アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #066
感想とあらすじ *ネタバレあり!
Fear the Hunters 5/5
自分が優位な立場と思っていたときは、Rick達を食料にすると決めていたChrisですが、
自分の命が危うくなった途端、泣きながら許しを乞いだします。
それに対し、お前達は俺達を食らう、そう言っていたよな?
自分達か狩人か。先ほどの会話で、生き残るのはどちらか一方だけだと感じたRickは、あくまで狩人達を殺す事に決めます。
良い方に考えろ、俺達はお前らを食べないんだからな。
そういうと、その場に居た狩人全員を皆殺しにし、死体を全て焼き払うRick達。
あまりの光景に、神父はただただ目に涙を浮かべ呆然としています。
全てが終わったあと、Fordは我々はしなければならない事をしただけだ。あいつがなんて言ったか聞いたろ?ヤツラは絶対に、俺達を逃がしてはくれなかったとRickに告げます。
しかし、それを受け入れられないものが一人。
神父は、今の行為を正当化するなんて私にはとても出来ないとRick達を非難します。
それを聞いたRickは、狩人たちが今までにしてきた事、これから起きたであろう事を淡々と話すと、聖書を抱きしめ、うつむき黙ってしまう神父。
翌朝、ようやく教会にたどり着いたRick達。
息子を抱きしめるRick、Daleのもとに駆け寄るAndrea。
それぞれが無事帰還できた喜びをかみしめます。
死が近いDaleは、Rickと最後の話をします。
一時期は非常に険悪な仲にまでなってしまった二人。
何を言われるのだろうと緊張するRickですが、Daleの口から出た言葉は感謝の言葉でした。
したくもないリーダー役をしてくれた事、辛い決断と責任を負わせてしまった事。
確かに私は君を危険な存在だと思ったし、君がもたらした悲劇を非難した。
君のお陰でここまで生きてこられたし、子供とAndreaと過ごす時間を与えてくれた。
本当に、本当に感謝している、と。
その夜遅く、教会に銃声が響きました。
翌朝、Daleの墓を作り、その前にたたずむRick達。
Daleの墓に一人残るRick。後ろから足音が聞こえ、RickはFordが来たのだと思います。
Fordに少し待つよう言うと、Daleに話しかけるRick。
周りの状況の変化を拒んだDale。それは彼の弱さだと思っていた。
だがそれは、我々よりも人間性というものを強く抱き続けていたからだったんだと思う。
生き残るために、我々がしてきた事、それを考えると果たしてゾンビとどっちがましなんだろうか。
狩人たちにした事が頭から離れない。目を閉じれば彼らの顔が浮かぶ。
もし、私がしたことをCarlが知ってしまったら・・・
そう言い、Fordの方をみると、そこにはFordではなくCarlが居ました。
足音で、Fordと思い込んだものの、そこに居たのはCarlで、しかもRickの告白を全て聞いてしまいました。
父の告白を聞き、非難するでもなく、ただ涙を流しながら自分もBenを殺した事を父に告白するCarl。
今までの中でもかなり衝撃的な内容だったFear the Hunters編の終了です。
Tyreeseの処刑や、LoriやHershel達の射殺など、インパクトの強いシーンはありましたが、
このカニバリズムが一番強烈でした。
最初に明らかになったキーワード、狩りというのがまさかカニバリズムと結びつくとは思いもせず・・・
ヘビーな内容になんだか疲れてしまったので、予定よりも早いですが気晴らしに違う本でも読む事にします(笑
前から気になっていた、ちょっと変り種を次回から読んでいきます。
BLAME!の作者、弐瓶勉さんが書いたウルヴァリン Sniktという作品です。
残念ながら翻訳はされていない作品です。
アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #065
感想とあらすじ *ネタバレあり!
