魅惑のドラマでイメージトレーニング...♪

今年のバレンタインは、
福島、宮城の地震のニュースで始まりました。
被災された地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
そして、今後の安全を心よりお祈りいたします。

ニュースを見た後は、SNSで次々に発信される美しい薔薇や美味しそうなチョコレートのお写真に、ワクワク、うっとり。。。

気分が上がったところで、私は大好きなスペインドラマを見て St.Valentine の日を過ごしました。

「情熱のシーラ」（2015年NHKで放送）
　（原題　El tiempo entre costuras）　

時代背景は1930年～40年代

高級婦人服仕立てのお針子さんが主人公のスペインドラマ。

ストーリー自体は「そんなのあり得ないーーー」っていう出来事の連続なのですが、
そこはドラマなので、現実離れしているからこそドラマチックというべきでしょう。

私が魅了されたのは、ストーリーよりも舞台背景。
ロケーション、室内装飾、登場人物の装いが、それはそれは素敵なのです。
スペイン、モロッコ、ポルトガルの異国情緒あふれる景色と、その当時の上流階級のうっとりするような暮らしぶり

そして、エレガントだけど逞しい、彼女たちの逃げない生き様もとても好き。
物語の随所で垣間見える、ホロリとさせる人間模様にも心が揺れました。

NHKで放送されていた時は毎回予約録画しましたが、遅い時間にも関わらずほとんどリアルタイムで見てました。
永久保存版で録画は残していたものの、「悪天候で画像が乱れたり」「臨時ニュースが入ったり」「直前に放送時間がズレたり」した回もあり、そこが残念。

DVDが発売された時は嬉しくて、迷わず購入しましたよ！（ついでにガイドブックまで！　笑）

音楽も素敵で、もちろんCDも持ってます

以来、スランプの時も、絶好調の時も、常に私の創作活動の支えになっていますが、
特に、何か新しいものに取り掛かる時、オーダーメイド品の制作の前には、このドラマを見てイメージトレーニングをすることが多いです。

衣装や装飾品からデザインのインスピレーションを得る、という外見的なこともありますが、
どちらかというと、どんな気持ちで作るのか、という精神面でのイメージトレーニング。
ドラマに感情移入しながら、創作する喜び、気分を盛り上げてゆきます💕

（写真下）ガイドブックよりコピー

今、春に向けて、色とりどりの新作を検討中。
３月半ばのお披露目が目標です

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参考までに、Wikipedia より拝借した説明をコピペしておきますね。

『情熱のシーラ』（原題：El tiempo entre costuras）は、スペインのテレビドラマシリーズ。
マリーア・ドゥエニャス（スペイン語版、英語版）による同名のスペインのベストセラー小説『情熱のシーラ』(原題：El tiempo entre costuras)を原作とするドラマシリーズである。
スペイン内戦、第二次世界大戦時のスペイン、モロッコ、そしてポルトガルを舞台とし、時代に翻弄されながらもたくましく生きた女性を描く。
スペインでの放送では約70分の全11話として放送されたが[1]、NHK総合テレビジョンでは約50分全17話に編集されて放送された。

あらすじ
スペインマドリードに生まれた主人公シーラは母一人に育てられ、仕立て屋で修行して優れた洋裁技術を身につける。
堅実な婚約者イグナシオがいながらも、情熱的で奔放な男性ラミーロと恋に落ちる。
別れていた裕福な父と初めて会い、財産を譲られる。スペイン内戦が迫る中、ラミーロと二人でスペインを離れモロッコに移住するが、
ラミーロに財産を持ち逃げされ、借金を背負わされたうえに、内戦が始まってしまったためスペインに帰ることも出来なくなる。
モロッコでは新しい友たちに支えられ、オートクチュールの店を開き懸命に生きる。
イギリス人と親友となり、その縁でスペイン新政権と友好関係にあるナチスドイツに対するスパイ活動を依頼される。
内戦が終結したばかりの祖国を第二次大戦に巻き込みたくないシーラは承諾し、名前を変えてマドリードに戻って店を開き、ナチスドイツの高官の妻たちを顧客として情報を集める。

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長くなって恐縮ですが、、、

このドラマの話をし出すと止まらないんです。（笑）

そういえば、２０１６年にウェディングエプロンのご依頼をいただいた時も、どっぷり感情移入して、この時は、写真下（右）のドレスからデザインイメージを膨らませました

（ガイドブックよりコピー）