日々読書。 -18ページ目

日々読書。

アメコミと、スティーブン・キングの小説や映画など、気になったことを書いています。

ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その9
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Chris(狩人)、Daleです。

Chris(狩人)
初登場:#63
最後の登場:#66
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:狩人のリーダー
他者との結びつき: Albert、David、Greg、Theresaらをまとめ狩を行っている
出会い:狩人たちの隠れ家
別れ:Ford、Michonne、Andrea、Rickによって殺害

日々読書。

社会が崩壊した後、食糧不足を懸念した狩人たちメンバーは、野菜の栽培などではなく、
人間を狩ることで、食料を得ようと言う考えに至る。
それに先立ち、最初に彼ら自身の子供達を食している。
彼らによると、熊は飢餓に陥った際、自らの子供を食うということを引き合いに出し、自分たちはその熊の習性を見習っただけで、狂ってはいないと主張していた。

標的は主に、単独で行動している生存者、もしくは少数グループを獲物としていた。
彼らいわく、獲物となった生存者達は、ゾンビではなく人間に会えたということが警戒心を下げ、
非常に容易く狩ることが出来たと話している。
いずれにしろ、銃器で武装し、人間を殺す事に一切のためらいが無い彼らであれば、生存者を狩るのは容易だったと思われる。
Chrisはその中でも、リーダーとして狩人達を束ね、交渉などは全て彼が担当していた。
そのため、それ以外のメンバーはおまけ的な存在で、会話しているシーンすら少ししかなく、個人での活躍等は無い。

やがて、生存者を発見するのが困難になってきた頃Rick達と出会い、彼らとしては初めて大人数のグループを襲撃する事となった。
後を追い、Rick達の動向を窺っていたが、Daleが単独行動をとった際に拉致、足を切り落としその肉を食らった。しかし、Daleが感染していることがわかると、彼を食料としてではなく、人肉を食らう自分達の存在をRickらに伝え、恐怖を与える道具として用いる事に決める。
恐怖を与える事で、自暴自棄を起こした人間を一人ずつ狩っていこうと考えたが、Chris達にとって誤算だったのは、Rick達が他の生存者達と異なり、精神的な強者であった事である。
中途半端な刺激は、彼らの復讐を招きそれが彼らの死へとつながる。

自分達が狩る者と信じていた彼らは、Rick達に隠れ家を突き止められた際も強気な態度を見せ、
Andreaからの警告の射撃を受けても、その態度を変えることは無かった。
自分の指を吹っ飛ばされ、Chrisはやっと自分達こそ狩られる立場にあると理解すると、泣いて許しをこうなど惨めな姿をさらす。
しかし、人を平然と食料とみなす彼らを危険な存在であると判断したRickらにより皆殺しにされる。

多くの登場人物がいるウォーキングデッド内においても、人間を食料とみなし、人を殺す事に一切の躊躇が無いという、かなり危険な存在だった。
自分達が有利な立場にあるときは強気な態度、不利と見るや泣いて許しをこうと言う典型的なクズだった。登場も実質は数話しかないものの、Daleの足を食うという彼らの行動は、知事にも負けないほどの凄まじいインパクトを与えた。


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Dale Horvath 日本語表記:デール
初登場:#3
最後の登場:#66
状態:死亡
前職:セールスマン
現在の役割:Rick不在時のリーダー代理、見張り、BenとBillyの代理父
他者との結びつき:Andreaの夫 BenとBillyの代理の父親
出会い:RickがGlennの案内によりたどり着いたキャンプ地
別れ:狩人たちのもとから帰還したものの、ゾンビに噛まれていたためAndreaにより射殺

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初期はその穏やかなで冷静な性格から、意思決定の際アドバイスを与えるなど、重要な役割を担っていた。そのためRickとは互いに信頼しあい、メンバー達を導いてきた。
年はとっているものの、Donnaが襲われた際は斧でゾンビを殺すなど、勇気と体力を兼ね備えていた。
また、ShaneとLoriの仲に気が付くなど、洞察力も持っていた。
しかし、徐々にRickとの意見の相違が出始め、対立してしまうこととなる。
彼が乗っていたRV車は、知事との最終決戦で大破するまで様々な面で非常に重宝していた。