Fear the Hunters 4/5
状況を冷静に判断し、これからどう打って出てくるかはわからないが、今のところは怖がらせる事が目的だとRickに話すFord。
連中の目的がわからないRickに、FordはDaleの体を見て何を企んでいるか一発で見抜きます。
足を撃たれたGlennの手当てをするEugene。
神父から紅茶の葉っぱを受け取ると、それを傷口にふりかけ、その上を溶かしたロウで塞ぎます。
葉っぱがバクテリアの侵入を防ぎ、ロウで封をすることで炎症を防ぐのだそうです。
Eugene曰く、一週間もすれば完治するとの事。
医者ではありませんが、適切な処置。さすが天才とFordに言われるだけのことはあります。
処置が終わるとすぐさまDaleの応急処置に取り掛かります。
手当てをされ、意識を取り戻したDaleは、Andreaと話をしています。
何故噛まれたと言ってくれなかったの? そう尋ねるAndrea。
自分の妻が噛まれ、徐々に変異をしていく過程を見たDaleはそんな姿をAndreaには見せたくなく、一人離れたと話します。
そんな事一人で決めないでよ!そう怒るAndreaに、Daleはじゃあ君は私が殺せるのか?もし一瞬でもためらったら、私は君を殺してしまう。そう言うDaleに口をつぐんでしまうAndrea。
そんなAndreaを抱きしめ、自分がどれだけ愛していたのか気持ちを伝えるDaleでした。
そこへRickが現れ、Daleに何か覚えている事はないか尋ねます。
自分が家の庭に寝転がされていた事、その傍にピクニックテーブルがあったことを伝えますが、あのような異常な状況で、周りを確認していられる余裕があるはずも無く、残念ながら位置を特定できるような情報はありませんでした。
ここで以前から懸念していた問題が深刻化します。
食料があと3日もすればそこを尽きてしまう事。Michonneは改めて食事制限を提案し、狩人との戦いが終わるまで持たせる事に決まります。
少ないながらもDaleから聞いた情報をもとに、何か思い当たる家がないか神父に尋ねるRick。
どんな連中なのかも分からないのにこちらから仕掛けるつもりか、と驚くFordにRickはプランを説明します。
ひとまずは連中に怯えた振りをし、油断したところを襲うつもりです。
徒歩でDaleを運べる距離にある家、神父は3箇所にあたりをつけます。
まずは少人数で、連中を見つけ出し、連中の状況を確認するという提案にFordも賛成し、早速行動に移ります。
探索メンバーは神父、Rick、Ford、Andre、Michonneの5名。
あたりをつけた3件の家に赴きます。
教会を観察していた狩人の一人が、Rick達の行動に気がつきますが少人数であったため食料を探しに出たのだと誤解しています。
彼らとしては、Rick達を恐怖で支配し一人ずつゆっくりと始末する計画です。
人肉を食うと言う事がDaleを通じて知れ渡った今、時間さえかければいずれ馬鹿な事をしでかすと、状況を楽観視しているChris。
話をしている彼らの前に、林から姿を現すRick。
銃を構える狩人達を抑え、話し合いをする事に決めたChris。
恐怖に怯える連中の中で、唯一勇気を持ったRickが交渉しに来たと判断するChris。
一応手を引いてくれないかと尋ねますが、もちろん拒否されてしまいます。
何故こんな事をするのか尋ねると、答えは非常にシンプルでした。
腹が減ったから、そう言い放つChrisはやはり異常です。
すばやい動物に比べ、人間は逃げる事も無い。自分の体を切り取られてやっと何が起こるかわかる始末。本当に簡単だ。普通なら大所帯は素通りさせるんだが、もう人間をあまり見なくなってきてしまった今はそうも言ってられない。
そして、狩りをし始めたころについて話し始めます。
熊は飢餓から生き残るため、自分の子供を食料にする事があると話すと、なんと彼らもその熊同様に自分が生き残るために自分達の子供すら手にかけ食料としていました。それ以来ほとんどの事に抵抗を感じなくなったと涙を流しながら話していますが、やはり異常者は異常者。
知事も異常者でしたが、彼らも種類は違っても完全に狂っています。
Daleに話した時と同じように、自分達はしたくてしてるんじゃない、他に方法が無いからしているだけだと強調します。
一通り話し終わると、自分達が圧倒的有利な状況だと思い込んでいるChrisに一言、俺が本当にひとりできたと思うのか?
