日々読書。 -19ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その6
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Billy(Hershelの息子)、Bob、Bruce(知事の手下)です。

Billy Greene(Hershelの息子) 日本語表記:ビリー
初登場:#10
最後の登場:#48
状態:死亡
前職:農場労働者
現在の役割:刑務所にて作物の栽培、採取 有事の際は銃を持って戦いに赴いた
他者との結びつき:Hershelの末っ子
出会い:Hershelの牧場
別れ:Woodburyとの最終決戦において、頭部を撃ち抜かれ死亡

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刑務所合流後、妹が殺害されてしまった時は牧場を離れる決断をしたHershelを責めますが、その時をのぞいては、父とよく行動を共にし、畑作りや収穫においてもHershelの手伝いを行っていた。

Lori出産の際、電力確保のため発電機起動のために奔走。
起動のためのガソリンを取りにDaleと共に、駐車場に向かうもDaleがゾンビに噛まれたと見るや恐怖のあまり、Daleを見捨てて一人逃げ出す。
その後、Carolと関係を持つ。しかし、それは居場所が無いと感じたCarolが自分の心を埋めるために行ったもので、愛情などといった感情は無かった。

その後、Woodburyとの戦いが始まると、スナイパーライフルを持ち戦う。
Andreaの腕前には遠く及ばないものの、グレネードを投げつけるなど一定の戦果をあげる。

Woodburyとの最終決戦では、仲間が次々に殺され、圧倒的不利な状況の中、Hershelと共に刑務所脱出を試み、銃弾の嵐の中頭部を撃ち抜かれ即死した。


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Bob 日本語表記:ボブ
初登場:#29
最後の登場:#43
状態:生存
前職:軍医
現在の役割:Woodburyの住民 アル中
他者との結びつき:知事の命を救う
出会い:Rickとの直接の接触は無いが、Woodburyにて描写される

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以前は軍医を行っていたが、現在は知事の家の前で、酒におぼれるだけの生活を送っていた。
知事により、食料や寝床を提供され、知事が気にかけていた数少ない人物。

その恩に対し、知事の手当てをする事で報いる事になる。
Michonneの復讐を受け、重傷を負った知事だが、医者のStevensと助手のAliceがRickらと共に逃亡してしまったため、処置をするものがいなかったが、元軍医と言うことでBobに白羽の矢が当たった。
知事の手下のBruceに脅されながらも、知事の処置を行い、奇跡的にその命を助ける。
その後、順調に回復した知事は刑務所への襲撃に向かうが、その際娘の面倒を知事より任される。

彼の描写はこれが最後になるが、Woodbury自体は襲撃を受けていない事、それに彼自身が刑務所に乗り込んでいない事から、現在も生存しているものと思われる。


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Bruce Cooper(知事の手下) 日本語表記:ブルース
初登場:#27
最後の登場:#43 
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:知事のボディーガード
他者との結びつき:知事のボディーガード
出会い:Woodbury
別れ:スーパーマーケットにて、Andreaに首を撃たれた後、変異を防ぐため知事に頭部を撃ち抜かれる

日々読書。

知事のボディーガード兼用心棒。知事の右手のような位置づけにあった。
知事がRickの手を切断した際、Rickの腕を押さえつけ、Michonneが暴れだした後は、Michonneを羽交い絞めにするなど、恵まれた体格を活かし、任務を忠実に実行していた。

知事がMichonneの手により拷問を受けた後、医者がいない状況で、元軍医だったBobに処置を頼み、知事の命を救う。彼がBobに声をかけていなければ、知事の命は助からなかったであろう。

AndreaやGlenn達がスーパーにて物資を集めているところと遭遇。
防弾チョッキを着たGlennの胸を撃った直後に、Andreaの銃弾が首を撃ち抜く。
かろうじて即死を免れたBruceは、その直後にやって来た知事に、ヤツラが来たとだけ告げると死亡する。
変異を防ぐため、知事により頭部を撃たれ止めを刺された。
最後の最後まで、知事に忠誠を尽くした男だった。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その5
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Barbara、Ben、Billy(Allenの息子)です。

Barbara
初登場:#72
状態:生存
前職:不明
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:不明
出会い:Douglasの家で行われたディナーパーティー

日々読書。

Douglasのディナーパーティーにおいて、Michonneや他の女性達と共に談笑を行う。
コミュニティ内の男女の関係について談笑の場で平気で話し、あまり品があるとは思えない話題を好む。
その際、Michonneに男をあてがおうなどの世話を焼こうとしたり、Michonneが不快に思っているにもかかわらずそれに気が付かないなどの鈍感さが、穏便に事を済ませようとしていたMichonneを怒らせてしまう。

文明社会が崩壊し、死が身近になった世界において、未だに男女の関係や料理などといった事柄に頭の中が支配されているという稀有な存在。
その低俗さが、過酷な生活と、惨劇を乗り切ってきたMichonneの逆鱗に触れてしまったが、本人はMichonneが何故怒ったのかすらわからない様子だった。


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Ben 日本語表記:ベン
初登場:#3
最後の登場:#61 
状態:死亡
前職:なし
現在の役割:キャンプメンバー
他者との結びつき:Billyとは双子の兄弟 AllenとDonnaの息子 後にAndreaとDaleに引き取られる
出会い:RickがGlennの案内によりたどり着いたキャンプ地
別れ:Billyを悪意なく殺し、その存在を危険視したCarlにより射殺

日々読書。

Billyとは本当に仲がよく、単独で行動した場面が無いほど常に一緒に行動していた。
射殺される事となるエピソード数話をのぞき、Billyと共に、全編を通してほとんど出番がなく、他のキャラクターに比べ、描写される事もまれと言う、脇役中の脇役という扱いだったが、最後の最後に強烈な印象を残して去っていったキャラクター。。