長年努めていた仕事を引退し、RV車を駆り妻とともにアメリカを見て回る旅をしていた。
いとこに会うため、アトランタに向かっていた際にゾンビたちと遭遇、妻Ermaを失ってしまう。
その後、ヒッチハイクを行っていたAmyとAndrea姉妹を乗せ、以後行動を共にする。

Amyが殺され、キャンプ地を離れた後、Rick達は彼のRV車で放浪の旅に出る。
その行程の中で、Andreaとの仲を深め、お互いを愛する事となる。
Andreaを愛するものの、心の奥ではその年齢の差にずっと苦しむ事となる。

刑務所到着後、パトロールを行ったり、委員会メンバーとして精力的に活動する。
Allen死亡後は、BenとBillyを引き取り、自分の子の様に扱う。
Loriの出産の際、発電機に必要なガソリンを集めていた際に、足首をゾンビに噛まれてしまう。
RickとHershelにより、足の切断と、止血が施され、足は失ったもののゾンビへと変異することなく一命を取り留める。

片足を失ったこの頃から、自分の無力感にさいなまれる様になり、その穏やかだった性格が徐々に変わり、それによりRickとの関係も徐々に悪化していく。
保守的になり、たとえRick達と離れようともAndreaとBen、Billyと共に穏やかな生活を望むようになる。

Woodburyの最初の襲撃後、以前から考えていた刑務所を離れるという案を実行に移す。
Andreaを説得し、Glenn、Maggie、Sophiaらを連れて、Rick達と別の場所で暮らすことを選ぶ。
Daleとしては、生き残るための正しい選択だと思っていたが、知事率いるWoodburyとの決戦が迫っている中、重要な戦力であるAndreaを欠き、Glennらもいなくなってしまったことで、刑務所に残ったRickらは、圧倒的に不利な立場に立つことになる。

しかし、最終決戦においてRV車を駆り、屋根にAndreaを乗せ救援に駆けつけるも、側面に車による突進を受け、RV車は大破、Andreaと共にHershelの牧場へと非難した。
やがて、生き残ったRick、Michonne、CarlがHershelの牧場に集まり、再び移動する事になるもDaleはこの場所での生活を望み、もしAndreaの説得が無ければDaleを連れて行くのが難しいほど、放浪を拒み、定住を望むようになっていた。

Rick、Ford、Carlが武器の調達に言っている間、快適な牧場を発見し、そこでの定住を強く望む。
しかし、Rick達がゾンビの群れと共に帰ってきたため、その牧場を離れざるを得ない状況になると、怒りが爆発し、徐々に悪化していたRickとの関係は最悪のものとなってしまう。

嫌々ながらも、旅に同行するDaleに、さらに不幸が襲い掛かる。
自分の子供と思っていた、BillyがBenにより殺されてしまう。
極めて危険な存在となったBenだが、DaleはそれでもBenの味方であり、再びAndreaにBenと共に3人で暮らそうという話をしていた。
そのBenも射殺されるが、Daleは最後まで犯人がCarlであるということに気がつけなかった。

キャンプを行っていた夜、ゾンビに襲われ肩を噛まれてしまう。
Andreaを含め、誰にも噛まれた事を告げず、ただシャツが破れたとだけ話していた。
その夜、自分が変異するところを見せたくないDaleは一人キャンプを離れるが、その際に狩人たちに拉致され、残った片足を食べられてしまう。自分が既にゾンビに噛まれている事を狩人達に告げると、食料とされる代わりに、Rick達に恐怖を与えるための道具として、Rick達が寝泊りしていた教会前に放置される。
人肉を食べる狩人が居るという恐怖を与える事が目的で帰されたDaleであったが、むしろその行為は逆効果となり、狩人達自身を殺すきっかけとなってしまった。

狩人達との戦いが終わり、最後の時間を迎えるDale。
その前に、Rickのこれまでの判断に対し感謝を述べ、和解。
彼の決断があったからこそ、自分たちは生き残ってこれたと告げる。
そして、最後の時間はAndreaと二人で過ごし、お互いがどれだけ相手の事を思っていたのか告げ、その夜AndreaはDaleを射殺した。

Allen同様、物語途中で性格が悪い方向に変化してしまった。
それまでは、穏やかで、メンバーにとって縁の下の力持ち的なポジションにいた彼だが、
徐々にチームの輪を乱すような存在へとなってしまった。
また、物語の途中で急激に体重が増加した唯一のキャラクター。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その8
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Carol、Chris(Julieの彼氏)です。

