コンビニでチョコを買いました。
ロッテ「果実のフォンデュ」 というチョコです。
最近出たばっかりのようですぞ。
チェックしないといけませんな (・ω・)/
レーズンチョコみたいですが、中には乾燥イチゴが入っていてうまいです。
また買いに行こうっと (‐^▽^‐)
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最近読んだ本です。
- フェルマーの最終定理 /サイモン シン
- ¥820
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フェルマーの最終定理という数学の難問が解かれるまでの話です。
数学の本ですが、数式や証明を述べてるのではなくて、この問題にまつわる数学の歴史や、難問に挑戦してきた数学者の姿を描いています。
と言うことで数学の知識は要りませんが、次のような式だけはわからないと始まりません。
ちょっとだけ、解説をしましょう。
みなさんも、三平方の定理とかピタゴラスの定理と呼ばれてるものを学校で習ったでしょう。
直角三角形の斜辺Zの二乗は、他の辺Xの二乗とYの二乗の和に等しいというものです。
これは全ての直角三角形において成り立ちます。
式で書くとこういうものでしたね↓
例えばX=4、Y=3、Z=5などが当てはまります。
5*5=25
4*4+3*3=16+9=25
で等しいということでしたね。
なんだか塾の先生みたいになってきましたな
そこで、コレに似た形の式があります↓
nには2より大きい整数が入ることとします。
例えば、nが3のときは
Zの3乗=Xの3乗+Yの3乗と言うことを意味してますね。
書いてある式は高等数学を知らなくてもわかるでしょう。
この場合X、Y、Zに当てはまる整数は存在しない、と数学者のフェルマーが主張しました。
17世紀にフェルマーはこれを証明したと言いますが、その証明は全く残っていなくて本当なのかずっと謎だったのです。
これがフェルマーの最終定理と呼ばれているものです。
一見シンプルなのでものすごく簡単そうに思えますが、証明するのにはなんと3世紀半もの月日が費やされたのです。
数多くの研究者がさまざまな挑戦して解き明かせなかったのです。
時は流れ1984年に数学者ゲルハルト・フライが、それまでフェルマーの最終定理と全く関係ないと思われていた「谷山=志村予想」という問題を解決することが、この最終定理を解くカギであるということを明らかにしました。
「谷山=志村予想」という名前を見てわかるように、これは日本の数学者が編み出したものです。
そして、その「谷山=志村予想」をついに解き明かす数学者が現れました。
1993年にアンドリュー・ワイルズが7年以上の研究の末、この証明を発表します。
しかし、証明の途中に問題があることがわかり...といったような話です。
読むのに数学の知識は上に出てるだけで最低限充分なので、歴史物が好きな方なども楽しめるでしょう。
おしまいです。