日々読書。 -9ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その25
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Rickを紹介しようと思いますが、流石主人公だけあり全編にわたって活躍しており、紹介も最も長いものとなってしまいました。
一つの記事には収まりきらないほどの量がありましたので、2回に分けてご紹介します。

1/2
Rick Grimes 日本語表記:リック
初登場:#1 
状態:生存
前職:保安官
現在の役割:コミュニティのリーダー、保安官
他者との結びつき:妻Lori、息子Carl、恋人Jessie

日々読書。

ウォーキングデッドにおける主人公。
基本的には善人だが、家族や友人達を守るためなら人殺しも辞さない凶暴性を持つ。
特に家族を守るためなら、親しいものであっても見捨てる冷酷さを持っている。
また、知事に監禁されて以降、始めて出会った人間に対し、極度の猜疑心を抱くようになる。

ゾンビが蔓延る前、小さな町で保安官の職に就いていたRickは、ある日銃撃により意識不明の重傷を負い、病院に収容される。目を覚ますと、既に世界はゾンビが蔓延っており、かつての生活は消え去っていた。
病院内もゾンビがおり、命からがら脱出し、自宅に辿り着くも家族は既にどこかへと出発した後だった。
自宅の隣家に立てこもっていたMorgan親子と出会い、彼らにより世界に何が起こったのかを知る。
警察署で武器や物資を集め、家族を探しに旅に出るも、Morgan親子は留まる事を選び、Rickは一人アトランタに向かう。

アトランタに到着するも、無数のゾンビの前に窮地に陥るRick。
その時たまたま物資の調達に来ていたGlennの助けにより、九死に一生を得る。
Glennに案内され辿り着いた郊外のキャンプ地にてLori、Carlと再会、奇跡的に家族がまた揃う事になる。

Loriを助け、アトランタまで連れて来てくれた同僚Shaneは、Rick不在の間にLoriをパートナーとして考えてしまっており、Rick到着と共に自分の居場所がなくなってしまう。
やがて、現在の場所に滞在するか、安全な場所を求め別の場所に移動するかでRickと激しく意見がぶつかり合ってしまう。そのいざこざはやがて、Rickに銃を突きつけるまでに発展、父親を守ろうとしたCarlによりShaneは射殺される。

キャンプ地に留まるのが危険だと考えるも、Shaneの意見を尊重し、キャンプ地に滞在していたものの、Amyが死に、Shaneも死んだ事でキャンプ地を離れる事を決め、以後はRickがリーダーとしてメンバーをまとめる。
道中Tyreeseらと遭遇、彼らを受け入れ旅を続ける。
食料探しの最中、Carlをゾンビと間違えたOtisにより誤射されると、Otisの案内の元、止血のため近くの牧場へとCarlを運び、そこでHershel一家と出会う。
Carlが回復するまでの間、Hershelの好意により家と食料の恩恵を受けるが、後に意見の相違により関係が悪化、Carlの回復と同時に追い出されることとなる。

再び安全な場所を求めて放浪の旅に出るRick達だが、偶然周りをフェンスに囲まれた刑務所を発見。
この場所を家として生活する事を決める。また、この頃にLoriから妊娠を告げられている。

刑務所内外にはゾンビがひしめきあっており、Rick、Tyreese、Andreaらによりゾンビの掃討が行われた。
敷地内にたむろしていたゾンビの掃討後、Tyreeseと共に刑務所内を探索すると、そこで4人の囚人と遭遇、また大量の食糧の備蓄により食糧問題が解決する事となった。
敷地で作物の栽培ができると考えたRickは、それまでの遺恨を捨てHershelに刑務所への移住を持ちかける。
一家が移住した後、Hershelは柵に囲まれた安全な場所を提供してくれたRickに感謝を示し、二人の関係は修繕された。

その直後、囚人の一人ThomasによりHershelの娘達が殺される。Thomasの犯行だとわかった際、RickはあやうくThomasを殴り殺すまでの暴力を振るう。
Tyreeseの娘が死んでしまった際ゾンビになるのを目の前で見たRickはゾンビに噛まれなくとも、死んでしまえばゾンビ化するのではないかと疑念を抱きはじめる。
その疑念を解くため、一人キャンプ地のShaneの墓へと戻る。
Shaneの墓を掘りかえすと、そこにはゾンビ化したShaneがおり、自分の疑念は正しいものであった事が実証された。
死亡して十分ゾンビとなって襲う時間があったにもかかわらず、自分達を襲わなかったShaneを善人だったとは捉えつつも、Loriと浮気していた事には変わらず、止めを刺した後あえて埋めることはせずそのまま放置し、刑務所へと戻る。