Carol Peletier 日本語表記:キャロル
初登場:#3
最後の登場:#42
状態:死亡
前職:母親 タッパーの販売員
現在の役割:母親
他者との結びつき:Sophiaの母親 Tyreeseと恋仲になるも、後に破局
出会い:RickがGlennの案内によりたどり着いたキャンプ地
別れ:刑務所内で、研究のため連れてきたゾンビに自らを食わせ、自殺

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精神的に非常に不安定な女性であり、Sophiaという娘がいるにもかかわらず、自分の精神の安定を最優先に考えるおよそ母親にふさわしくない人物であった。

他人依存の傾向が強く、その対象は同姓にも及び、肉体的な接触を好む傾向にある。
常に自分の心が満たされている必要があり、その傾向が彼女の死を招く事となる。
また、社会が崩壊したとはいえ、突飛な発想をしたりとかなり変わった人物でもあった。

セールスマンと結婚し、Sophiaという娘をもうける。
ゾンビが蔓延った際に、身内を失った辛さに耐え切れず夫が自殺、以後Sophiaと共にアトランタへ向かう。

アトランタのキャンプ地を離れ、放浪中Tyreeseと出会い、徐々に関係を深めていった。
二人で一緒にいたり、リラックスしている描写が度々描かれている。
Tyreeseが刑務所の体育館でゾンビと共に閉じ込められた際は、心の底から心配していた。
しかし、Michonne合流後、状況が一変、MichonneにTyreeseを奪われる形となったCarolは、手首を切り自殺を図る。直後にHershelの手当てを受けたおかげで一命を取り留めるも、RickとTyreese不仲の原因を作ってしまう。

Loriとは、お互い子供を持つ母親同士と言うこともあり、よく行動を共にしていた。Loriからすれば、主婦友達という関係であったものの、Carolにとっては、それ以上の好意に感じられ、LoriとRickと結婚し、Sophiaも加えて皆で家族になろうと提案。
以前から、自分を慰めてくれたドサクサに紛れてLoriとRickにキスをしていたCarolは、自分にとって理想的な環境を作り出そうと試みる。しかし、その提案は、Loriから当然のごとく拒絶される。

Tyreeseと別れ、Loriに提案を拒絶されたCarolは、勝手な被害妄想が生んだ疎外感により精神的に不安定となる。
Billyと肉体関係を結んだ直後、Aliceが研究用に捕獲していたゾンビに近寄り、自らを食べさせる。
その直前にゾンビに向けて話していた言葉は、明らかに精神が壊れていた事が窺えるものだった。
ゾンビに首を噛まれ、死なせてちょうだいと最後の言葉を残し死亡。
直後ゾンビ化したCarolは、Andreaに頭部を撃たれ止めを刺される。

自殺を試みる前に、SophiaをLoriに託すが、親と思えないような自分勝手な振る舞いは精神的な幼さを感じさせた。


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Chris(Julieの彼氏) 日本語表記:クリス
初登場:#7
最後の登場:#15 
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:ベビーシッター
他者との結びつき:Julieの彼氏
出会い:Tyreese、Julieらと共に、アトランタを離れたRick達と出会う
別れ:刑務所にて、娘を殺され怒りに駆られたTyreeseにより絞殺

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Tyreese、Julieらとアトランタ郊外を歩いていたところ、Rickらと遭遇、そのまま旅に加わる。
Julieの恋人であり、常に二人一緒に行動していた。
ゾンビが蔓延ったころ、彼は家族トラブルにより自宅を離れ、Tyreeseの家に泊まっていた。
そのため、その後も3人で行動することとなる。

Herhelの牧場を訪れた際、TyreeseからJulieと共に身の安全を守るために銃を渡される。
この銃が後に悲劇をもたらす事となる。

年齢が若いということもあり、よくCarlら子供達の面倒を見るよう頼まれる事が多かった。
ベビーシッターと言う役割に不満を持ち、Carlら子供達に対して怒鳴り散らすなど性格的に問題があった。

