盲のウィリー | 日々読書。

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スティーブンキング積み本消化第19弾 3/5
アトランティスのこころより 盲のウィリー
新潮文庫 約1150ページ そのうち、盲のウィリーは約100ページです。
評価:★★★☆☆ 3点
アトランティスのこころ〈下〉 (新潮文庫)/スティーヴン キング
変装を繰り返し、街角で物乞いをする男。
一日で多くのお金を恵んでもらうその男の目的とは?

この作品での主人公は、ウィリアム・シーアマン。
黄色いコートの下衆男たちにおいて、キャロルに暴力を振るった3人組の一人です。
ここでは、過去に思いを馳せるシーンでサリー、キャロルは出てきますが直接登場する事はありません。
また、アトランティスのハーツにて登場したハーツ狂いの大学生、ロニー・マレンファントが大学を中退した後について語られます。

かつて、キャロルの肩を脱臼させるという怪我を負わせる手伝いをしてしまったウィリーが、その後何を思ったのか。そして、なぜ変装を繰り返し、乞食の真似をしてお金を稼ぐのか?
謎多き男の一日を辿るという形で物語が展開していきます。

黄色いコートの下衆男たちに登場した時は、ただの脇役でしかなかった彼ですが、そういった脇役にも
人生があり、いろいろな事を抱えて生きているという事をわからせてくれる物語です。

次は、1999年 なぜぼくらはヴェトナムにいるのか。