お疲れ様です。ネクターです。
先日、本アプリのメッセージにて何故悲観的な小説を書けるのか?といったご意見を頂きました。
答えは簡単です。
自分が経験したことを元に多く書いているから。勿論内容は多少書きやすいように変えていますが。
ちゃんとりさぽんの妄想をしたことを元に書いてあるのもありますからね。
ではそういった小説を何故書いているのか?
それも簡単です。
「自分のような人に引っかかって不幸せにならないで欲しい」
それだけです。
こういったクズな人もいるってことを知って欲しくて小説を書いています。
皆さんがどのような小説を望んでいるのかは知りませんがキラキラとした小説はあまり上手く書ける自信がありません。
自分は救いようのない最低人間です。いつも自分本位に行動して後から後悔します。
自分はまた一人、傷付けてしまいました。
長々と失礼しました。
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由依「もう無理!」
「このままだと自分が壊れる!」
「私はこんなにも理佐を愛しているのに」
桜が舞う夜。
ガチャッと勢いよくドアが開き貴方も勢いよく飛び出して行った。
あぁ、またやってしまった。また一人の人を失った。
女の子のことを傷つけたのこれで何回目だろうか。
回数を覚えてないことが答えだろう。
私はクズだ。
自分でも分かっている。だけれど女の子が寄ってくるから思わず嬉しくて調子に乗ってしまう。
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由依とは街中で出会った。いわゆるナンパってのをした。
一目見ただけで惹かれて気づいたら声をかけに行っていた。
それから数日メッセージを通してお互いの趣味とか何だの色々とやり取りをして今週末に会おうと約束をした。
週末になり会ったがやはりどタイプで早く自分のものにしたいと感じた。
理佐「こんにちは。来てくれてありがとう」
由依「い、いえ」
貴方はまだ緊張していた。
理佐「お昼ご飯食べた?」
由依「うん」
理佐「どこ行く?」
由依「んー」
「どこでもいいよ!」
理佐「じゃあカラオケでも行こうか」
由依「うん」
しめた。二人きりの場所を狙っていたから。
カラオケに着き部屋に入り何曲か歌った。
少し疲れたので休憩しようと。
理佐「由依ちゃん」
由依「う、うん」
私は由依の隣に座り直した。
そして暗い部屋の中で由依に顔を近づけた。
由依「ちょっ、ちょっと」
理佐「何?近くで可愛い顔が見たいだけだよ」
由依「やだ、恥ずかしい」
「っ!!」
理佐「反応も可愛いからキスしちゃった」
由依「...」
理佐「ごめんね?」
私は再び離れて座ろうとしたところ、由依に袖を掴まれた。
理佐「どうしたの?笑」
私は少し馬鹿にするような言い方をした。
由依「もっとして、?」
理佐「何を」
由依「ちゅー、」
小声でそう言う貴方が可愛くてさっきよりも深めのキスをしてあげた。
舌が絡む度に「んっ」と声が出てるのが可愛かった。
理佐「はい終わりね」
「歌お?」
由依「うん...」
理佐「何?」
由依「ううん...」
私には由依が今何を考えてるのかが分かる。
理佐「何モゾモゾしてんのさ」
「分かんないから言ってみて」
由依「やだ」
理佐「やだじゃないよ」
「ね、ほら」
私は由依の耳元に近づいてそう尋ねた。
由依「ねぇっ、」
耳弱いんだ。ふーん
理佐「何?焦ったいな早く言ってよ」
由依「言えない!」
理佐「そ。つまんな」
由依「ねぇ、離れないで」
理佐「何で?」
由依「えっちしたくなっちゃった、」
理佐「よく言えました」
由依「え、分かってたの」
理佐「うん」
「もうホテル行こう」
由依「ほんといじわる...」
由依のことは一目惚れして話して楽しいから好きになったけどね。でもいちいち行動が可愛いすぎるんだよ。
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ホテルに着きすぐ始める。
ベッドに押し倒す。
キスしながら身体を触っていく。
貴方の目はもう蕩けており、その瞬間を狙っていた。
理佐「由依付き合おう」
由依「ん、つきあう」
そういう雰囲気に持ち込ませて付き合おうと言うとみんな断れなくなる。そのことを私は知っていたから。
そのまま満足のいくまで。
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それから由依と付き合って数ヶ月が経った。
ある日、たまたま友達と飲みに行っていた時に二人の女の子が私に話しかけてきた。
『あの、この子が貴方と話したいって...』
その人の方を見ると確かに可愛い。
自分の好きなタイプだ。
お酒で酔いも入った私は後先考えず調子に乗った。
理佐「可愛いですね。この後時間ありますか」
その子は頷いた。
目が覚めた頃、私はホテルにいた。
正直飲み過ぎたせいで記憶が飛んだ。
スマホを見ると由依から不在着信やメッセージが沢山入っていた。
しまったと思った。
でも、遊ぶ快感が忘れられなくて罪悪感はあるけれどこうして彼女のことをほったらかして遊んでしまう。
どうやって弁解しようか。
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現在に至る
結局私は口下手だからその子と遊んだことがバレ由依と言い合いになった。
由依が泣いているところを見ると申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
由依は荷物を持ってそのまま家を飛び出た。
それからは二度と由依と連絡がつかなくなった。
自分が悪いんだけどね。
クズな自分が言えることではないが、人を失うのが怖い。言い換えると自分のことを好いてくれた人が自分の元から離れていくのが怖い。何度も経験してきたが慣れない。
失った日は心がぽっかり空いたドーナツみたいに何も考えられずに一日を過ごしてしまう。
好きなギターも弾けない。ただ単に立てかけられているギターを見つめるだけだ。
そうだ、貴方にはまだこの桜が咲く夜に似合う、ネクターを弾いて聞かせてあげれてなかった。
傷つけたこと、後悔した。
いつも事が起こってから自分の過ちに気付く私は人としても終わってるのかも知れない。
私に関わってくれる人達はみんな良い人なのに、私が悪い人だから結果論傷付けることには変わりないんだと思う。
私はただ単に恋をする自分が好きなだけだと思う。
あぁ、由依めっちゃ可愛くて良い子だったのに。
届くわけもないのに最後に好きだよとぶつけようとする自分勝手さが嫌になった。
自分本位で沢山怒ったり傷付けてごめんね
でも、
春色が似合う綺麗な貴方でずっといられますように
と、そう心の中で願っておきます。
ありがとう。幸せでいてね。
ごめん。
fin