やがて、刑務所を発見しそこでの生活が始まった直後、Tyreeseから渡された銃でJulieと共に心中を図る。共に死ぬ事により、永遠に一緒になれると考えたためである。
お互いの頭に銃を向け、同時に引き金を引き自殺を図ろうとしたものの、Julieよりも早く引き金を引いてしまったため、結果としてJulieのみが死ぬ事となった。
銃声を聞きつけ、駆けつけたTyreeseは娘の死体を発見、泣き崩れてしまう。
しかし、直後にゾンビとして蘇生したJulieの頭部を撃ちぬき、Tyreeseの目の前で再びJulieを殺してしまう。

目の前で娘を殺されたTyreeseは怒りに我を失い、Chrisは絞殺されてしまう。
Julie同様ゾンビとして復活した後もTyreeseに殺される。
怒りが収まらないTyreeseは、蘇るChrisを何度も何度も殺し続け、それはChrisがバラバラとなり動けなくなるまで続いた。死体はJulieと共に火葬された。

大人扱いしてもらえないのを理由に、子供に八つ当たりするなど、短気で感情の押さえが利かないタイプの人間。
JulieとChrisどちらが言い出したのかは不明だが、やっと刑務所と言う落ち着ける場所を見つけた直後に、永遠に一緒に居ることが出来ると言う理由で突然自殺を図るなど、理解に苦しむキャラクターだった。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その7
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください

今回は、Bruce(コミュニティの住人)、Carlです。

Bruce(コミュニティの住人)
初登場:#69
最後の登場:#80
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:コミュニティにおける建設作業員
他者との結びつき: Ford、Tobin、Hollyと同僚
出会い:建設作業現場
別れ:ゾンビの群れに襲われ、全員が逃げ切るまでゲートを守り抜くも、その直後に噛まれ、Fordにより止めを刺される。

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コミュニティにて、建設作業員として働いていた。
建設現場より離れた資材置き場から、防護壁に使う壁を集めると言う仕事をしていたが、これはコミュニティから若干離れた位置にあるため、ゾンビが出現する事も珍しくなく、かなり危険を伴う仕事だった。

Fordが建設作業員として働く事になった際、Bruceの手伝いをする事になる。
その時にBruceは、Fordにこのコミュニティの裏の面を話している。
彼によると、Douglasの面接による適材適所は全部嘘であり、綺麗な女性はDouglasの身近に置き、
どうでもいい人間が死亡率の高い建設作業員に回されるというものであった。

このコミュニティに対して、否定的であったが、かといって人間的に冷めていると言うわけではない。
コミュニティ周辺のゾンビを一掃していた際、ゾンビの群れに襲われるが、住民を逃がすため、ゲートの守りに徹した。
全員が避難したのを確認し、自らもゲート内に入ろうとするものの、ゾンビに喉元を噛まれてしまう。
既に瀕死であり、激痛に苦しんでいたBruceにFordは止めを刺し、その苦痛とゾンビへの変異から救った。

作業現場で働くうち、Fordとの間に友情を築いており、Bruceを殺さざるを得なかったFordの心に、暗い影を落とした。


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Carl Grimes 日本語表記:カール
初登場:#2
状態:生存
前職:なし
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:RickとLoriの息子 妹 Judith
出会い:アトランタのキャンプ地でRickと再会

日々読書。

幼いながらも、過酷で残酷な経験が、子供とはいえ物事を冷静に判断する力を与える。
時に冷酷すぎるその判断は、通常大人が持つ常識、しがらみを越えており、死が身近になったこの世界においては、ある意味必要な能力なのかもしれない。
非常時に備え、アトランタのキャンプ地で銃を持つようになって以来数度にわたり、Rick達の危機を救う。
母親がゾンビに襲われた際、彼がゾンビを射殺し、父親がShaneに殺されかけた時も、彼がShaneを射殺している。

ゾンビが蔓延りだしたころ、母親LoriとShaneと共に、住んでいた街を離れ、より安全と思われていたアトランタへと向かう。
その後、病院に置いてきた父親Rickが合流、家族全員が再び揃う事となる。
また、同い年であったSophiaとはその頃から、ガールフレンドのような関係になっていた。
Ben、Billyらともよき遊び仲間であった。

アトランタのキャンプ地を離れ、放浪している際にHershelの牧場に住んでいたOtisにより肩を撃たれる重傷を負う。幸い、Hershelによりすぐに処置され、後遺症などは残らず完治した。

