アメコミ読書第5弾 インクレディブルハルク VS スーパーマン
The Incredible Hulk vs Superman 1995 Marvel/DC 1/2
過去幾度と無く行われているMarvel vs DCシリーズの一つです。
一話完結のワンショットですが、ページ数が50ページあるので、2回に分けて紹介します。
世界最強の怪力を持つハルクと、完全無欠のヒーロースーパーマン。
性格も能力も異なる二人だが、そこにはある共通点があった。
スーパーマンは、3年前始めてハルクと出合った事に思いを馳せる。
*ネタバレあり!
TVでは、ハルクの特集番組が放送されています。
地球上で最も危険な生物、ハルク。彼は人かそれとも怪物か?
そんなTVを見ているロイスの元に、スーパーマンが帰って来ます。
TVを見、ハルクと自分には共通点があると考えるスーパーマン。
二人とも異なる2つの人生がある。
ブルース・バナーという科学者と、地球最強の怪力を持つハルク。
記者としてのクラーク・ケントと、ヒーローであるスーパーマン。
ハルクの状況を考えると、自分がいかに幸運だったかよくわかる。
もしも僕がハルクと同じ状況に置かれていたら・・・
そして、ハルクとスーパーマンが初めて出会った、3年前まで時間はさかのぼります。
洞窟にある研究所。そこで悪夢を見て目が覚めるバナー。
バナーの叫び声を聞いた、ハルクの正体を知る青年Rickが心配そうに声をかけます。
以前の変身から一ヶ月が経過しており、状態が安定していると考えていたRickですが、振り返ると
既にハルクへと変身してしまっているバナー。止めようとするRickの言葉も聞き入れず研究所を飛び出し、どこかへと消えていきます。
大学の研究室へ取材に訪れているクラーク。
その研究室では、地震を事前に検知する装置の開発が行われていました。
装置の説明をクラークに聞かせていた博士ですが、突然異常な振動を検知します。
嫌な予感がしたクラークは、スーパーマンとして地震を検知したアリゾナ州まで急ぎます。
異常な振動の正体、それは次から次に跳躍を繰り返し移動しているハルクの振動でした。
BBQをしている民間人の中に着地したハルクは、食い物!腹減った!と、目の前にある肉を食らいます。そこに現れたスーパーマン。話しかけようとするも、いきなり殴りかかって来るハルク。
ハルクの怪力の前では、スーパーマンですら動きを止める事ができません。
怪力で成層圏まで吹っ飛ばされるスーパーマン。急いで戻りますが、既にハルクはどこかに消えていました。
一旦デイリープラネットに戻り、ハルクに関する情報を集める事にしたクラーク。
クラークがハルクを調べているのに気がついたロイスは、いち早く編集長に話し、取材に出かけてしまいます。先を越される形となってしまったクラークは、科学者としてのブルース・バナー取材記事を書くという事でロイスの元に向かいます。
その頃ロイスは、ニューメキシコにてハルクと遭遇した保安官を始め、様々な人物に事情を聞いています。ここで、ハルクやRickの原作での活躍ぶりがダイジェストで語られます。
同じ頃、Rickは映像投影装置を使い、ハルクの幻影を作り出し、本物のハルクを誘い出すと、口の中に薬を投げ入れ強制的にバナーに戻すことに成功します。
自分の中のハルクが次第に強くなってきている事を感じるバナー。
ハルク抑制の研究のために研究所に戻ろうとしますが、ロス将軍からの召還に基地へと向かいます。
基地にたどり着くと、先回りしていたクラークからから握手を求められます。
科学者についての特集を書きたいと話をするクラークですが、今まで連絡が取れず怒りに燃えているロス将軍に割り込まれ、怒涛の勢いで怒鳴られるバナー。
そこに現れるスーパーマンの宿敵、レックス・ルーサー。
どうやらバナーの研究に興味を持ったルーサーが、視察に訪れていたようです。
ルーサーの登場で、顔を引き締めるクラーク。はたしてルーサーは今回何を企んでいるのでしょうか。
若い女性をナンパしているRickのもとを訪れるロイス。女性の魅力を全開にした服装で話しかけると、非常に協力的な姿勢を見せますが、ハルクのことについて聞かれると途端に口ごもってしまいます。
直後車を発進させ、急いでロイスから逃げだします。話が聞けず、憤慨するロイスですが、ふと横を見るとスーパーマンがいました。