Rickがキャンプにたどり着いたとき、Allen、Donna、Billyと共に家族4人で生活していた。
後にDonnaが死ぬと、その悲しみにより暗いふちへと沈みこんでしまったAllenには、あまりかまわれなくなってしまう。さらに、Allenが死ぬと、AndreaとDaleが彼ら双子を引き取る事になり、実の両親以上に手厚く扱われる。
幼いが、母親の死、父親によるネグレクト、父親の死といった悲劇を次々に味わう運命にあった。

両親の死や残酷な現実が彼の精神を壊してしまったのか、それとも生来の気質だったのかは不明だが、死や殺人に対し、何の感情も持たなくなる。
それは、偶然見つけた猫を殺し、解剖していた事からよくわかる。
Benが猫を殺したのを見て、Billyは息を呑みショックを受けるという普通の反応を見せたため、、Benのみ心が歪んでしまっていた様子。
猫を殺した直ぐ後に、Billyを殺害、死体を切り刻む。
頭部を傷つけていないから、すぐに蘇ると話していることから、自分がしたことがどれほど残酷な事であるか、理解できていない。彼の中では、殺害と言う行為も遊びの延長線上にあったものと考えられる。

悪意も無く人を殺し、それがいかにルールを逸脱しているのかを理解していないBenに対し、危機感を強めるRickやFordに対し、DaleとAndreaは最後まで庇った。
相手が子供だと言う事で、極めて危険な存在であるにもかかわらず、結局車に閉じ込める事しか出来ない大人達を見て、自分がしなければと決心したCarにより、射殺される事となる。
その際、殺しにやって来たCarlを見て、Carlと再びもとのような友達になれると思ったのか、笑顔を見せており、最後まで自分の残忍性を理解しないまま最期を遂げた。


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Billy(Allenの息子) 日本語表記:ビリー
初登場:#3
最後の登場:#61 
状態:死亡
前職:なし
現在の役割:キャンプメンバー
他者との結びつき:Benとは双子の兄弟 AllenとDonnaの息子 後にAndreaとDaleに引き取られる
出会い:RickがGlennの案内によりたどり着いたキャンプ地
別れ:双子であったBenにより殺害

日々読書。

Benとは双子だが、Benの残虐性を目の当たりにして息を呑むなど、Benとは違い心が歪んではいなかった。ナイフを持ったBenに、猫を殺して解剖した事は誰にも言うなよと脅され、それに従い誰にも告げなかったのが、彼の死を呼ぶ事となった。
猫を殺し、その犯罪がエスカレートする形で、Benの次のターゲットとなる。
殺された後、頭部を除き体を切り刻まれると言う、無残な死を遂げる。

死後、Benと共に墓を立てられ、そこに眠る。
スティーブンキング積み本消化第19弾 1/5
アトランティスのこころより 黄色いコートの下衆男たち
新潮文庫 約1150ページ そのうち、黄色いコートの下衆男たちは約550ページです。
評価:★★★★☆ 4点
アトランティスのこころ〈上〉 (新潮文庫)/スティーヴン キング
この作品は、長編の物語として発売されています。
しかし、一つにまとまっているのではなく、年代ごとに5つの物語に分かれています。
関連性はありますがそれぞれ主人公も、ジャンルも異なるので、ここでは独立した作品と考え、一つ一つ紹介しようと思います。
まずは最初の物語、1960年 黄色いコートの下衆男たちです。

11歳の少年、ボビーが住む家の3階に、不思議な老人テッドが引っ越してきた。
不思議な魅力を持つその老人と友達になったボビー。
そして、彼と彼を取り巻く人々との関係が徐々に変わり始める。

アトランティスのこころは、上下巻になっているんですが、上巻はこの黄色いコートの下衆男たちのみが収
録されています。
ダークタワーと密接な関係にあるこの作品、読んでいくうちに関連ワードがいくつも出てきます。
ダークタワー既読の方なら、十分理解でき、物語の奥まで想像できると思います。
ただ、どちらを先に読んでも十分楽しめるので、そんなに気にする必要は無いです。
また、ニードフルシングスとクージョであった様な、激しいネタバレと言うのも無いので、その点もご安心ください。

物語は、テッドと言う不思議な能力を持つ老人との出会いから始まります。
その老人の登場は、ボビーをはじめ様々な人に影響を及ぼし、前半は、その老人や友人達との交流が描かれます。
何かが起ころうとしている、そのような雰囲気に包まれている前半は、読んでいて先が非常に気になる物語展開でした。何かが起きるというあいまいさが、読んでいて好奇心を良い具合に刺激してくれます。

後半はタイトルにもある下衆男(ロウ・メン)たちの登場により急展開を迎えます。
そこから悲しい展開が始まってしまうのですが、終わりは希望を持たせるような終わり方になっており、読後感は良かったです。

キングの積み本を読み始めてから、膨大なキャラクターが登場してきました。
お気に入りのキャラクター、嫌なキャラクター、強烈な印象を残したキャラクターと、色々いますが、この作品に登場したボビーの母親、リズというキャラクターはその中でもトップクラスの嫌いなキャラクターにランクインしてしまいました。読んでいて、何箇所か本当に不愉快にさせられるシーンがあり、ゴールデンボーイに登場したトッドとドゥサンダー以来久しぶりにイライラさせられてしまいました。
そんな親に育てられるボビー。僕には子供がいないのですが、お子さんをお持ちの方はきっと僕以上に色々と感じる事があると思います。

次は、1966年 アトランティスのハーツ。