本投稿は別ブログで2020/05/07に掲載された記事(全16回の12回目)の一部表現を修正して転載しています。

 

(つづき)

 

まずはこれまでの内容を整理しましょう。

 

(a).地球でのCO2温暖化力はほぼ無い [2-3]
(b).CO2はあらゆる生物(食料)の元 [3-2]
(c).CO2はこの30年間持続的に増え続けている [4-1]
(d).入手可能なデータからは地球の気温はこの30年間上昇している [4-1]
(e).CO2増加原因は人口増と活動増 [4-2]
(f).地球の気温上昇原因は人口増と活動増と太陽次第 [4-4]
(g).(a)~(f)の帰結に反してCO2地球温暖化はプロパガンダされている

 

ということで、ここからは上記(g)についての話になります。
 

先にこれからの記事用に言葉の定義をしておきます。
推進派:CO2地球温暖化対策推進を主張する人たち
懐疑派:CO2地球温暖化には懐疑的な人たち

 

で、まず、推進派の表向きの理由を整理すると
(1).CO2は増えている
(2).CO2増により地球温暖化している
(3).このまま地球温暖化が進むと
  海面が上昇して陸地が減少するなど
  災害の危険性がある
(4).CO2増は化石燃料燃焼が主な原因

といった(1)~(4)が全て成立して有効な(and条件の)ロジックになります。

 

このうち(2)(a)で否定、
(3)は懐疑派の説明で否定、
(4)の「主な原因」部分は(e)で否定しており、
このロジックは成り立っていません
(and条件の否定なので1か所否定すれば十分ですけどね。)

 

にもかかわらず、このロジックをベースに
世界では化石燃料の利用が「悪」のように吹聴され、
クリーンエネルギーではないとされています。
そして化石燃料の利用を減らす社会は環境に優しく
低炭素社会
とか
脱炭素社会
なんて言われるようになっています。

 

クリーンエネルギー
環境に優しい
なんて響きのいい言葉でしょうね。

 

推進派のこのプロパガンダ、やり口には敬意を評します。
最近は卑怯にも子供まで利用していますしね。
 

しかも(b)にありますように、
炭素の枯渇した社会
  ↓
食料の枯渇した社会
なのです。

 

また、化石燃料であっても
NOx(窒素酸化物)やSOx(硫化酸化物)などの対応ができれば
十分クリーンになり得ます。

さらには他のエネルギーではできない
人類に必要で枯渇しそうなCO2を大気に戻すことのできる
究極の再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)なのです。


ですので、実は化石燃料こそ最優先で利用すべきエネルギーとも言えます。

 

前置きがまた長くなりましたが
今回の論点は化石燃料の有用性ではなく
「化石燃料を悪とする推進派の意図・思惑」
ですので、次からその本題に戻りましょう。

 

(つづく)