スティーブンキング積み本消化第18弾 6/6
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes ブルックリンの八月より
乞食とダイヤモンド 約270ページ、そのうち乞食とダイヤモンドは5ページです。 評価:★★★☆☆ 3点
物語ごとに紹介してきたNightmares & Dreamscapesも今回で終わりとなります。
世界の不幸を一身に背負ったかのような乞食と、それをみかねた天使ウリエルと、神の物語。
この作品は、ヒンズー教の寓話とその登場人物のシヴァとパールヴァティを参考にして書いた作品だそうです。
たった5ページの短い作品ではありますが、その中に教訓が含まれており、なかなか興味深い内容になっています。
この作品も映像化には至っていません。
4つに分冊されていたNightmares & Dreamscapesを読み終わりました。
全部で24篇の物語が収録されており、ジャンルも様々で、飽きずに楽しめました。
B級っぽさが素敵だったチャタリー・ティース、奇想天外な罠を仕掛ける復讐劇ドランのキャデラック、不条理な事態に巻き込まれる雨期きたると動く指、クトゥルフの雰囲気漂うクラウチ・エンド、日常が突如として崩れ去る十時の人々、予想外の展開を見せるアムニー最後の事件、ワトスンが事件を解決へと導くワトスン博士の事件。これらは特に楽しむ事ができました。
サスペンス、ホラー、不条理、ミステリなど小粒ですが楽しめる作品に出会え、満足しています。
次はアトランティスのこころ。
