先日より予告しておりました
「やさしく作れる♥セミタイト巻きスカート」
実物大型紙＆制作マニュアルの販売を開始いたします！
トワルドジュイを販売しているフレンチスタイルジュイさんから企画の相談を受け、共同で進めている新しい試み。
それは、スカートパターン（型紙）の販売。
出来上がった商品を売るのではなく、「自分で作る楽しみ、出来上がる喜びをご提供したい」というコンセプトのもと、
下記の点を考慮して、needle.C から、写真（下）の巻きスカートをご提案いたしました。
◆トワルドジュイが映える
◆シンプルで美しいシルウェット
（このスカートでは、後姿のシルウェットも特に気に入ってます。）
そして
◆アマチュア（特に初心者）の方でも、やさしく作れるもの
（見本作品には、トワルドジュイ「水の物語」麻色ベースセピア を使用）
フレンチスタイルジュイさんの取扱い生地は、しっかりめのインテリアファブリックが多いことから、
「シルウェットはタイトなものが適している」ということを前提に、
「アマチュア、特に初心者の方でも無理なく作れるもの」を考慮して、
巻きスカートに決めたのには、２つの大きな理由があります。
◆失敗率の高いファスナー付け、ボタンホールがない。
◆ウエストをリボンで締めるスタイルなので、自分の好きなフィット感に調節出来る。
理由の理由をもう少し深く掘り下げると。。。
洋裁初心者の方が、洋服作りで凹んでしまう瞬間は、「時間がかかる」とか「根気がいる」ということよりも、「頑張ったのに出来栄えが良くなかった時」だと思うのです。
出来栄えが良くない、というのは
①単に「技術的に未熟」ということもありますが、
②「ちゃんと作ったはずなのに、着てみたらサイズが合ってなくて変だった.....」
ということもあるのです。 （これ、小物作りと大きく違うところ！）
①を解決するには、「経験を積むしかないよね～」としか言えませんが (;^_^A、
下手さが目立ってしまうディテールを減らすことで、かなり改善出来ます。
このスカートでは、ファスナー付けやボタンホールは必要ありません。
②の「どこまでキチンと補正するか」は、服のデザインや個人の好みによっても違ってきますし、これはプロにとっても悩ましいプロセスです。
その点、巻きスカートでしたら、着物と同じ要領で、着る時にフィット感を調整出来ますので、
Ｓ、Ｍ、Ｌ程度の大雑把なサイズ展開でも、より自分に合わせて着ることが可能なのです。
形の良いものが出来上がれば、苦労は報われます♡
そしてもちろん、
◆「制作マニュアル」は、イラスト入りで分かりやすく書きました。
さて、
トワルドジュイが映えるデザイン、ということでご提案したスカートですが、
生地を変えれば、全く違う雰囲気のものになるんですよ～☆
バカンスで活躍しそうな、明るい花柄
他にも、アイデア次第でいろんなアレンジが楽しめます♪
現在、「実物大型紙＆制作マニュアル」の販売は、フレンチスタイルジュイさんに一任しております。
ご購入に関しては、下記ページをご覧下さいませ♡
https://www.fsjouy.com/product/7847