写真は作並駅舎。
陸前落合駅名標。下の方の駅名を見ると…。
谷間に仙台西郊の街の灯が。
 
 
この日(7月31日)乗った仙山線の列車は、途中の作並まで各停の快速。
以前は仙台と山形を結ぶ都市間連絡のための急行や快速が何往復もしていました。
 
ここ最近は高速バスに押され気味で、仙台西部の近郊輸送に力を入れています。昔の時刻表と見比べると、差は歴然。
仙台から15㎞の愛子(あやし)までは駅数、列車本数ともに激増しています。時刻表を年代ごとに見比べていくと、路線の性格の変化や都市圏の広がりを伺い知ることができます。
 
さて、山寺=立石寺を左手に見て、急勾配の登りに入ります。SL時代はさぞかし苦労したのでは…とおもいましたが、実は昭和12年の開業当初から直流電化されていました。
急勾配や長大な仙山トンネルがあるからです。
 
現在の電車はスイスイと登ってゆき、秘境ムード漂う面白山高原駅。ここから5キロを超える仙山トンネルへ。奥羽山脈を突き抜けます。
 
トンネルの先は深い谷間と森を抜ける区間。とても東北随一の都市、仙台市内とは思えません。
一息つくように、作並に停車。この駅から北仙台までが、我が国発の交流電化区間となります。
 
東北の大動脈、東北本線より支線の仙山線の電化が早いとは意外な事実ですが、実験的な要素が多くあったようです。
 
作並発は18時43分、夏とは言えそろそろトワイライトな時間帯です。
仙山線には観光客を意識してか、写真入りの駅名標が設置してあります。カメラに収めようとしますが、暗いためかピントが合わず失敗だらけでした
(T_T)
で、代わりに撮影したのが陸前落合の駅名標。一見何の変哲もない一品ですが、隣の駅が記されているところにご注目。
葛岡と愛子…
そう、立派な女性の名前になりましたw
 
この手の駅名遊び!?は、他にも幾つかありますね
 
作並からは快速なので、途中駅はかなり通過してゆきます。東北福祉大前は、文字通り駅の真ん前に大学がありました。野球やゴルフの名門校です。
 
愛子から先はさすがに住宅地が広がってきます。薄暮の中に街の灯が灯り出す車窓を眺めていると、次第に高層の建物が増えてきて、北仙台。
右へ右へとカーブをきり東北本線をオーバークロスすると、終点仙台は間もなくです。