何故ここにいるの?と聞かれると、クラークから聞いたんだよと答えるスーパーマン。
スーパーマンからルーサーも来ている事を聞くと、驚くロイス。
何故ルーサーがこの町に?そう尋ねるロイスに、今は分からないが必ず答えを見つけるよ。
ロイスと話し、アイスクリームを2つのせたルートビアを平らげ休憩を取ると、直ぐに飛び立ってしまいます。
ルーサーが何を企んでいるのか調べようとするスーパーマンですが、基地は厳重に警戒されており、エックスレイビジョンを使っても基地内部を見ることができません。
その基地の中では、軍事利用するためのガンマガンが作られていました。
この兵器を使用することで、磁気推進システムを破壊する事ができるようです。
どうやら、ルーサーがバナーに近づいたのは、この兵器が目的のようです。
次回に続く。
スティーブンキング積み本消化第16弾 2/5
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes メイプル・ストリートの家より
電話はどこから……? 評価:★★★☆☆ 3点
約310ページ、そのうち電話はどこから……?は約50ページです。
ある日かかってきた電話。
ひどく悲しげで、助けを求めるその電話は、一体誰がかけてきたのか?
まるで、ドラマの脚本のような書き方で、カメラが静止し、ゆっくり右にパンする等といったことも書かれてあり、強くドラマを意識した作りになっています。
そのせいか、描写が細かく読んでいるとすぐにその光景が頭に浮かんで来ると思います。
ページ数が少ないのもありますが、描写を細かく書く事で緊張感を持続させる事に成功しており、一気に読みすすめる作品でした。
あとがきを読むと、ある晩家に帰る途中映像として浮かんだ物語ということでした。
Tales from the Darksideというドラマのシーズン4、エピソード9で映像化されてしました。
ホラー、SF、ファンタジーなどを扱ったオムニバスのドラマ作品らしいですが、翻訳はされていないようです。
あとがきによると、当初スティーブン・スピルバーグのもとに脚本が送られたそうですが、残念ながら断られてしまい、TVドラマの一遍として制作されることになりました。
現在はわかりませんが、当時「電話はどこから……?」はアイデアが生まれてから映像化されるまでの最短記録を保持していたそうです。
次は十時の人々。
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes メイプル・ストリートの家より
電話はどこから……? 評価:★★★☆☆ 3点
約310ページ、そのうち電話はどこから……?は約50ページです。
ある日かかってきた電話。
ひどく悲しげで、助けを求めるその電話は、一体誰がかけてきたのか?
まるで、ドラマの脚本のような書き方で、カメラが静止し、ゆっくり右にパンする等といったことも書かれてあり、強くドラマを意識した作りになっています。
そのせいか、描写が細かく読んでいるとすぐにその光景が頭に浮かんで来ると思います。
ページ数が少ないのもありますが、描写を細かく書く事で緊張感を持続させる事に成功しており、一気に読みすすめる作品でした。
あとがきを読むと、ある晩家に帰る途中映像として浮かんだ物語ということでした。
Tales from the Darksideというドラマのシーズン4、エピソード9で映像化されてしました。
ホラー、SF、ファンタジーなどを扱ったオムニバスのドラマ作品らしいですが、翻訳はされていないようです。
あとがきによると、当初スティーブン・スピルバーグのもとに脚本が送られたそうですが、残念ながら断られてしまい、TVドラマの一遍として制作されることになりました。
現在はわかりませんが、当時「電話はどこから……?」はアイデアが生まれてから映像化されるまでの最短記録を保持していたそうです。
次は十時の人々。
Wolverine Snikt! 感想
評価:★★★★☆ 4点
最初読んだ時、あまりにもBLAME!と雰囲気が似ていたので、これをウルヴァリンでやる必要があるのかな・・・と思ってしまいました。
ですが、そういった些細な事もすぐに飛んでしまうくらい面白かったです。