Hershelの娘達が殺された際に、殺人犯という罪状のため、あらぬ疑いをかけられていたDexterとの関係が悪化、囚人仲間のAndrewと組んで、Dexterは刑務所を取り返すための行動に出る。
その過程で建物内にいたゾンビを溢れ出させる事となってしまう。
ゾンビを相手にRick達と一時休戦し、掃討にあたっていたDexterは、その混乱の中Rickにより射殺された。
これ以上は望めないくらいの安全な場所である刑務所を捨てられないRickは、家族を含め、メンバー全体の利益のためDexterを射殺したのであった。

Michonneの登場によりTyreeseと破局したCarolが自殺を図ると、その事実を知ったRickが激怒。
Tyreeseと殴り合いの喧嘩を始めてしまう。出会って以来良好な関係を続けてきた二人であったが、この事件により関係は悪化の一途を辿る事になる。

ヘリコプターの墜落を目撃したRickは、Glennが発見した武器庫の装備を身に付け、GlennとMichonneと共に墜落現場まで向かうが、そこで目にしたのは誰もいないヘリの残骸であった。
現場に残された足跡から、生存者は誰かに連れさられた事に気がつくと、足跡を追跡、Woodburyまで辿り着く。
当初は友好的に迎え入れた知事だが、Rickは知事が本拠地の物資の奪取を企んでいる事に気がつく。あくまでもしらを切りとおすRickに業を煮やした知事は、彼の右手を切り落とすという強硬手段に出た。

右手を切り落とされるが、StevensとAliceの適切な処理のお陰で一命を取り留める。
知事からの脅しにも一切屈しないRickは、Martinezの助けもあり脱出を試みる。
同じく拘留されていたGlennと合流、拷問を受けていたMichonneを救出し、さらに知事に反感を持っていたStevensとAliceも伴い、Woodburyを脱出。
刑務所に辿り着いたものの、彼らが目にしたのはゾンビが無数に群がっている刑務所であった。
ゾンビから身を守りながらも、何とか家族と再会を果たしたRickだが、そこでMartinezの姿が見えないことに気がつく。
Martinezは刑務所の位置を探るため知事が送り込んだスパイであった事に気がつくと、知事に居場所を知られるのを防ぐためDaleのRVで追跡、Martinezを発見するとそのまま車で跳ね飛ばし、さらに虫の息だったMartinezを絞殺した。

その後はWoodburyとのいずれ訪れるだろうWoodburyとの対決を予見しながらも、しばらくの間穏やかな日常が続く。その中で、Loriからお腹の子について真実を告げられそうになると、それを途中で止め、お腹の子がShaneとの間に出来た子供であっても、Loriを愛する事に変わりが無い事、そしてこれから生まれて来るだろう子供も愛する事を告げる。
Woodburyから連れて来たAliceの助けもあり、無事Loriは女の子を出産、名前はJudithと名づけられる。

子供が生まれた喜びも束の間、ついに襲ってきた知事率いるWoodburyとの最初の戦いにおいて、Rickは腹部に銃弾を受けてしまう。Aliceの治療のお陰で一命をとりとめたRickであったが、2度目の最後の戦いにおいて刑務所に残ったRickとCarl以外の全員を失ってしまう。
Woodburyとの最終決戦において、Aliceの援護を受けながら脱出を図ったRick一家であったが、Loriは知事の命を受けたLillyにより背後から撃たれ、抱えていた娘ともども射殺されてしまう。
Carlを死なせるわけにはいかないととっさに判断したRickは、Carlに振り向くなとだけ伝えるとゾンビの間を抜けかろうじて刑務所から脱出する事に成功する。
スティーブンキング積み本消化第21弾 2/6 ネタバレなしの感想になります。
骸骨乗組員より ウェディング・ギグ
扶桑社ミステリー 約350ページ そのうち、ウェディング・ギグは約20ページです。
評価:★★★☆☆ 3点
スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員 (扶桑社ミステリー)/扶桑社
ふとしたことから、ギャングと関わる事になってしまったジャズバンドの5人。
結婚式でジャズを演奏していた彼らは、思いも寄らぬ事件に巻き込まれる。

不可思議な展開の無い、純粋なギャングものの小説です。
短いですが、話のテンポがよく、まるでギャング映画のワンシーンを切り取ったような作品でした。
1920年代が舞台になっており、まだ黒人に対する差別が根強い頃の話なのですが、作中黒人の不当な差別について書かれており、当時のアメリカを垣間見る事ができました。

次は、カインの末裔。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その24
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Pete、Rachel、Reginaです。

Pete Anderson
初登場:#72
最後の登場:#77 
状態:死亡
前職:医者
現在の役割:医者
他者との結びつき:妻Jessie、息子Ron、Rickを激しく恨む
出会い:コミュニティ
別れ:Rickにより別居させられた事を恨み、Rickを殺そうとするも逆に射殺される

