日々読書。 -27ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #077
*ネタバレあり!
The Walking Dead 13: Too Far Gone/著者不明
¥1,569
Rickが持っている電話を見て、それが以前女性と話をした時に使っていた電話だとすぐに気がつくCarl。ですが、コードも繋がっていないのに誰と話しているのか理解できず、思わず尋ねます。
Loriと話していた、そう話すRickを怖がり後ずさるCarl。
慌てて説明をするRick。電話でLoriと話をしていたと言うのを聞いて、Carlも電話に耳を当てますが、そこからは当然何も聞こえてきません。
こんなのおかしいよ。ママは死んだんだ。Carlの方が冷静に現実を受け入れているのかもしれません。

一日の作業を終えたFordとAndrea達。
その場にいたSpencerがAndreaを夕食に誘います。
ぎこちなく誘ってきたSpencerに一瞬ためらいますが、Andreaはその提案を快く承諾します。

医務室で、Scottの傍に座り手を握っているHeath。
入手した薬も効果をなさず、症状は日増しに悪化しています。
また薬局に行って、違う薬を手に入れてくるよ、そう言うHeathの前で、Scottは静かに息を引き取りました。

JessieもRonもいない自宅で一人過ごすPete。
こんなのは俺の家じゃない、こんなところに住んでられるかと声を荒げます。
ふと、包丁が目に入るPete。

既に肉を手に入れることが難しくなってしまったため、ビーフジャーキーを使った、ビーフジャーキーストロガノフなるものを作ったSpencer。Spencerの自宅でくつろぐAndrea。
二人はキスしそうになりますが、寸前でAndreaが顔を背けます。
Daleの事がまだ心に残っているAndrea。
その状況を理解し、Spencerは、大丈夫。食事以上のことは求めないよと話します。

無事に家に帰ってきたGlenn。Sophiaを寝かせ、Maggieと二人だけの時間をすごそうとします。
しかし、Maggieの言葉からGlennは自分がずっと求められていない事を感じます。
ここ最近、自分が外側に置かれたかのような感覚を感じていたGlenn。
珍しく問い詰めるような口調で、Maggieに理由を聞くと目を伏せながらゆっくりと話し始めます。
以前自殺未遂を行った際、その時の心情を吐露したMaggie。
それ以来、Glennの前では、自分の内側も含めて全てを見られているような感覚を覚えていたMaggie。
自分の中にどれだけの闇が潜んでいるのか、あなたにはわかっているんでしょう?
そう聞かれ、それでも僕はここに居るじゃないか。
僕は君を愛している。僕の前では、何も隠す必要なんか無いんだよ。君を形作っている全てが好きなんだ。
Maggieと出会ってから、様々な経験をしてきたGlennですが、Maggieへの気持ちは最初に会った時と全く変わっていませんでした。
Glennの愛の深さを知り、キスをし、Glennを抱きしめるMaggie。

診療所から運び出されるScottの遺体。
壁の中で生活するようになっても、まだ死は我々を見つけてしまうんだな。そう話すDouglasの言葉が印象的でした。
ゾンビとして蘇生しないようMichonneが、Scottの頭部に杭を打ち込みます。

素敵な夕食を楽しんでいるAndreaとSpencer。
ビーフジャーキーも柔らかくなるまで煮込まれており、思いのほか美味しい夕食に大満足するAndrea。
その時、窓の外を包丁を持った男が通り過ぎるのを目撃します。
顔まではわからなかったものの、そのきらめきで、包丁を持っているのは見えた様子。

葬式もせずにScottを埋めると言うDouglasに猛反発するHeath。
教会も、神父もいると言うのに、葬式もせずひっそりと葬る意味がわからないHeathに、Douglasは葬式と言う辛いものをわざわざ行う事はない、それに住民に外が危険だと言う事を再認識させる必要は無いと説明します。
言い合いをしている最中に突然現れたPete。
Rickが来たせいで、自分の家族を失ったと激怒の中にあるPeteは、Rickに詰め寄ります。
冷静に対処するRickですが、いきなり包丁を突きつけるPete。
AndreaとSpencerも追いかけてきました。
その場を収めようとReginaが間に入りますが、Peteは次の瞬間、彼女の首をかき切ってしまいます。
Peteは押さえつけられますが、Reginaはその場で息絶えてしまいました。
それを見ても俺は悪くないとわめき散らすPeteに、Rickは銃を向けます。
銃を向けられてもなお、俺は悪くない、お前のせいでこんな状況になったんだとRickを責めるPete。
Rickに、やれ、とだけ伝えるDouglas。Rickは引き金を引き、コミュニティに不要なトラブルの種を処分します。

