それは勿論、遍路の動画ではなくて、
歩くからこそ感じれるものがあり、
寺ではなく四国という大地を歩く遍路だけに、
地理を知ることも遍路と言える。
この動画の中には札所は出てこないが、地図を見て何処に札所があるか分かるレベルになると楽しさ10倍増し。
ところで、俺が遍路(と称して車や自転車を使っていた)を始めた頃はまだまだパソコンを持っている家庭も少ないもので、
インターネットもまだまだと言ったレベルで“ホームページ”や“掲示板”と呼ばれる“いにしえ”のもので限られた情報を仕入れていた。
どんな世界なのか想像も出来ない遍路を知れる貴重な存在だったが、
YouTubeが始まり、とは言ってもまだまだ動画の数も少ない上に遍路などというマニアックかつ“宗教風なもの”を極端に嫌う井の中の蛙(日本人)によって、遍路の動画も今のように多くはなかった。
念のため付け加えると、俺の言う“遍路の動画”とは徒歩のものであり、そもそも遍路が徒歩以外あるのか?と疑問すら感じるが、
“遍路”と称した自動車八十八ヶ所巡りと“遍路”を俺は区別しています。
そんな時(10年前)に現れた、
今では“遍路YouTuber”と呼ばれる方も数名いらして俺も見させて貰っているが、これぞ遍路と言えるのは上の動画が一番だ。
残念ながら遍路を伝える今のYouTubeには遍路の醍醐味である“野宿(夜営)”が無いので楽しさ(濃さ)が半減している。
いや、話が長くなったが何を言いたかったかと言えば、
やはり“宗教っぽい”ものにアレルギー反応を持つ無知な日本人なのだろう、遍路の貴重すぎる動画の数々なのに登録者や閲覧者数の伸びが非常に悪いことが残念で堪らない。
俺の中では初めて遍路道を細かく映像として伝えてくれた貴重な存在です。
高速やけど。
更新がストップしなければ間違いなく大物になってた感のあるJ-WALKナビのお二人の動画は、ビーニャさんと2人で挑んだ通し打ち野宿ありの遍路のイメージトレーニングにとても役立ちました。
何故突然更新がストップしてしまったのかは分かりませんが、今でもたまに見たくなるし、今後も気になっている再開心待ちの動画です。
遍路の世界で知らない人はいないであろう山茶さん。
恐らく元祖遍路YouTuberであり、この人無くてはの存在ですね。
何処か切ない感じが好きです。
因みにビーニャさんはライバル視してます。
同じく知らない人はいないであろう“すねどら”さん。
勝手に山茶さんとすねどらさんは遍路YouTuberの二大巨頭だと位置付けております。
遍路の風景と解説がNo.1でしょうか。
枯雑草の巡礼日記さんのお二方は、もう神ですね。
いやぁ、レベルの違いをただただ痛感させられております。
いやぁ、神だ。
こちらの方も、果たして何処からそんな情報を仕入れられているのか、
いやぁ、神です。
まだまだ貴重な遍路を伝える情報もあるのでしょうが、
何より長く残って貰えることを祈ります。
と、書きながら俺は更新してないけどね。
この場を借りて、
まぁ、色々遍路に対して好き勝手言い続けている俺ですが、
本当にすみません、と思っております。
が、もう他人に気を使った人生で時間を無駄に浪費したくないし、
俺は既に40年間をスティックに振ってます。