日々読書。

コミュニティにおいて、医者を任されており、有用な人物であるもRickの登場により全てが崩壊する。
家庭内暴力を日常としており、妻はもちろん息子にまで暴力を振るっていた。
JessieがPeteにより受けた傷の描写は無かったが、Ronは目が腫れ上がり片目がほとんど見えない状態であった。
DouglasもうすうすPeteによる家庭内暴力に気がついていたものの、彼の医者と言う役割から、見て見ぬ振りをしていた。

夜ポーチで寝ていたところ、見回りに出ていたRickと出会い、しばし雑談を交わす。
少ししか話はしていないものの、彼の持つ雰囲気、そして息子Ronの腫れ上がった眼から、Rickの本能は彼が何かしら危険な存在であると判断する。

その後、PeteはRickがJessieと話しているのを目撃し、自分の周りを嗅ぎまわっている事に気がつくと、一気に緊張が高まる。
その夜再び現れたRickに怒りをもって対応するが、それはやがて殴り合いの喧嘩にまで発展してしまう。
その喧嘩で、窓をぶち破り外へ飛び出した二人は、DouglasとMichonneの制止によりなんとかその場は収まった。。

Rickの行動により、JessieがRonを連れて家を出てしまう。
一人きりで過ごす自分の家は、まるで他人のような気がすると感じると、徐々に怒りがたまり、目の端に包丁が止まった時、Peteの中で明確な殺意が芽生える。
包丁を掴むと、そのまま通りを歩き、Scottの死体を埋めようとしていたRickのもとまでやってくると、Rickに怒りのたけをぶちまける。
Rickのせいで自分の生活が壊れてしまったと激昂するPete。
その復讐を果たそうとナイフで襲い掛かりが、Reginaの制止を受けると、その首を包丁で一閃、殺してしまう。Reginaを殺してしまった事すらRickのせいだと喚き散らすPeteに対し、妻を殺されたDouglasの一言によりRickはDouglasに銃弾を撃ち込み、平穏を乱す存在となったPeteを射殺する。

自らが家庭内暴力を振るっていたにもかかわらず、Rickが全て悪いと思っており、最後の最後まで自分の我を通し、非を一切認めなかった。
死ぬ間際は怒りで錯乱しており、まったく理性的な会話が出来ないほどであった。


**********************************


Rachel 日本語表記:レイチェル
初登場:#10
最後の登場:#15
状態:死亡
前職:農場労働者
現在の役割:農場労働者
他者との結びつき: Hershel一家の娘
出会い:Hershelの牧場
別れ:Thomasにより首を切断され死亡

日々読書。

Hershelの末の娘で、Susieとは双子である。
二人一緒に行動しているが、あまり彼女らの描写は無く、出番は同じHershel一家のMaggieやBillyに比べると格段に少なかった。

一家と共に、刑務所に移動するがSusieと共に姿を消してしまう。
Hershelがどこに行ったのか探すが、発見した時既にThomasにより殺されており、二人とも首を切断された状態で発見される。
Maggieも死体を発見するが、その時既に頭部はゾンビとして蘇っており、目だけがギョロギョロ動く描写はかなりインパクトの強いものであった。

体育館のゾンビ掃討から帰ったGlennが、ショックで動けないHershelらの代わりにゾンビ化してしまったRachelとSusieの頭部を撃ち、止めを刺している。

彼女らを殺した犯人、Thomasは後にMaggieの手により射殺されている。


**********************************


Regina 
初登場:#70
最後の登場:#77
状態:死亡
前職:コミュニティの住民
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:夫Douglas、息子Spencer
出会い:コミュニティ
別れ:Rickを殺そうとしたPeteを止めに入ろうとするが、首を切られ即死

日々読書。

Douglasの妻であったが、Douglasとは違い、Rickらを受け入れるのに強く反発。
大人数を一気に受け入れたDouglasの判断に疑問を持つが、長期間外で生き延びてきた彼らの持つサバイバル能力は有益なものであるとDouglasにより説得され、100%ではないにしろ、夫の判断を信頼する事になった。

Rickらと共に、Scottの死体を埋めるのに立ち会う。
そこに復讐心に駆られたPeteが乱入するも、ReginaはPeteのナイフに怯えることなくRickとPeteの間に立ちその凶行を止めようと試みる。
しかし、怒りで我を忘れたPeteにより首を切られ、即死。
妻が死ぬのを目の前で見てしまったDouglasの命により、PeteはRickに撃たれ死亡する。

彼女の死はDouglasの心を完全に打ち砕き、それまでの快活な性格は絶望に沈むことになる。
その絶望は、後に自殺を試みるまで深いものであり、また自らの職務を放棄、全権をRickに委ねるほど深刻なものであった。