その銃声を聞いたチンピラたち。
ワシントンからGlennたちを追いかけ、既にすぐそばまで接近していました。

#078へ続く

家庭内暴力を振るっておきながら、俺は悪くないと他人を責め続けたPete。
全く理解できない精神構造です。よく今まで致命的なトラブルを起こさなかったなと、逆にそっちに驚いてしまいました。
さて、トラブルを一つ解決しましたが、懸念していた通りワシントンにいたチンピラたちがRick達のコミュニティまであと少しと言うところまで近づいてきています。
住民の大半が戦闘経験が無いとはいえ、近接戦闘のプロMichonne、元軍人Ford、狙撃の名手Andreaがいますし、なにより覚悟がほかの者と全く違うRick達がいる限り問題は無いと思いますが・・・
きっと、なにかあるんだろうなぁ・・・(笑
スティーブンキング積み本消化第17弾
ジェラルドのゲーム 文春文庫 約500ページ 評価:★★☆☆☆ 2点
ジェラルドのゲーム (文春文庫)/スティーヴン キング
山中の別荘にやってきた夫婦。
妻の両手を手錠で拘束し、緊縛プレイに励もうとする旦那。
しかし、その旦那が急死し、妻は誰もいない別荘で身動き一つ取れないまま一人取り残されてしまう。

別荘の中で、両手を手錠で拘束されるという考えただけでも怖い状況から物語が始まります。
本人だけではどうしようもない状況に追い込まれてしまうという点で、ミザリーやクージョに似ているかなと感じました。
また、物語の最後付近になるまでの間、登場人物がほとんどジェシー一人というのも、ドロレス・クレイボーン同様変わった趣向の作品に仕上がっています。

主人公がベッドに拘束されているので、あまり物語に動きがありません。拘束されているので、どうしても物語の展開が狭まってしまうのは、しょうがないのですが・・・
物語のかなりの部分が幻聴や、過去の記憶など監禁状態にあるジェシーの内面世界で綴られます。
何箇所かはらはらするシーンはあるものの、心動かされるような場面もなく・・・
ただ、思ってたようなバッドエンドではなかったのでその点は良かったです。

ジェラルドのゲームは、この作品が書かれた翌年に出版された、ドロレス・クレイボーンと対を成す作品です。皆既日食により、ドロレスとジェシーの精神が触れ合う描写があり、それぞれを読んでおくと各主人公が垣間見た出来事が何だったのかがわかるようになっています。
しかし関連は薄く、知らなくても全く問題ありません。
片方の作品での出来事が少しわかる程度なので、気楽に読んで大丈夫です。

この作品は映像化されていません。

次は短編集Nightmares & Dreamscapes最後の巻、ブルックリンの8月を読みます。
アメコミ読書第1弾
The Walking Dead コミックス版 #076
*ネタバレあり!
The Walking Dead 13: Too Far Gone/著者不明
¥1,569
Michonneに後頭部を殴られたRick。
何故?と呟くRickに、自分を見てみなさい。それでも何故って聞くの?
誰も口を開かず、重たい時間が流れます。
そしてやっと、自分が何をしていたのか冷静に考える事ができるようになったRickは、
私はなんてことをしてしまったんだ・・・そうつぶやきます。