刑務所到着後、RickがWoodburyに向かったまま消息不明になると、父や母を心配しながらも自分を強く持ち、気丈に振舞う。この頃から、残酷な世界に対し、くじけそうになる心を奮い立たせ、強くあろうと言う気持ちが芽生え始めたと考えられる。
Loriが妊娠し、自分に妹か弟が出来ると知った際、その事に対してあまり良い感情を持っていなかった。
しかし、生まれたJudithを抱き上げるとその気持ちが一変、兄としての自覚を持つようになる。
残念ながら、直後に知事からの襲撃を受け、母親と生まれたばかりの妹、Judithを同時に失う事となってしまう。
Carlは、Rickと共に、刑務所に残ったメンバーとして生き残った数少ない生存者となった。
母と妹を同時に失うという、幼い子供なら精神が壊れてもおかしくないような悲劇を経験するも、
気丈に振る舞い、父と共に再びあての無いたびに出ることとなる。

刑務所と言う家を失ったRickとCarlはその後放浪を続け、放棄された街に到着した際、Rickが腹部に負っていた傷が悪化、意識を失ってしまう。
そんな状況の中、ゾンビに襲われるが、注意を引き、父親からゾンビを引き離すなど子供とは思えない機転と勇気を示す。結果、ゾンビを3体殺す事にも成功しており、たくましさも証明する。
しかし、もう父親なんか必要無い、自分ひとりで生きていけるとあえて口にし、自らを強く持とうとするなど、精神的にかなり追い詰められる事となる。
生きていくためには強くあらねばならないという気持ちと、母を失い、父すらも失いかけ弱気な気持ちとが激しく葛藤するが、目を覚ました父と共になんとか乗り越える事に成功する。

回復した父と共に、再び旅を続ける。RickがCarlから少し離れた際にゾンビに襲われ、危うく死に掛けるも、Michonneの手により助けられる。
再びGlenn、Andreaらメンバーと合流、その後Fordらも合流し、共にワシントンに向かう事となる。
途中Rick、Ford、Carlの三人で別行動をとった際、強盗に襲われ危うく暴行されかける。
息子を守る際の父の凶暴性を見ても、怖がることなく、この世界にあっては必要な事と受け止める。
彼が今まで体験した過酷な経験は、彼に止むを得ない暴力もあるということを理解させることとなる。
それは、この世界に生きるうえで必須の能力と言えるが、その反面彼から子供らしさを奪ってしまう。

その後、BenがBillyを殺すと言う狂気を見せると、Benが子供だからと言う理由で手出しできない大人に代わり、彼がBenを射殺する。放っておけば、第二の犠牲者が出ざるを得ない状況にも関わらず、理性が邪魔して行動できない大人を見て、彼なりにしなければならないと考えとった行動であった。
しなければならないと理解はしていても、友達で遊び仲間だったBenの顔が頭から離れず、その後夜な夜な涙をこらえきれなくなるなど、彼の心に暗い影を落とす事となる。

コミュニティ参加後は、上記のような過酷で残酷な経験を経たため、その上辺だけの平和ともいえるコミュニティの日常になじむ事が困難であった。
子供たちのためのイベント、ハロウィーンを行った際も馬鹿らしいと感じてしまうなど、既に彼の中には子供らしい部分は残ってはおらず、同年代の子供との会話を見ても、彼のドライすぎるものの見方は、とても同年代同士が話しているとは思えないくらいであった。
その後、コミュニティ内の学校にも通っているが、その様子から、クラスの中にとけ込むのは難しかったと考えられる。

No Way Out編終盤において、大量のゾンビの群れからの脱出を図った際、ゾンビに襲われ四方八方に銃を撃ったDouglasの流れ弾が右目に命中、意識不明の重体となる。
急いで医務室に運ばれ、緊急治療を施されるCarlを全力で守るRickとMichonne。
その二人を見たFord、Aaron、Eugeneらも加勢に駆けつけ一致団結し、何とかゾンビの殲滅に成功する。
彼が医務室に運ばれ、その場を死守しようとしたRickとMichonneの行動がなければ、ゾンビの殲滅もならず、事態は違った展開を見せた事と思われる。
85話時点でも意識は戻ってはいない。