「好きこそ物の上手なれ」 | リスニング・スピーキングの体験型英会話プログラム

リスニング・スピーキングの体験型英会話プログラム

英語の発音を基礎として、リスニングとスピーキングを中心に英語を学ぶ方法を提供

「好きこそ物の上手なれ」の例えの様に、好きであれば、それをすることが苦にならないはずです。

 

英語学習と言うと、どうしても、「頑張る」とか「努力する」という言葉が頭に浮かんできます。

 

何事にもそうだと思いますが、特に英語学習においての最適な方法は、自分が好きなことをしながら英語を身に付けることです。そうすれば、苦労せず、「楽しく」学ぶことができるはずです。

 

自分自身に問いかけてみてください、「飯より好きなことは何ですか?」

 

母親から「飯が準備できたわよ」とせかされても、「もう少し、もう少しで終わるから」と言うほど、夢中になっていたことは何ですか?

 

漫画ですか?アニメですか?それとも、テレビのスポーツ?映画?本?

 

何れにせよ、それほど、あなたが夢中になれたことを再確認してください。

 

それを知ることが第一です。

 

それが分かれば、それと英語学習を関連付ければいいのです。

 

例えば、野球好きな人は、野球の試合を見るのが飯より好きだと言う方がおります。

 

こういう方は、野球に関する専門用語をよく知っています。

 

それらの専門用語を英語ではどう言うのかということを調べてください。

 

野球はもともと米国からの輸入したスポーツですから、日本のプロ野球や草野球の試合で使われている言葉は殆どが英語です。ですから、野球好きには、野球に関連した英語の専門用語を覚えるのは、造作のないことだと思います。

 

後は、YouTubeで米国の野球の試合を観ながら、解説者が話している生の英語を聞いてみて下さい。

 

野球独特な言い回しや単語がボンボン登場します。ただ、10分でも聞いていると、同じ単語が何度も出てきます。

 

先ずは、耳で音に慣れることです。次は、字幕に出ている英語の単語を辞書を片手に調べてみて下さい。

 

30分でも聞いていると、知っている単語が幾つか出てくると思います。それと、日頃、日本で使われている単語と結びつけて、意味を知ります。分からなければ、意味を辞書で調べて下さい。

 

これの繰り返しです。

 

次のステップとして、その野球好きな連中が集まっているFacebookやInstagramなどのSNSの中のサイトを見つけ出してください。

 

そこのSNSに、英語で自己紹介をし、時々、英語で投稿することを続けてください。

 

投稿を何度かすれば、あなた自身の存在もきっと周りの連中が気付くでしょう。あなたの存在が認められる様になればしめたものです。

 

その中から、自分とウマが合う方を見つけ出し、その方とメルアドを交換してください。

 

メル友になれば、メールから始め、お互いに気心が知れる様になれば、初めてオンラインでのおしゃべりを提案してみてください。

 

日本との時間差もあるので、お互いにとって最適な時間帯を見つけ出し、そしておしゃべりを試してみて下さい。

 

趣味が同じで、専門用語も分かっていると、おしゃべりがかなり盛り上げると思います。

 

この様に、自分が飯より好きな分野を介しての外国人のメル友がいることは英語上達に非常に役立ちます。

 

何故なら、自分が好きな分野についての英語ですから、新しい情報を楽しみながら学べますし、それ以上に、外国人のメル友がいることで、英語学習にますます拍車が掛かってきます。

 

ですから、まず自分が飯より好きな分野に関連するSNSを探してみて下さい。よっぽどのオタクで無い限り、きっと見つかると思います。

 

その外国人のメル友を通じて、その人の国の文化や生活習慣など、色々な情報を交換することになります。

 

ある一つの分野に精通することで、自分の英語に自信が付きます。

 

それが最も重要です。

 

自分の好きな分野に関係したメル友の数を増やすこともいいでしょうし、それをテコに、複雑怪奇な日常会話にもチャレンジしてみて下さい。