そんなRickの言葉をブラフと思い、あくまでも強気な姿勢を崩さないChris。
Andrea、一番でかい男の左耳だ。
その言葉通り一番でかい狩人の左耳が銃撃されると、Fordも姿を現します。
それでも強気な姿勢を見せるChris。次は彼の右人差し指が吹っ飛びます。
そこでやっと、有利だと思っていただけで、自分達には既に勝ち目が無いということが理解できたようです。
全員の銃を取り上げたRick達。
怯えながら、Rickに俺達をどうするんだ?と聞くChris。
どうしようかまだ考えている。そうだな、お前達の肉を削り取って味見してみるのもいいかもな。
#066へ続く
Andreaの狙撃のお陰で、あっという間に狩人達を制圧したRick達。
このまま抵抗も無く終わるのか、それとも・・・
全5回にわたるFear the Hunters編も次回でいよいよ終わりです。
かなりエグイ内容だったこの話、どういった結末を迎えるのでしょうか。
The Walking Dead コミックス版 #065
感想とあらすじ *ネタバレあり!
Fear the Hunters 4/5
状況を冷静に判断し、これからどう打って出てくるかはわからないが、今のところは怖がらせる事が目的だとRickに話すFord。
連中の目的がわからないRickに、FordはDaleの体を見て何を企んでいるか一発で見抜きます。
足を撃たれたGlennの手当てをするEugene。
神父から紅茶の葉っぱを受け取ると、それを傷口にふりかけ、その上を溶かしたロウで塞ぎます。
葉っぱがバクテリアの侵入を防ぎ、ロウで封をすることで炎症を防ぐのだそうです。
Eugene曰く、一週間もすれば完治するとの事。
医者ではありませんが、適切な処置。さすが天才とFordに言われるだけのことはあります。
処置が終わるとすぐさまDaleの応急処置に取り掛かります。
手当てをされ、意識を取り戻したDaleは、Andreaと話をしています。
何故噛まれたと言ってくれなかったの? そう尋ねるAndrea。
自分の妻が噛まれ、徐々に変異をしていく過程を見たDaleはそんな姿をAndreaには見せたくなく、一人離れたと話します。
そんな事一人で決めないでよ!そう怒るAndreaに、Daleはじゃあ君は私が殺せるのか?もし一瞬でもためらったら、私は君を殺してしまう。そう言うDaleに口をつぐんでしまうAndrea。
そんなAndreaを抱きしめ、自分がどれだけ愛していたのか気持ちを伝えるDaleでした。
そこへRickが現れ、Daleに何か覚えている事はないか尋ねます。
自分が家の庭に寝転がされていた事、その傍にピクニックテーブルがあったことを伝えますが、あのような異常な状況で、周りを確認していられる余裕があるはずも無く、残念ながら位置を特定できるような情報はありませんでした。
ここで以前から懸念していた問題が深刻化します。
食料があと3日もすればそこを尽きてしまう事。Michonneは改めて食事制限を提案し、狩人との戦いが終わるまで持たせる事に決まります。
少ないながらもDaleから聞いた情報をもとに、何か思い当たる家がないか神父に尋ねるRick。
どんな連中なのかも分からないのにこちらから仕掛けるつもりか、と驚くFordにRickはプランを説明します。
ひとまずは連中に怯えた振りをし、油断したところを襲うつもりです。
徒歩でDaleを運べる距離にある家、神父は3箇所にあたりをつけます。
まずは少人数で、連中を見つけ出し、連中の状況を確認するという提案にFordも賛成し、早速行動に移ります。
探索メンバーは神父、Rick、Ford、Andre、Michonneの5名。
あたりをつけた3件の家に赴きます。
教会を観察していた狩人の一人が、Rick達の行動に気がつきますが少人数であったため食料を探しに出たのだと誤解しています。
彼らとしては、Rick達を恐怖で支配し一人ずつゆっくりと始末する計画です。
人肉を食うと言う事がDaleを通じて知れ渡った今、時間さえかければいずれ馬鹿な事をしでかすと、状況を楽観視しているChris。
話をしている彼らの前に、林から姿を現すRick。
銃を構える狩人達を抑え、話し合いをする事に決めたChris。
恐怖に怯える連中の中で、唯一勇気を持ったRickが交渉しに来たと判断するChris。
一応手を引いてくれないかと尋ねますが、もちろん拒否されてしまいます。
何故こんな事をするのか尋ねると、答えは非常にシンプルでした。
腹が減ったから、そう言い放つChrisはやはり異常です。
すばやい動物に比べ、人間は逃げる事も無い。自分の体を切り取られてやっと何が起こるかわかる始末。本当に簡単だ。普通なら大所帯は素通りさせるんだが、もう人間をあまり見なくなってきてしまった今はそうも言ってられない。
そして、狩りをし始めたころについて話し始めます。
熊は飢餓から生き残るため、自分の子供を食料にする事があると話すと、なんと彼らもその熊同様に自分が生き残るために自分達の子供すら手にかけ食料としていました。それ以来ほとんどの事に抵抗を感じなくなったと涙を流しながら話していますが、やはり異常者は異常者。
知事も異常者でしたが、彼らも種類は違っても完全に狂っています。
Daleに話した時と同じように、自分達はしたくてしてるんじゃない、他に方法が無いからしているだけだと強調します。
一通り話し終わると、自分達が圧倒的有利な状況だと思い込んでいるChrisに一言、俺が本当にひとりできたと思うのか?