必要なものを手に入れ、バイクで出発するHeathとGlenn。
ですが、バイクの駆動音を、同じくワシントンにいたチンピラたちに聞かれてしまいます。

そこらじゅう絆創膏だらけのPete。
RickもPete同様絆創膏だらけですが、それ以上に精神的ダメージが多いようです。
そんなRickにDouglasは、Davidsonについての話を聞かせます。
DavidsonはDouglasの友人であり、Douglasにこの場所を教えてくれた人物でした。
太陽光発電を整え、一年分の必要品をかき集め、このコミュニティの礎を築いたDavidson。
さらに、集まった人々で力を合わせ、近くの建設現場から壁に適した素材を見つけ、防護壁として町を囲い始めました。その過程で多くの人々がゾンビの犠牲になりましたが、それでもあきらめず外界から隔離されたコミュニティを作り出す事に成功します。
Davidsonは決断が早く、リーダーとしての素質を持っていました。
Douglasもはじめ、彼がリーダーであるのに何の疑問も持っていませんでしたが、その考えは時間と共に変わってしまいます。徐々にDavidsonが変わり始めたのです。

女性に対し、保護する代わりに彼女らの体を求め始めました。
さらに、自分の代わりに他人を危険な仕事につかわしたり、強制的に仕事をさせるなど、暴君としてコミュニティを支配し始めるようになっていきます。
Douglasは、やがてDavidsonがコミュニティにとってただの害悪であると判断、フェンスの外に誘い出し、その場に置き去りにしてしまいます。自分では殺す事ができなかったDouglasは、追放と言う形でDavidsonを葬り去ったのでした。
私はこのコミュニティを愛している。Davidsonはそれを妨げる存在になった。だから私が殺した。
私に君を殺させないでくれ、そう告げると部屋を出て行こうとするDouglas。
去ろうとするDouglasを呼び止め、RickもDouglas同様に、親友であったShaneとのアトランタでのいざこざとその結果を話します。Rickの場合はCarlがShaneを射殺しましたが、RickもDouglasも、かつての親友を失っていると言う共通点がありました。

工事に赴こうとしているFordと、その警備を担当する事になったAndrea。工事現場の近くに、鐘楼がありそこでAndreaがゾンビたちに目を光らせる段取りです。
話は自然とRickの事へと移ります。
AndreaもFordも、Rickがしでかした事に少なからず動揺している様子。

Douglasから、Carlと話す時間を与えられ、一時帰宅をするRick。
昨夜一人にしてしまった事を謝りますが、Carlは酷く怒っています。
もう二度とRickがCarlを一人にするなんてことが起こらないと信じていたCarl。
その信頼を裏切ってしまったRickに対し、心の壁を作ってしまいました。
再度謝るも、もういいよ、僕は学校に行くからと冷たく突き放すCarl。悲しい顔をするRickですが、自分のしてしまった事はもう変えられません。

Peteのもとを離れる決意をしたJessie。追いかけようとするPeteをMichonneが止めますが、Peteの顔には怒りの表情が浮かんでいます。
ちょうどその頃、ワシントンからHeathとGlennが帰り着きます。

再び、話し合いをしているRickとDouglas。
Douglasから、Jessieと息子のRonは家族の家にしばらくは滞在し、Peteは自分の家で過ごし、別居する事になった事を伝えられます。
一線を越えてしまったことを謝罪するRickですが、Douglasが話したいのはそんなことではありませんでした。
Rickが持っていた銃について、です。
RickとPeteの争いがあったあとでは、誰かが用心の為銃を持つ必要があることを認識します。
行動は行き過ぎましたが、結果としてPeteの家庭内暴力を止める事に成功したRick。
その行動を見て、このコミュニティを存続させるためであれば、ルールを破る必要があることを認めます。
それを認めたうえで、Rickに一つの事を守るよう言い渡します。このコミュニティが危ういバランスの中で成り立っており、その住民の眼前で自分のリーダーシップを否定するなどと言う行為を二度としないこと。
十分理解した様子のRickは、その場で開放されます。

家に帰り、すぐに寝ようとするRickですが、ベッドの下から電話を取り出すと、久々にLoriと話をし始めます。Loriに自分がコントロールできないと話しだすRick。
ちょうどそこにCarlが学校から帰宅し、Rickの異常な行動を目撃してしまいます。

#077へ続く

Heathたちのバイクの音を聞いたチンピラたち。追いかけてきた描写はありませんでしたが、間違いなく次回辺りに襲ってくるのではないかと思います。
Rick達と違い壁の中の平穏な生活を享受しているコミュニティの住人達。
敵意を持って襲ってくる人間に対して、どのように対処するのでしょうか。