現在でもCPU RAMと今でも入手可能です。

 

新品のストックが各3個づつあります。

 

CPUが LH0080Bが付いていますが、私はLH0080Aを使用しています。

どちらでも使えます。(クロックフレケンシがAが4MHz Bが6MHzの違い)

とりあえず、ここまで治って良かったです!

90%は、諦めていましたから。

 

3メダルランプがこのように点きっぱなしで消灯しなくなりました。

 

 

トロピカーナ7Xの基盤修理でユニバーサル系の基盤の構造が

それなりに理解したので、故障箇所がなんとなく特定出来ました。

 

まずは、テスターでメダルランプとどのコネクターが接続されて

いるか調べなくてはなりません。

いつも使っているテスターは、年代物で、私が小学校3年生に

親から買ってもらったものです。(43年前のもの 年がバレル!!)

 

ランプ デジタル表示機関係は、ULN2003かULN2803が使われています。

トロピ ファイアーは、ULN2003が使われていましたが、クランキーは、

ULN2803が使われていました。(高電圧 高電流 トランジスター アレイ)

 

まず、メダルランプマイナス側にテスター棒をあてて。

 

 

次に、ULN2803が付いているコネクターを根気よく導通する箇所を探します。

 

 

導通してる箇所がわかれば、基盤のパターンを辿って、つながっている

ULN2803をとりかえます。(3つ並んでいる真ん中が故障箇所)

 

 

 

早速、基盤を取り付けテスト!

 

 

無事に点きっぱなしのランプが消灯しました。

 

今回からは、故障箇所だけ修理して 他の関係ない箇所は手をつけない

ようにしました。(トロピの基盤でこりました。)

トロピの基盤は、相変わらずエラーが解除できない状態です。

調べた所、ICにも相性があるみたいで、同じICを付けても上手く動作しない

事があるようです。

 

修理代は、27円なり!

ICの交換で注意する事があります。

COUにつながる回路を交換するさいには、交換するごとに

基盤を本体にセットして電源を入れて動作を確認しながら

作業を進めて下さい。

理由は分かりませんが、データーのバッグアップが飛ぶ

可能性が大です!

 

ソケットを装着した箇所は大丈夫でした。

これに気を良くして黄色い部分で囲っている部分を一気に

交換すると!!!!!!

エラーが・・・・・・・

 

 

黄色い線で囲ってある箇所は、1つ交換するごとに電源を入れて動作

を確認して下さい。

私は、黄色い線で囲ってある箇所を一気に外して交換した所、エラーが

出て何をやっても解除出来なくなりました。

 

私も素人で電気回路の事は分からずこれ以上は、分かりません。

 

今回は、色々と勉強になりました。

失敗を繰り返して人間は成長する!(と・・・自分を慰める)

 

黄色い線で囲った所はあまりオススメ出来ません。

自己責任でお願いします。

 

これからもチャレンジャーの私はこれにメゲズ改造、修理を続けます!!