そんなRickの言葉をブラフと思い、あくまでも強気な姿勢を崩さないChris。
Andrea、一番でかい男の左耳だ。
その言葉通り一番でかい狩人の左耳が銃撃されると、Fordも姿を現します。
それでも強気な姿勢を見せるChris。次は彼の右人差し指が吹っ飛びます。
そこでやっと、有利だと思っていただけで、自分達には既に勝ち目が無いということが理解できたようです。
全員の銃を取り上げたRick達。
怯えながら、Rickに俺達をどうするんだ?と聞くChris。
どうしようかまだ考えている。そうだな、お前達の肉を削り取って味見してみるのもいいかもな。
#066へ続く
Andreaの狙撃のお陰で、あっという間に狩人達を制圧したRick達。
このまま抵抗も無く終わるのか、それとも・・・
全5回にわたるFear the Hunters編も次回でいよいよ終わりです。
かなりエグイ内容だったこの話、どういった結末を迎えるのでしょうか。
スティーブンキング積み本消化第14弾 6/6
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes いかしたバンドのいる街でより
雨期きたる 評価:B 約350ページ、そのうち雨期きたるは約30ページです。
いかしたバンドのいる町で最後の物語です。
短期の滞在のため、とある町を訪れた夫婦。
町を訪れた日はちょうどその町にとって、7年に一度の雨期の日だった。
この作品も、いかしたバンドのいる町でと同様訪れた町で怪異に巻き込まれるタイプの物語となります。
個人的にはこちらの方が、より不気味で不条理で面白い作品でした。
動く指同様、なぜ?が無く突然怪異に見舞われるのですが、そのシーンが強烈で、読んでいて強いインパクトを受けると思います。
また、一定周期毎に怪異が起こるというのもItに似ていると感じました。
僕がこの怪異に巻き込まれたら、きっと正気を保っていられないと思います(笑
話の締め括りかたも独特の余韻を与えてくれました。
この作品もThe Secretary of Dreamsという作品のなかで、コミックス化されています。
献辞がドロレス・クレイボーンの試験的作品だったと言う事もあり、次はドロレス・クレイボーンを読んでみます。
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes いかしたバンドのいる街でより
雨期きたる 評価:B 約350ページ、そのうち雨期きたるは約30ページです。
いかしたバンドのいる町で最後の物語です。
短期の滞在のため、とある町を訪れた夫婦。
町を訪れた日はちょうどその町にとって、7年に一度の雨期の日だった。
この作品も、いかしたバンドのいる町でと同様訪れた町で怪異に巻き込まれるタイプの物語となります。
個人的にはこちらの方が、より不気味で不条理で面白い作品でした。
動く指同様、なぜ?が無く突然怪異に見舞われるのですが、そのシーンが強烈で、読んでいて強いインパクトを受けると思います。
また、一定周期毎に怪異が起こるというのもItに似ていると感じました。
僕がこの怪異に巻き込まれたら、きっと正気を保っていられないと思います(笑
話の締め括りかたも独特の余韻を与えてくれました。
この作品もThe Secretary of Dreamsという作品のなかで、コミックス化されています。
献辞がドロレス・クレイボーンの試験的作品だったと言う事もあり、次はドロレス・クレイボーンを読んでみます。


