電話はどこから……? | 日々読書。

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スティーブンキング積み本消化第16弾 2/5
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes メイプル・ストリートの家より
電話はどこから……? 評価:★★★☆☆ 3点 
約310ページ、そのうち電話はどこから……?は約50ページです。
メイプル・ストリートの家 (文春文庫)/スティーヴン キング
ある日かかってきた電話。
ひどく悲しげで、助けを求めるその電話は、一体誰がかけてきたのか?

まるで、ドラマの脚本のような書き方で、カメラが静止し、ゆっくり右にパンする等といったことも書かれてあり、強くドラマを意識した作りになっています。
そのせいか、描写が細かく読んでいるとすぐにその光景が頭に浮かんで来ると思います。
ページ数が少ないのもありますが、描写を細かく書く事で緊張感を持続させる事に成功しており、一気に読みすすめる作品でした。
あとがきを読むと、ある晩家に帰る途中映像として浮かんだ物語ということでした。

Tales from the Darksideというドラマのシーズン4、エピソード9で映像化されてしました。
ホラー、SF、ファンタジーなどを扱ったオムニバスのドラマ作品らしいですが、翻訳はされていないようです。
あとがきによると、当初スティーブン・スピルバーグのもとに脚本が送られたそうですが、残念ながら断られてしまい、TVドラマの一遍として制作されることになりました。
現在はわかりませんが、当時「電話はどこから……?」はアイデアが生まれてから映像化されるまでの最短記録を保持していたそうです。

次は十時の人々。