ダーク・プレイス

この結末は全く予想出来ませんでした!
まさかそう来るとは……ぐぬぬ。
  
テーマはそう『嘘、ダメ、絶対!』でしょうか(^_^;

母親の愛情を自分勝手な人間が台無しにした結果、多くの不幸が生まれてしまった物語。
子供ならではの身勝手さと無責任な自己中心的思考が際立っていて、なんだか空恐ろしさすら感じました((´д`))
加えて『家族』というのは、自身で選んでいないにも関わらず、生まれた時から関係性を強要される相手であり、親は生まれて初めて出会う洗脳者なんだとよく分かる映画でもありました🎬📽

2015年作品
イギリス・フランス・アメリカ合衆国共同制作
日本では2016年公開だったようです。

監督・脚本:ジル・パケ=ブランネールさん

主役のリビーにシャーリーズ・セロンさん✨
『ワイルド・スピード:アイスブレイク』のサイファーと言えばわかる方も多いでしょうか( ´。•᎑•。` )
アトミックブロンドの時もかなり素敵でしたが、私的には『トリコロールに燃えて』のギルダも良かったです(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

母親のパティにクリスティーナ・ヘンドリックスさん✨
『アガサ・クリスティ〜ねじれた家〜』でヒロインの祖父の後妻、ブレンダが記憶に新しいクリスティーナさんですが、今回は堅実なお母さん役です(๑´ω`๑)/

主人公の兄ベンの恋人、ディオンドラ(17歳vr)にクロエ・グレース・モレッツさん✨
この顔、どっかで見たことあるぞ〜、しかも好きなキャラやってたぞ〜と記憶の糸を必死に辿ったら『キック・アス』のヒットガールでした!!
続編ジャスティスフォーエバーでのムキムキ女子との闘いは素晴らしかったです(۶•̀᎑•́)۶


28年前に起きた一家惨殺事件。
主人公はその事件で生き残った末妹のリビー。
彼女の証言で、兄のベンが殺人犯として逮捕され服役しています。
当時、彼女の境遇を哀れに思った人達から多額の寄付が寄せられ、リビーは働く事もせずに暮らせていたんですが、28年も経ち、事件は風化。
自叙伝(リビーが書いたわけじゃない)の売上ももうなく、残高400ドル程のジリ貧状態に陥ります。
そんな時「500ドル出すので会合に参加して」という手紙が✉️
差出人はライル・ワース。
殺人クラブという怪しげな名前の団体の一員ですが、怪しいのは名前だけで活動は、過去の事件の再検証を行っている、結構真面目な団体のようです。
ライルに言われて会合に出るリビー。
ベンを犯人とする判決に疑問を持つ人がいて、なんと初対面の人間に嘘つき呼ばわりされてしまいます( ;゚³゚)エェ
あと3週間で事件の証拠書類が破棄されると知ったリビーは、お金と引き換えにライルへの協力を提案。
まずは200ドルと修理工場に預けた車を引き取る為の500ドルを要求。
リビーは兄のベンを始め、当時の関係者に会って話しを聞くうちに、彼女の知らなかった事実を知ることになります。
家族を手にかけたのは本当に兄なのか。
あの夜、リビーが『見れなかった』真実が今、明かされる!

とまぁ終始、どうなるの?何なになんなの?と画面に釘付けでした📺
ベンの悪魔崇拝や幼女への悪戯疑惑。
家族の知らないガールフレンドの存在。
ダメっダメな父親。
ちなみにこのパパ、最低すぎて、私が娘だったらこんな奴の遺伝子が自分を作ったんだと思うと自殺したくなるレベルのダメっぷりです。
『デス・アシスタント』のダメパパはまだ、だらしないだけのパパだったんだな〜と^^;
こいつに関してはもはや親なんかじゃありません。
それでも優しいママが4人も子供産んでる事を考えると昔はいい人だったのかも?🤔
いやでも、本人は結婚生活に不満があったみたいなセリフがあったので、やっぱり最低野郎かも(=_=)

28年経って、変わった人、変わらなかった人と様々に登場するんですが、現在と過去が綺麗にクロスして、違和感なく順番に、丁寧に見せてくれるので、とても分かりやすくて見やすいです(•᎑•)

とある子供の嘘が事件を複雑化させる辺り、見ていてちょっとセイラム魔女裁判のアビゲイル・ウィリアムズを思い出しました(^_^;
お兄ちゃんのベン、悪魔崇拝の噂だけでも立場的には充分厄介なのに、この少女の嘘で立場が更に悪化、ただでさえ土地を差し押さえられる程にお金に窮していたお母さんを追い込んでしまったのは確かなんですよね〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)クスン

原因と遠因が折り重なって悲劇へと進んでいく作りがほんと上手いです📖📕✨

そして後半、この親にしてこの子あり!なヤっバイのが登場!
しかも、想定年齢に疑惑を感じざる得ないほど若い……(òロó)
ただ、見方によっては1番不幸なのは、この子なんじゃないかという、ね( •́  •̀ )
いやほんと、親って大事。
ベンの人を見る目のなさも自ら不幸を抱え込んでしまう優しさもお母さん譲りなのかもしれませんね〜(それは美徳)

パティママは男運もなく、何かと不運だったかもしれませんが、いいお母さんだったと私は思います✨
現状を嘆くより、自分に出来る最大限の事をしようとした人。
他に方法はあったのかもしれませんが、その判断が正しかったのか、間違っていたのかは、子供たちの今後にかかっていると思います。
死んでしまった姉妹達がいる以上、完全なる正解ではないかもしれませんが、せめて生き残ったリビー達が幸せになる事で、彼女の決断を善きものとしてあげてほしいです(/Д`;

28年もの時を経て、やっと全ての真相が明らかになり、ようやく自分の人生を歩きだせるリビー。
不安要素は残っていますが、お母さんの為にも彼女の未来に幸多からん事を祈るばかりです( ´。•᎑•。` )ガンバッテ

ちなみにこの作品、3月24日までではありますがGyaOにて無料視聴出来るみたいです(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
CMが鬱陶しい方は、動画レンタルかディスクレンタルの方が集中して見れますよ💽📺(*´﹀`*)

小さな『嘘』が導く悲劇の真相。
気になった方は、是非。

この作品が気に入った方は、同じ原作者の作品を映画化した『ゴーン・ガール』もかなりオススメですよ〜✨