大佐は格好良かったですし、無機質な街、スピード感のある戦闘シーン、見ごたえ十分でした。
終わり方も、余韻を残すような終わり方ですので最後まで楽しめました。
英語の難易度に関しては普通よりちょっと上くらいでしょうか。
基本的にあまり文章が無いので、それだけ考えるとやさしい部類に入るのですが、#2のみ難易度が高かったのでそれを考慮しました。
#2では、FusaによるMandateの出生や、背景が説明されるのですがそこのみ少し難しめの英語で書かれてありました。背景を理解する上で、非常に大事な部分なのでスルーしてしまうと物語を深く楽しめません。
文章が少ない事、X-Menのストーリーラインから完全に独立しており、前知識が必要ないことを考えると、X-Men関連の作品を読んだ事が無いという方に向いている作品だと思います。
・・・ただ、プレミアがついてしまっているのでその点はかなり問題ですが・・・
読んでいて思いましたが、ここまでBLAME!の世界観で物語を展開させるなら、ウルヴァリンがBLAME!の世界に転送され、霧亥やシボと共に冒険を繰り広げる、というような話も面白い気がします。
スタートレック&X-MEN、ジャッジ・ドレッド&バットマン、トランスフォーマー&アヴェンジャーズなど、世界観を完全無視したとんでもないクロスオーバーがあるくらいだから、全く問題ないような気がしますが、やはり日本と海外の企業となると合同の仕事というのは難しいのかな。
最後に、今回登場したFusa、大佐、Mandateをご紹介して終わりにしたいと思います。
Fusa 戦闘タイプではないので、前線で戦ったりといった場面が見れなかったのが残念
大佐 見た目もかっこよかったし、ウルヴァリンに道を切り開いて果てるという最後も漢らしかった!!!
Mandate 周囲の物質を取り込んで体を構成しているところ。色んなタイプがいて面白かったです
次は、インクレディブルハルク VS スーパーマンを読みます。
評価:★★★★☆ 4点
最初読んだ時、あまりにもBLAME!と雰囲気が似ていたので、これをウルヴァリンでやる必要があるのかな・・・と思ってしまいました。
ですが、そういった些細な事もすぐに飛んでしまうくらい面白かったです。
大佐は格好良かったですし、無機質な街、スピード感のある戦闘シーン、見ごたえ十分でした。
終わり方も、余韻を残すような終わり方ですので最後まで楽しめました。
英語の難易度に関しては普通よりちょっと上くらいでしょうか。
基本的にあまり文章が無いので、それだけ考えるとやさしい部類に入るのですが、#2のみ難易度が高かったのでそれを考慮しました。
#2では、FusaによるMandateの出生や、背景が説明されるのですがそこのみ少し難しめの英語で書かれてありました。背景を理解する上で、非常に大事な部分なのでスルーしてしまうと物語を深く楽しめません。
文章が少ない事、X-Menのストーリーラインから完全に独立しており、前知識が必要ないことを考えると、X-Men関連の作品を読んだ事が無いという方に向いている作品だと思います。
・・・ただ、プレミアがついてしまっているのでその点はかなり問題ですが・・・
読んでいて思いましたが、ここまでBLAME!の世界観で物語を展開させるなら、ウルヴァリンがBLAME!の世界に転送され、霧亥やシボと共に冒険を繰り広げる、というような話も面白い気がします。
スタートレック&X-MEN、ジャッジ・ドレッド&バットマン、トランスフォーマー&アヴェンジャーズなど、世界観を完全無視したとんでもないクロスオーバーがあるくらいだから、全く問題ないような気がしますが、やはり日本と海外の企業となると合同の仕事というのは難しいのかな。
最後に、今回登場したFusa、大佐、Mandateをご紹介して終わりにしたいと思います。
Fusa 戦闘タイプではないので、前線で戦ったりといった場面が見れなかったのが残念
大佐 見た目もかっこよかったし、ウルヴァリンに道を切り開いて果てるという最後も漢らしかった!!!
Mandate 周囲の物質を取り込んで体を構成しているところ。色んなタイプがいて面白かったです
次は、インクレディブルハルク VS スーパーマンを読みます。


